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不育症の検査について
37歳 兼業主婦です。不育症の検査をするべきか?悩んでいます。 過去に 化学的流産一回と9週での繋留流産を経験しています。 自己免疫調査のみ 婦人科で今 調査中です。うちの母などは、もう一度流産して駄目ならばもう子供は諦めれば??と申しますが私自身流産でかなり精神的にダメージをうけたので、今度子作りする前にきちんと検査はすべきなのかなぁ?と考えておりますが、金額及び時間がかかることで、悩んでいます。化学的流産は先生によっては流産に入らない・・・という所見をだされていますが、経験者の方で出来ましたらご助言頂けないでしょうか?
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こんにちは。 2度の流産経験があります。1度目は7wで胎嚢も確認できるかできないか微妙なまま完全流産しました。2度目は11wで心拍消失しており稽留流産でした。なので、1度目は化学的流産(妊娠反応のみ陽性で胎嚢が確認できる以前に流れるもの)に近い流産、2度目が心拍確認後ですので、質問者さんのケースと似ているかもしれません。 実は、私はこれらの経験は全て不妊治療をしている間にあったことですので、検査もしやすく専門医の見解も聞きやすい環境にありました。 私は初回の流産(自然妊娠です)後、直ちに不育症の簡単な検査を自分の希望で受けました。検査内容は採血で自己免疫に関する抗体値や血液の固まりやすさを調べましたが、特に異常値は出ませんでした。事前に主治医から、初回の流産(しかも化学的流産に近いようなもの)で検査する必要はないと言われ、また検査しても異常が出るとは限らないこと(全ての原因が明らかになるわけではない)をかなり言われましたが、出来るだけのことをしたかったので。また不妊治療を始めた頃に、子宮の形を調べる検査(子宮卵管造影検査)や黄体機能検査(高温期半ばの黄体ホルモン値の検査)等、不育症にも関係する何項目かの検査は既に済んでいて問題のないことが判っていました。 異常がなかったことで、ひとまず安心して次の妊娠(体外受精でしたが)に臨みましたが、残念にも2度目の流産。今度は心拍確認後でしたので、掻爬手術の時に胎児の染色体検査をしてもらい、重度の染色体異常があったことから胎児側の原因であると証明されました。 >金額及び時間がかかることで、悩んでいます。 血液検査は3万円程度だったかと思います。おそらく、それを検査しても「これが原因!」というのは出てこないと思います。それに、化学的流産と心拍確認後の流産が同一の母体側の原因であることはありません。 ということで、ご自分が「出来ることは何でもやっておきたい」気持ち以外の理由であれば、現段階で検査はお勧めしません。9週での流産の時は胎児の染色体検査はなさらなかったのですね。であれば、証拠はないけれどもおそらく胎児に染色体異常や遺伝子異常などの育てない原因があったのだ、と信じて次の妊娠をされていいのではないでしょうか。 あと、非常に言い辛い(私も当時はそれを言われるのが辛かった..)のですが、年齢の問題。37歳でいらっしゃるので流産率は20代に比べて高くなって来ていますから、化学的流産1回と9wでの流産1回は37歳という年齢で十分説明がついてしまうように思います。私も初回の流産は37歳、2度目が38歳でした。 >うちの母などは、もう一度流産して駄目ならばもう子供は諦めれば??と申しますが 諦めなくてはいけない原因ならば仕方ないですが、多くの不育症は治療可能ですので諦める必要はないですよ。 >化学的流産は先生によっては流産に入らない・・・という所見をだされていますが 先生によっては、ではなく流産の回数には数えないのが普通です。これは「妊娠」という時、「臨床的妊娠=エコーで胎嚢が確認できて以降」のことを指すのですから、そもそもそれは「妊娠」ではなかったのですから。でも「化学的に妊娠」はしていましたから「ただ生理」でもありません。 次回も流産しないとは誰にも保証できるものではありませんが、万が一次回も流産したとしても殆どの不育症は治療可能です。唯一治療が不可能な「夫婦の染色体異常」についても今は「着床前診断」が容認されていますから、どうしても欲しい子供を諦めることはないですよ。 私も3度目の妊娠(やはり体外受精ですが)で、やっと元気な双子を授かりました。39歳でしたよ(^_^;) 頑張ってくださいね。
お礼
詳しいご説明と助言をありがとうございました。流産後は身体は元気になったとはいえ、どこか精神的に不安定でささいなことで、涙ぐんだりしてしまいます。やはり まだ卵の状態にしろ、子供を亡くすのは、辛いもんですね。なので、二度と流産はしたくありません。 ameyoさんと私が経験したことも年齢的にもほぼ似通っているという状況の中 今 双子さんを授かられておられるのは 大変心を慰められます。私も前をむいて 次回の妊娠に備えたいと思います。 本当にありがとうございました。 末永い御幸せをお祈りしております。