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量子での「観測する」が分からない
ある本に寄ると「観測するとは、その電子が、原子の大集団であるマクロな物質と相互作用すること、いうふうに解釈しとけばよい」と書いてあったのですが、全然、解釈出来ない、イメージ出来ないので、分かりやすい説明をよろしくお願いします。 もう何日もその文を見ています(超汗)
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観測による「収束」問題ですね。電子の場合は質量が大きいのでまだ問題は少ないのですが、光なんかだと大変…。 ところで、観測するということは何らかの手段で電子がそこにある、速度は?位置は?と云うことになります。 電子はそれだけでは目で見えませんから(目で見てもマクロな物質と相互作用しているのですが)何らかの装置を使って「検出」してやらねばなりません。 つまり量子力学的な存在を量子力学以前の世界に引き戻してやらなければなりません。例えば昔使われていた、霧箱、泡箱、などのように電子の軌跡(と速度)を目で見て測定できる現象に「還元」してやる必要があります、つまりこれが観測です。 量子力学の世界では波の性質も持っており、広く広がっていた電子を、特定の「位置、速度」に固定してしまうことになります。 これが「観測問題」「シュレーディンガーの猫」「収束問題」などと呼ばれる量子世界と現実世界(我々の見て触れる世界)との接触の問題で、奥は非常に深く、科学哲学的にはまだ未解決だったと思います。
- suz83238
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観測すると言うことは、その電子が通ったか通らなかったか分からなければ観測できません。検出器で見ると言っても、結局、それを知るためには、電子に何かをぶつけてはね返りを見るとかしなければなりません。検出するために電子に光をぶつけてしまえば、電子は光で方向が曲がったりしてしまいます。結局、観測すると言うことは、電子になんらかの作用を及ぼすということです。この辺が不確定性原理と言うわけです。
- tono-todo
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光を当てるということ。 何を観測する・・位置と速度・・極微の世界では、位置、又は速度を確定しようとすると、片方が確定しない。 光のエネルギーですら、影響を与えるということです。
お礼
分かりました。また、お願いしますね^^