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父が肝細胞ガンに・・
父が肝細胞ガンになり肝動脈塞栓術の治療をしました。治療後2週間ほど熱が続きましたが、その後は体調も良くなり次の治療に向けて体力をつける為に、自宅に帰って療養していたのですが、治療から一ヶ月後くらいから、下痢が始まり微熱が続いたので、病院で調べてもらった結果、前に治療した抗がん剤が流れ出ていて、炎症がひどいとの事でした。CTの結果は治療前よりも、ガンが増えているとの事・・。肝動脈塞栓術をして、抗がん剤が流れ出ると言う事は、どういうことなのでしょうか?抗がん剤が、流れ出るということは、よくある事なのでしょうか・・。治ると信じていた分、とても不安でショックです。
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>病院で調べてもらった結果、前に治療した抗がん剤が流れ出ていて、炎症がひどいとの事でした。 動脈塞栓術の際に用いた抗がん剤が流出していることと炎症がひどいことに関連性があるといわれましたか?まったく別の事象が同時に起こっているだけではないでしょうか? >動脈塞栓術をして、抗がん剤が流れ出ると言う事は、どういうことなのでしょうか? 肝臓がんに対する動脈塞栓術では、抗がん剤と造影剤と塞栓物質を混ぜてがんを栄養する動脈に詰め物をします。がんの性質によってはその詰め物がしっかりと集まりやすいものもあれば、そうでなものもあります。がんの栄養血管の特徴ですので、治療方法の限界といえるかもしれません。 「抗がん剤が流れ出る」は、正確にはその「詰め物」が流れていってしまっているということです。そのがんの特徴が詰め物による兵糧攻めである動脈塞栓術が効きにくいがんであったと思われます。 >抗がん剤が、流れ出るということは、よくある事なのでしょうか・・。 がんの性質なので、特別少ないことではありません。 肝臓がんの原因もおそらく肝硬変があるためだと思います。この場合は、治療をしても別の部位などにどんどん再発して、最終的には手に負えなくなります。 現在は肝硬変にさせないように、肝炎ウイルスの感染予防であったり、肝炎ウイルスの治療であったりを進めていくことが主流です。
お礼
納得できる回答ありがとうございました。私は父が大好きです。これからも、もっと一緒にいてたくさん親孝行したいと思っています。父はまだ56歳です。まだまだ生きてもらわないと困ります。私達が出来る事はなんでもやって行きたいと思います。とても分かりやすい回答ありがとうございました。