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「授業料 とは言わないまでも、入学金は返す」

ちょっと他の外国語カテゴリの和訳をみていて、不思議な日本語に出会ったので、皆さんはどう捉えているかお聞きしたいと思います。 その訳の状況は、学校の入学金と授業料返還に関するものです。 ある学校の入学において、入学志願者が入学しないと申し出た場合、すなわち入学辞退を学校に伝え、それを学校側も認めたとします。 そのとき学校が、志願者側が収めたお金を返却します。返却対象は入学金と授業料(の両方)です。 学校側が A. 「授業料 とは言わないまでも、入学金は返す」 という表現は、日本語として私は違和感を感じるのですが、これは一般的な言い方でしょうか。 あまり正しい日本語とかにこだわっているわけではなく、皆さんが聞いて自然に聞こえるかという意味です。 私的には B. 「授業料は言うまでもなく、入学金は(も)返す」 が、自然な感じがしますが、どうでしょうか。 またAのような言い方は、どういうシチュエーションを想像されるでしょうか(私は適切な状況が、思い浮かびません)。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tama1978
  • ベストアンサー率24% (57/237)
回答No.1

契約書内容を無視して聞いた時の印象ですが、 『授業料を返金するかわからないけど、入学金は必ず返金します。』 と聞こえます。 だから、入学金の返金は確約しますが、授業料の返金は確約できないと言っているように思えます。

jayoosan
質問者

お礼

ありがとうございます。 これは当事者が、何にどう重きを置くかやで違いが表れる文です。 授業料を返還に当然含むと考えて述べる場合と、授業料を当然と思わない(惜しむ)場合で、違いますね。 「授業料の返金は確約できない」という言い方が、自然な感じがします。

jayoosan
質問者

補足

追加で、この欄をお借りします。 質問してみて自分の中の疑問点が、はっきりしました。 学校という事業体には、授業料の返金に関してポリシーや指針があると思われるケースで、「授業料 とは言わないまでも」というのがおかしく聞こえることがわかりました。 指針があるのに「言わないまでも」が、奇妙に聞こえたようです。 確約できないこと、ひょっとしたらのケースがあるのであれば、事業体は「確約できない」「可能性は低いかもしれない」と言い切ってしまえば良いと感じました。 疑問がこれですっきりしましたが、A.に対するほかの方の捕らえ方、これは奇妙ではないという意見もあるかもしれないので、ほかの意見も少し待って見ます。

その他の回答 (2)

noname#55158
noname#55158
回答No.3

> 返却対象は入学金と授業料(の両方)です。 入学を辞退した場合に両方を返すことが既定の取決め事なのであれば、「授業料とは言わないまでも、入学金は返す」という話が出ること自体が不自然だと思います。また、入学金を返して授業料は返さない学校が実際にあるのかどうか知りませんが、普通は逆じゃないでしょうか? 【 例 】 「入学金までとは言わないけどさぁ、授業はまったく受けないんだから、授業料ぐらいは返して欲しいよね」

jayoosan
質問者

お礼

ありがとうございます。 外出しているときもこの表現の何がひっかかっているのか、ずっと考えていましたが、回答をみて気がつきました。 やはり現実に起こることを思い返すと、合致しないんですね。その不自然さが、引っかかっていたようです。 ということは、これは訳ですので、元の英文も疑ってみる必要があるかもしれません。 皆さん、とても参考になりました。 皆さん同点をつけたいのですが、一応ポイントは投稿順とさせていただきます。

  • neko_noko
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回答No.2

AもBも自然に聞こえる日本語ではあると思います。 両方とも日本語としては正しいと思います。 ただ、その発言の持つ意味を考えると、全く異なる立場に立っていると思えます。 Aの方は、「授業料まで返すことはないが、入学金くらいは返す」という意味であり、 Bは、「授業料はもちろん返却するし、入学金も返す」という意味です。 つまり、返却する優先度や実際にどう返却するかの意味が違うわけです。 Aは、「基本的に返金したくない」という前提に立っており、 Bは、「返金するのが当然」という考えですね。 で、発言は学校側なので、それを考えるとAの発言としては正しいと思います。 もしこれが志願者の発言だったとすればBでしょう。 この件は少し前に社会問題になっていたことであり、 それまでは「入学金も授業料も一切返金しない」というものだったようです。 それに疑問を感じた合格者が、裁判を起こして返金を勝ち取ったみたいです。 この背景を考えると、学校側は返金はしたくない、志願者は返金してほしい、 という意向は伺えると思います。 ただ、一般的に返金については、 3/31までに辞退していれば両者が返金され、 4/1以降なら入学金は戻らないが、授業料は返金される。 つまり、「入学金とは言わないまでも、授業料は返す」ということになるので、 そういった意味では、現実とちょっと違うかな、とは思います。

参考URL:
http://naiyou.net/jyugyouryou.htm
jayoosan
質問者

お礼

レスありがとうございます。 この「言わないまでも」の表現自体は日本語にあるのですが、#1の補足欄に書いたように、学校という事業体がこの表現を用いること、もしくは訳を当てる場合にあてはめることに、違和感を感じていることがわかりました。 事業体として「基本的に返金したくない」という前提に立って言うとき、「言わないまでも」とは、とても遠まわしで、学校というより個人が語るような、あるいはこれを述べた担当者が個人の言葉として述べたような、そんなところに違和感を感じたようでした。 あとは入学志願者側ともめたときとかに、場を濁すような。 この訳は、学校側の対応に関する客観的な説明で、個人の言葉や担当者の言い逃れではないため、学校という事業体には私は「ふさわしくない言い回し」に聞こえるのですが、そんなことはないと思われる方もいるのでしょうか。