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新日本プロレスが変わってしまったような気がしています

私は初代タイガーマスク時代のプロレスファンです。 昔はプロレスにいい意味で殺伐とした雰囲気がありました。 ファンはタイガーのマスクに手をかける小林邦昭を憎たらしく思い、猪木を挑発する国際軍団にブーイングし、長州は鬼の形相で安生にサソリ固め…。 ところが近年、久しぶりにプロレスをじっくり見てみると何かそういうものがなくなってしまったような気がします。プロレス中継を見ても、一生懸命な選手には失礼ですが、あの時代に比べて極端に層が薄くなったような気がしてならないのです。 私の思い違いでしょうか?

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  • bouhan_kun
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回答No.3

私はもう少し前(猪木と小林や大木、シンやハンセン、異種格闘技戦のころ)から見ていましたが、そのころと初代タイガーのころでも、割と雰囲気は違いましたね。ビデオなんかで見てもわかると思いますが、当初のころはネクタイ姿で会社帰りのサラリーマンなどが多かったのですが、タイガーのころにはちびっ子フアンが爆発的に増えましたから。 ただし、全般的な見方は、その後のUインターとの対抗戦あたりまでは、そんなに変わらなかったと思います。 で、結局、最近と昔が大きく違うのは、真剣勝負と思ってみてる人の比率でしょう。リアルな果し合いとして見れていた時代は、悪役の 悪行にヒートする度合いも高かったのでしょう。思い入れが強ければ、応援にも熱が入る。 しかし今は、あくまでエンターテイメントであると言う認識も多くなり、かつドラゲーに代表されるようなスポーツライクさが主流になっています。薄くなったと言うより、一辺倒の重厚長大さが、求められなくなってるということでしょう。この辺は、客層がライトになったことが最大の要因だと思います。はっきり言って、おじさんが会社帰りに見に行くには、最近の会場の雰囲気は抵抗があるように思います。しかし、そういう意味では、たとえガチである総合やK-1でも同じだと思いますから、ヤオだからどうという話ではないでしょう。

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  • RS-485
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回答No.7

>極端に層が薄くなったような気がしてならないのです その通りだと思います。 レスラーが身長180cmに満たない小男ばかりで迫力に欠けるのが問題かと思います。 昔のプロレスは一般人とは一線を引く大男がぶつかり合うものでした。 それこそモンスター同士の闘い、言ってみれば東宝のゴジラシリーズに通じるものがありました。 アンドレ対ハンセンなんかはまさに怪獣同士の大決戦でしたよね。 ところが現代のレスラーは体格がしょぼくてまったく迫力がありません。 ベイダーのように横に広がりがあれば背が低くても迫力があるのですが、見た目が「ちょっと体格のいい兄ちゃん」くらいしかないレスラーが多すぎます。 中継するテレ朝もよくわかっているようで、露出度から言えば今の新日本のエースは大型の外人であるバーナードとトムコでしょう。 190cmくらいの日本人レスラーの誕生を願いたいものです。

  • nendo777
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回答No.6

プロレスをどっぷり見続けて30年ほどのファンです とかくマニアはプロレス論を熱く語りがちで 話が一般の人から閉鎖的になり、話が難しくなってしまい それが大衆離れの一因であると思うのですが・・・・ 単純にプロレスは娯楽であり、団体は興行会社なのです その時代その時代流行が違うように 人気のでるプロレススタイルも時代によって異なるものです 私たちのようなコアなファンのみを相手して経営できるほど会社経営は簡単ではないのです 今の時代は分かりやすく派手さと面白さがないとお客が入らないのだと思います その中でどう経営し会社を大きくしていくのか? 会社がおおきくなって初めて色々やりたいことができて それがプロレスの発展になるのだと思います 楽しむ好みは人それぞれです 自分が娯楽として楽しむことが何より一番大切だと思います

noname#108709
noname#108709
回答No.5

初代タイガーマスク、アントニオ猪木がいた頃に比べると、 アメリカンプロレスっぽくなっていますね。 当時は、スポーツっぽさがあったのですが。   私も当時は、バーリ・トゥードルールのような闘いをすれば、プロレスラーが最強だと思っていました。 でも、現実にやってみたら違っていたんですよね。 ジャンボ鶴田や長州力など、元オリンピック代表選手がプロレス入りするケースが昔はありましたが、 今は、そういう人たちは、プロの総合格闘技へ行ってしまうので、 そういう意味でやっぱり選手層は薄くなっているのではないでしょうか。

  • harepanda
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回答No.4

ノア派ですが、失礼いたします。新日本プロレスに、悪いイメージを持っているわけではありませんので。 新日本プロレスの状況については、ほぼ、皆様と同じ見解を持っております。ただ、新日本プロレスの場合、あのアントニオ猪木という極めて評価の難しい人物の影響力が残っており、今後の展開も非常に予想しがたいものがあると思います。世間で高田と武藤の対戦が話題になっていた時、猪木はたしかベイダーと対戦し、どう見ても相手に体力で圧倒されているのに、一瞬の小技で勝ってしまうという、八百長であることを自ら告白しているような試合をしていた記憶があります。あそこまでの年齢になって、体力の劣る人物が説得力のない勝ち方をしてしまったのでは、ファンとしても「こいつは、もう引退すべきだ」と思うのが自然でしょう。いずれにせよ、猪木はレスラーとしてはカリスマですが、実業家としては全く信頼のならない人物であり、大晦日のイベントにも直前まで永田の出場を決められなかったほか、物理学的に絶対に不可能である永久機関の話を未だにしているようでは、どうにもならないと思います。新日本プロレスでも、素直に蝶野路線を継続していれば、かつての殺伐とした雰囲気と米国系エンターテイメント性の両者を高い次元で統一することが出来たはずだと思うのですが、橋本は死んでしまうし、長州という、これもまたややこしい人物が出てきて、蝶野路線の妨げになったのが大きな痛手ではなかったのでしょうか。私は、プロレスラーで一番頭がよい人物は誰かと聞かれたら、蝶野、高山、故ジャンボ鶴田のいずれかだと思っておりますが、蝶野は他の2人とくらべ、エンターテイメント性の重要さを新日本プロレスの枠内で追及するという困難なテーマに取り組んだ人物として、尊敬に値します。 旧全日でも、実は殺伐とした雰囲気の試合は少なくなく、特に川田のゲーリー・オブライト戦、高山戦などは、かなりヒートアップしていました。ゲーリー・オブライト戦はアメリカのマニアの間では高い評価を受け、川田のKiller Instinct(殺人的本能)について話題になったのですが、さすがにノアでは、この手の試合は少数派です。せいぜい、ノア立ち上げ時に、秋山が三沢・小橋を連続で破ったこと、小橋が大森に対して制裁を与えるような試合をしたことくらいしか思い出せません。旧全日の場合、ラッシャー木村の「こんばんわ」事件によって、新日ファンの間では全日はおっとりした環境だというイメージが作られてしまったようですが、別に殺伐とした雰囲気がゼロだったわけではありません。スタン・ハンセンが暴れまわったら、どうやっても殺伐とするに決まっています。 ちなみに、プロレスはレスリング系の技術を基礎としたものであり、上記のアントニオ猪木がベイダーに勝利した例では、レスリング的な説得力が全くありません。このあたりはノア所属の小川良成というレスラーがいて、新日ファンの間でどの程度の知名度があるのかは分かりませんが、小川であれば、体格にまさるベイダーを相手に、レスリング的な技能で勝利しても、観客に対する説得力のある試合が出来るでしょう。新日のストロングスタイルは、本来のアマチュア・レスリングから逸脱した部分が多いのに対し、小川はレスリング本来の動きである、相手を丸め込んでしまうという技術の天才なのです。気がつくと、くるくるっと小川が相手を丸め込み、相手が不意をつかれて呆然としている間にスリーカウントが入ってしまうというのが得意技で、ジュニアヘビーの選手でありながら、ヘビー級相手に説得力のある勝利を演じてみせる能力があります。 最後はどーでもいい話ですが、私の記憶が正しければ、キン肉マンのラーメンマン対ブロッケンジュニア戦では、リングの横にタンクローリーを横付け、リングをセメントで固めてしまい、その上で試合を行っています。その時、「これは、絶対にやってはいけないと言われているセメント試合!」という爆笑もののギャグが入っていたのですが、最近の文庫版では別の表現に置き換えられており、業界人からの苦情があったものと推測されます。

  • my3027
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回答No.2

私も同世代、同感です。 他の回答者さんの回答にある事が真実でしょう。私もプロレスは最強、UWFが出来た時もこれは本物だと信じていました。しかし、最初格闘家を餌にのし上ってきた新日本は、逆に格闘家に喰われてしまっている状態です。今プロレスとして成り立っているのはハッスル等のWWE路線プロレスと本道を守っているノアでしょう。残念ながら新日本は「ストロングスタイル」という主軸を失ってしまっています。 あの頃の新日本を知る世代にとっては悲しい限りですね・・・。

  • maeda0325
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回答No.1

思い違いじゃありません。 自分もそう思いますし、そういった意見が多いのが現状です。 総合格闘技が出てからというもの、日本のプロレス界はどういったポジションに収まるのかいまだ模索中です。アメリカでは総合格闘技とは交わらず、「最強」に早々に見切りをつけエンターテイメント路線に切り替えましたが、ストロングスタイル、プロレス最強をうたっていた、特に新日は総合格闘技と交わってしまい最強の幻想を無くしてしまいました。プロレスラーこそ最強だと信じ今まで観ていた日本のプロレスファンは今のプロレスが何の為の試合かよくわからなくなっています。選手も同様で、たとえ試合は八百長でも本気でやればプロレスラーにかなう人はいないと思い込んでいたのに実は違ったのだと気付きました。観客、選手のモチベーション、熱は昔と比べてかなり違うと思います。 最強を目指す人は今、プロレスには入団しません。層が薄くなったと感じるのもそのためかと思います。

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