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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:塩酸塩のHClの部分の取り除き方。)

塩酸塩の除去方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 塩酸塩のHClの部分をうまく取り除く方法について教えてください。
  • インドメタシン合成において、塩酸塩の取り扱いが都合が悪いです。塩酸塩を除去するための効果的な方法があれば教えてください。
  • 現在トルエンや酢酸エチルを使用して塩酸塩を取り除いていますが、効果が出ていません。他に有効な方法はないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

研究室での実験ですか? 授業での実験ですか? 研究室であれば、まずは上級生に聞いてみてください。 ・4-methoxyphenylhydrazineですが、塩酸塩でしか手に入らない理由は  何だと思いますか? ・酢酸エチルとヒドラジンを混ぜて加熱するとヒドラジドが生成します。  (つまり反応してしまいます) NaOHで中和するのはokと思います。溶けなくてもよいので水とトルエン中で 撹拌、その後容器を冷やしながら塩酸分の中和に必要なNaOH水溶液(当量を 計算してください)ゆっくり滴下。おそらくフリーのヒドラジン(塩酸塩ではないヒドラジン)が トルエン層に分配してくる(トルエンに溶解する)のではないでしょうか。 それをなるべく冷却したまま分液、分液したトルエン溶液は、なるべく早く次の反応に使う。(保管時間は短くする) このような方法でどうでしょう。

20611103
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 私は、大学で有機化学部に所属してまして、それの実験になります。 まだ、実習も何回かしかやっていない身での実験でほとんどが手探りでやっている状態なのが現実です。 一応、院生の方に助言を頂きながらやってはいるのですが、今のところあまりうまくはいっていません。。。 塩酸塩でしか手に入らないのはそのままの状態では不安定であるからだと思っていましたが、違いますでしょうか・・・? 酢酸エチルとで反応するのは知りませんでした。 この方法で次回やってみます! それと、次の段階のこともお聞きしたいのですが、もしよろしければ見て頂けないでしょうか?内容がどうか教えていただけたらうれしいです。 次の段階では上記の方法で抽出したヒドラジンをトルエンに溶かし(前段階でトルエンを飛ばさない場合はそのまま)、それに氷浴中でアセトアルデヒド(液体で1,1当量)を加えて攪拌し、できた沈殿物をろ紙で取り除き、それをエバポレーターと湯浴(40~50℃)で濃縮しています。 よろしくお願いします。。。

その他の回答 (1)

回答No.2

有機化学部ですか。大学にもそのような”部活”(?)があるのですね。 塩酸塩でしか手に入らないのはそのままの状態では不安定であるから →その通りです。したがって遊離させたものは保存することは  考えないほうが良いです。 さて、次のステップですが、アセトアルデヒドと反応させて、ヒドラゾンを 合成するということでよいのですよね。できてくる沈殿物がおそらくヒドラゾンでしょう。 これを”濃縮”と書かれていますが、”乾燥”ですよね? (正確に言うとトルエンを完全に留去。ただ、反応で1当量のH2Oが出ていますから、トルエンと共に共沸脱水となりますね。) この反応は、多分そのままでもうまくいくと思いますが、反応が完結しにくいようでしたら、 触媒量の酢酸を添加すると効果があります。 なお、ヒドラゾンは安定な化合物で、しっかりとした融点を持つことが 知られています。 目的物がインドメタシンということは、文献、若しくは特許を見て実験されているのですか? 今一度、実験項をしっかりと読みこんでみてください。 文献から実験を再現できるかどうかも、合成屋の腕前の一つですから。 (その次の反応が収率が良くないかもしれませんね...。私は経験ありませんが。きれいにインドール合成できること、お祈りします)

20611103
質問者

お礼

私の大学が化学系なので。。。 やはりですか。では、作ったものはヒドラゾンにするまではすばやくやったほうが良いみたいですね。 はい、乾燥です・・・(^^;すいません。。。 ありがとうございます!ひとつひとつがとても参考になります!! 今回は文献を見て実験していますが、自分たちの実力不足でうまくできてません。。。 専門の方の意見は本当に参考になります。 次のインドール合成は収率が期待できませんが、まずは目的の物を合成できるように頑張ります。

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