「学校教育とは?」とは・・・
学校教育(の実情)とは?
学校教育(の現在の目標)とは?
学校教育(の究極の目標)とは?
etc...
と何を指していますでしょうか?もし、学校教育の究極の目的であれば・・・【様々な知識、論理的かつ柔軟な思考力を持って、新しい物事に意欲的に取り組み社会に貢献できる人間を育てるもの】などになりそうです。
現状であれば・・・難しいですね。テストでは事実と反していても教科書に書いてあることを書くことが正解となりますし、確かに教科書に教えてあることを覚えるものが勉強になっている側面が多くあります。
しかし、厳密な真実~真理という話をしてしまうと、アメリカ陰謀説などのように真実とされることが本当に真実でないかもしれないという疑念を払拭できるだろうか。「ビンラディンは実在しない」「太平洋戦争って本当にあったの?関東大震災って本当にあったの?当時の世界中の人が口裏を合わせているだけじゃないの?」という話さえできてしまいます。
また、そもそも・・・「ここに存在している私という人間は人間か。蝶が人間の夢を見ているだけで、今私が存在していると感じている世界は夢の世界かもしれない。そうであれば、ここでの真実など現実の真実ではない」などといった議論も浮上してきそうです。
そう考えると、どうしてもその信憑性に差こそあれど「正しいとされていること」を教えざるを得ないとも言えるのではないでしょうか。
また、そもそも学校が勉強の全てではなく、あくまで学校教育では1つの物事の見方を教える場で、他の見方は別に勉強するべきものでは無いでしょうか?
学校に全ての見方を期待するのは、ブッダの弟子となって儒教も仏教もキリスト教もイスラム教もユダヤ教も教えてくれというようなものでしょう。
お礼
※ 非常識をそうは感じていない父兄を御す必要なく、授業に専念出来る環境などは望むべくもない現状において「胃潰瘍」一歩手前、 という先生も多い事お察し申し上げます。 -有難う御座いました-