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しゃへい層の損傷による地絡原因について

先日、高圧ケーブルを損傷させ、地絡が働き停電してしまいました。 損傷したケーブルを調べたところ、しゃへい層にはキズがあったのですが、そのさらに中の絶縁体および導体にはまったく外傷が見当たりませんでした。なぜ地絡がおきたのでしょうか。

みんなの回答

回答No.3

遮蔽層に傷がある場合は、その部分に電気力線の集中が起こり、絶縁体に絶縁 破壊がおきます。 500Vの絶縁抵抗測定で0.4MΩの場合は、問題外です。 1000Vで6MΩが最低必要です。 ところで、傷をつけてから停電までどのくらいの時間が掛かりましたか。

noname#51849
質問者

補足

計測していないので、正確な時間はわかりませんが、瞬時に停電しております。

noname#59315
noname#59315
回答No.2

絶縁抵抗測定(測定電圧500V)では判らないと思います。 印加する電圧が違いますからね。 せめて通電試験(6千ボルト荷電)でもすれば判るでしょう。 これで導通する(地絡する)なら目視では判らないようなピンホールがあると考えられます。 参考までに申し上げますと、高圧絶縁ゴム手袋の絶縁性能確認には、水に浸けて電圧をかけてピンホールの有無をチェックします。

noname#59315
noname#59315
回答No.1

目視によるチェックだけですか? 絶縁耐力試験はしてないのでしょうか?

noname#51849
質問者

補足

事故後、損傷ケーブルに絶縁抵抗測定(測定電圧500V)を行ないました。 抵抗値は0.4MΩ以下でした。 耐力試験は危険と判断し行ないませんでした。

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