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旅客機はなぜ高翼機が少ない?
ボーイングはB-52,ロッキードはC-5というようにいずれの会社も巨大な高翼機を作っているにも関わらず、ジャンボやエアバスといった旅客機はなぜ低翼機ばかりなのでしょうか? 高翼機ならタラップも低くできるし、客室からの眺めも良くなるといったメリットがあると思うのですが?
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安全面の問題です。 高翼機は、不時着水した時に 胴体がいきなり水面下に沈んでしまいます。 それに対し、低翼機は胴体が翼よりも上にあるので、 乗客が脱出する時間が多少稼げます。 そのため、旅客機などでは低翼機が多くなっています。
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- senrioka
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大型の高翼機はエンジンの整備がたいへんです。なにせ高いところにぶら下がってますから。民間航空機の場合、そういう整備上のランニングコストなんかも機種選考の重要な要素になりますので、大型の高翼機は航空会社のニーズに合わないのではないでしょうか?
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回答有難うございます。 しかしB-52は8基もエンジンがぶら下がっていますがなんとかしていますし、翼の下へ爆弾を付けたり外したりしていますので致命的な欠陥ではないように思います。
- marlborough
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B-52やC-5といった飛行機はいずれも軍用機ですね。軍用機は不整地での運用を考え、エンジンと地面の距離を取れる高翼配置にしてエンジンに異物を吸い込みにくくしているという理由もあります。
お礼
回答有難うございます。 しかし高翼式の機体では脚が非常に短いうえ翼に下反角が付いているのでさほど大きな差ではないと思います。
- gondog
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自分が聞いたのは高翼機だとエンジンが客席の真横に着くので客席内の騒音対策が大変になると言われました。旅客機はやはりお客様が快適に乗れることも大切な条件になると思います。そお言えば国産試験機で「飛鳥」がありましたけどアレは高翼機で上にエンジンが着いてましたがあの飛行機は辞めちゃったのかな?
お礼
回答有難うございます。 ただ、ボーイング727は胴体の尾部にエンジンが付いているにも関わらず低翼式ですから#1の方のご意見が正解かなと思います。
お礼
仰る通りだと思います。 他の方が同様な質問をしていましたが、内容に納得できなかったので質問させて頂いたのですがすっきりしました。 有難うございました。