死刑か無期懲役どちらが厳しい刑か?
ニュースで「凶悪殺人犯に無期懲役の判決!」と出ればニュースの掲示板サイトではよく「税金のムダだ!」「死刑にしろ!」「税金でタダ飯食わせるな!」「10年ぐらいで出てきてまた殺人やらかすぞ!」と言うコメントをよく目にします。 しかし、詳細は省略しますがインターネットで調べた実態では無期懲役判決を受けて確定した者は先ず一生刑務所から出てくることは無いとの事です。仮出所を許可される者は1500人以上居る無期懲役囚のうち年間0人~5人程度でほとんどが30年以上服役して厳しい審査を通った者だけだとか。中には50年以上服役している者でも簡単には許可が降りないそうです。更に刑務所はタダ飯を食える場ではないのも事実で刑務所は一般人には想像出来ないくらい過酷な環境で服役生活は「生き地獄」だと言う事です。
一方死刑判決が確定した者は刑務所に服役する事なく拘置所の1人部屋でいつになるのか分からない死刑執行をただ待つのみで安全と自由と食事を保障されたニート同然の生活だそうです。
なので個人的には無期懲役のほうがよっぽど厳しい刑だと思います。死刑と無期懲役は一生外に出られないのは変わらないのですが刑務所で死ぬまで(いつ死ぬか分からない)過酷な環境で生きていかねばならない無期懲役のほうがよっぽど厳しいと思いませんか?(但し死刑廃止は反対します。刑務所内で刑務官や職員、他の軽犯罪受刑者に危害を与える事が確実な者は死刑にしたほうがいいです。)
皆さんは死刑と無期懲役どちらが厳しい刑だと思いますか?