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授業中の先生の話の一部を許可無く営利目的(小説など)で引用した場合、著作権やその他の法律の侵害になるのでしょうか?

授業中の先生の話の一部を許可無く営利目的(小説など)で引用した場合、著作権やその他の法律の侵害になるのでしょうか? 例えば、先生が授業中に授業に沿ったいい話やおもしろい話をしたとして、その話を少し小説に盛り込んだら著作権の侵害等に当たるのでしょうか? また、小説の中でも、授業中である設定でその話を使うと場合はどうでしょうか?

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回答No.1

声だけのものに対しては、例えばコントには著作権がありますが、授業については微妙です。 大学の講義などだと自らの著作、研究成果、論文、特許まで取れたものから講師が話したりすることがあり、その場合は大元があきらかになりますので、著作権を侵犯する可能性が高いと思います。 小・中・高の授業だとそういうケースはないと思われますが、先生がそもそも何かの引用で話をしていた場合、知らずに小説で使用すると、先生を飛び越えた大元に対しての著作権の侵犯が起こる可能性があります。 いくつかの小説で「中学時代に先生に言われたことだが」、というようなエピソードは実際に存在しますし(すぐに思い出せる話だと、長谷川史さんの『ガトリング・メロディ』あとがき)、そのほとんどが著作権や他の法を犯していると訴えられたとは聞きません。 先生の話に限らずポイントは大元をあきらかにすること、必要があれば相手の了承を得ること、特定の個人であることがあまりにもわかりすぎたりはしないかというプライバシーへの配慮などではないでしょうか。 法に抵触した有名なところでは、柳美里さんの『石に泳ぐ魚』事件が挙げられます。これは第三者の「話」ではなく生い立ちから国籍などに至るまでを設定として使い、そのことでモデルになった女性から訴えられ、著者が敗訴、発売禁止となったというエピソードがあります。 先生の話について考えると少々心配性すぎる意見を書いたかもしれませんが、「せんせその話小説でつかっていい?」とかさらっとお墨付きをもらうといいかもしれませんね 笑

YUKI180
質問者

お礼

丁寧に、御回答いただいてありがとうございます! 思っていた以上の詳しい回答や、わかりやすい補足の情報も教えていただいて、とっても感謝しています。 sorasora178さんのおっしゃると通り、先生に「使って良い?」って聞くのが一番良いんでしょうね。 ただ、小説書いてるのっ。て言うのがちょっと恥ずかしいです@・・@ 大変参考になりました。 ありがとうございました。

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