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ロックと政治について
私はUKロックファンの大学3年生です。 私は政治学のゼミに在籍していますので、卒論に関してUKロックと政治を からめたテーマを設定したいと考えています。しかしながら、参考文献と なりえるような書籍がなかなか見当たらず、困っています。 そこで、もし、UKロック(UKに必ずしもこだわらない)と政治に関して からめて著されているような書籍をご存知であれば、是非教えていただけ ないでしょうか?今のところ、サッチャーによる自由主義改革→不況→ マンチェスタームーブメントといいった流れを考えています。 しかしながら、これでは鈴木あかねさんの『現代ロックの基礎知識』の ただのパクリになってしまう危険性が大きいので、もう少し視点をずらして みたいと考えています。アメリカに目を向けるのも良いと思うのですが、 そちらの文献もなかなか見つからず…
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社会学専攻だったのですが、なにかの参考になれば。。。 卒論作成時、ロックの記号的解釈につながるものをさがしましたが、 そのものズバリ!な参考書は、どこをあたってもゼロでした。 政治学とからめた文献も、数年前当時には見たことがありません。 そこで自分がとった方法は、以下のとおりです。 (具体的な出版社名・書名は思い出せる範囲で、です) 1)過去から現在までの音楽雑誌記事、評論を集める 各時代の代表曲を分類するときに役立ちます。 また、「当時の人々の、その音楽に対する態度、思想」が分かります。 音楽雑誌を発行している会社(シンコーミュージック等)が、 まれに昔の記事を集めたムック本を出しています。 2)古典音楽について書かれた手法を参考にする ロックよりも、古典音楽をテーマにする学者のほうが多いです。 音楽ジャンルとしては離れていますが、 その分析のしかたは、「音楽を扱っている」という点で共通します。 講談社新書、ちくま文庫などに、あったような気がします。 3)英語文献をあたる ロックはもともと英語圏で発生したものですから、 当然、日本語文献よりもヒットする可能性が高いです。 「自分に必要なところ」だけを翻訳すれば、 それほど手間も大きくならないはずです。 学校の図書館をあさってみては? 学術分野でのロックに関する記述は、なかば無法地帯化しておりますので、 著者ごとに解釈が大きく違っていたりして、戸惑うことが多いと思います。 なにかとご苦労は多いかと思いますが、それだけに、 「自由に論じやすい」という利点も見逃せませんよ。 ちなみに自分も、『現代ロックの基礎知識』を読みました。 おもしろく読ませてもらったのですが、これはあくまで一般書です。 “参考書の入り口”程度にとらえるほうが無難かと思います。
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- fpc70
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失業手当貰ってバンドやっていた連中のお話ですね。笑。古本屋へ行くと今、丁度、マンチェスターでアシッドハウス等のハシエンダってクラブが流行りだした頃の文献などが手に入ると思います。今は八十年代物を売る人が多いのでチャンスです。後はイギリスの洋書も探せばありそうじゃないですか?ご健闘を祈ります。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。ちょっとネットが出来ない環境にいました。 回答ありがとうございます。早速、卒論に取り掛からせていただきます!
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。ちょっとネットが出来ない環境にいました。 こんなに丁寧かつ詳細にレクチャーしていただきまして、本当に感謝です! 是非、UglyKidさんの書いた論文を読んでみたいなー、て思います!