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母親がお菓子作りに興味がなかった女性の方
母親がお菓子作りに興味がなかった女性の方へ質問です。 子供の頃、お菓子作りに興味がありましたか? どうやって覚えていましたか? 私の母親は、お菓子作りどころか、手つくりもお洒落もなにも興味がなく、手間=無駄。楽と安いをもっとも良しとする人でした。 小、中の頃、クラスの女子がクッキーなどやいているのを見てとても不思議でした。どうやって覚えるのですか?みながみな母親からですか? それに、家にはオーブンも、測りも、計量スプーンも、もちろんクッキングシートも本もありません。お菓子などつくらないのですから。料理も最低限です。 なにが必要かどうするのか?さえ分からなく、興味ももてなく育ち、30歳までクッキーひとつ焼けませんでした。 母親がお菓子作りに興味がなかった女性の方。 子供の頃どうやって覚えましたか? 母親が興味がなくても道具がありましたか? 聞いた話でもいいです。 よろしくおねがいします。
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もしも、「親が教えてくれなかったから私は何もわからない」と思ってるのでしたら、その気持ちもわかりますが、それだけじゃないよと申し上げたいです。 私の親は、たまにパンとかお菓子を作ってました。でも、子供に教えようとか、一緒に作ろうと誘うタイプではなく。結婚後、餃子は近所の餃子の専門店でテイクアウトして焼いてましたが、あるとき夫から餃子のリクエストがあり、買いにいこうとしたら 夫「たまには(2人で)作ろうよ」→私「だって、作り方わからないから面倒」→「じゃあ俺が作ろうかな」→「できるの?」→「子供の頃手伝いしなかったの?」と驚かれました。実家では親の要求する手伝いはさせられましたが、子供が面白がるような、ゼリーやパン作りや餃子作りだのは、せがんでも「汚れるから」「材料をダメにするから」とさせてもらえなかったんです。だから作り方は教えてもらわないし、洗い物などの必要なとき以外は、狭くて邪魔だからと台所から出されました。 大きくなって自分で材料を買って作ってみたこともありましたが、その頃もいい顔されませんでした。今思い返すと、多分我が家は途中から経済状況が苦しくなったので、ちょっとの無駄とかお金がかかることにもナーバスだったんだと思い当たります。子供の育て方としていいか悪いかは別として、親なりに仕方なかったんでしょう。 でも今は、毎日のように手作りデザートを食べてます。私の好きなのは、ムースとかケーキとかより、クレープ・シュゼットです。フライパンと小麦粉とバター、ジャムと洋酒と牛乳と卵、普通の軽量カップ、があれば似たようなものができますよ。材料をまぜたら30分寝かし、クレープ焼いてトッピングして終わりです。粉砂糖とかオプションは、あれば使えばいいし、なければ無いで。 全部の手順は省きますが、「作る」というほどの作業は3分もありませんが、大変美味しいです。ホテルのレストランなら2000円以上取られるものですが、5枚作っても材料は200円、毎日食べるし、お客様があってもお出しします。冷蔵庫に常備してある材料で作れます。 私は親が積極的には教えたがらない人でしたので、裁縫でもお菓子でも料理でも、「初歩の初歩」「何を揃えるか」という段階から載っている本を何冊も買ったりしました(この間図書館で、ボタンのつけ方とか、糸の玉むすびまでを図解にしてある本まで見つけました。「・・・の基礎の基礎」「初歩の初歩」シリーズなんてものも結構あるんですよ。)。経験がないので、高すぎるものを買ったり、買わなくてもいいものも買いましたが、そんなの料理に限らなければ、誰もがやってる失敗で、当たり前です。 私がデザート作りで使うのは、大原照子さんの出されてる本のレシピが主なんですが、この方はプロの料理研究家でありながら、シンプルライフの実践者でもあるので、「普通の主婦や、一人暮らしの人が、たくさんの道具やスパイスを揃えないと作れないようなレシピって、いかがなものか」という視点にたち、一人暮らしの人なら誰でもが持っているような道具、たまにしか使わないスパイスや材料は買わずに、定番の材料を代用しておいしくできる料理、という趣旨の本を何冊も出されています。無駄なものを揃えると掃除や洗い物も行き届かないから、あるものの応用の仕方のアドバイスもされてます。 道具や材料の幅が狭いからといって、おいしさが中途半端という企画ではなくて、この方自身、プロなのに一般の主婦と同じか、それより少ない道具しか持たずに暮らしてます。いかにシンプルかは「55m2の暮らし替え」その他の本に持ち物の写真も載ってます。 「おもいっきり手抜き料理」「1つのボウルでできるお菓子」「★大原照子の簡単ひとりごはん」「★英国アンティーク(食器の写真とともにデザートレシピが載っている)」 私が読んだのは★印のものです。全部図書館にありました。お料理は、作り方や味や傾向にその人らしさが出ますので、一概に大原さんの本がいいとは言えませんが、そういうやり方もあるんだーという参考に、本屋さんや図書館で一読されてはいかがでしょうか。 無印良品には、クッキーだのパウンドケーキの材料が、すぐ作れるようにセットされたものが置いてあります。そういうので「手作り」のノリに慣れれば、何回目からかは本のレシピを見るだけで大丈夫になるでしょう。夫は何か思いつくとすぐ、YAHOO!レシピ で検索かけて、初めてのものも作ろうとしますよ。個人的には電子レンジや炊飯器クッキングは苦手ですが、炊飯器って便利らしく、材料を入れておいたら簡単にケーキ作れるので「炊飯器でつくる○○」という本がブームです。 砂糖や酒粕を使わない甘酒って、大変に滋養があっていいもので、祖母に作ってもらってましたが、自分で作ろうと思いました。しかし大抵の本やサイトで「もち米を洗ったらおかゆを作り」とあるけど、いざとなったら(もち米ってお米みたいに何時間か水につけないの???つけるならどのくらい?)と素朴な疑問が・・・・ いくら検索してもわからなかったし、深夜で祖母にも聞けないので、こちらで質問しました(笑)。すると、検索では探せなかった、一段階ごとに写真が載ってる詳細なサイトを教えて頂けました^^。 ですから、今はやる気さえあれば、色んな可能性があって、それなりにいい時代ですよ^^。
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- chivikitty
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うちの母もお菓子作りはあまりしませんでした。 やはり小学校のころは、お菓子作りの話も出るので、興味もわき、自分で作った記憶がありますよ。 1冊親に本を買ってもらって作りましたが、自分ではやはりできなかったので、諦めた覚えがあります。 その後、大きくなってから、簡単なレシピの本を買い、自分で作ったりしています。 好きな人ができてから、作りたいと思うようになって始めたのがきっかけですね。
お礼
こんばんは。 回答ありがとうございます。 大人になってレシピ本をかったのですね。 参考になりました。
お礼
こんばんは。 回答ありがとうございます。 こんなに詳しい回答嬉しいですね。 ここに書いていただいた、本やHP参考にせていただきます。 それから経済状況。本当はこのあたりも絡んでくるんですよねえ。。 母は、「動くと腹が減るし金がかかる」と1日中寝転んでいました。そしてメンタル的な要素もあるんですよね。 いろいろご理解いただき嬉しいです。 やる気ですね。ええ、今はありますよ^^