- ベストアンサー
連帯保証人
私の父の兄(私の叔父)が経営する、お店の連帯保証人に数年前、父がサインしてしまいました。お店は有限会社になっています。契約書や書類など、何も目を通さずにサインしたそうです。お店の経営は今のところ問題はなさそうですが、いつどうなるかわからないと母が心配しています。もし倒産でもしたら、色々と調べたのでたいへんなことになるのは目に見えています。今のところ債務のない、今の状態で、連帯保証人を取消にする方法はあるのでしょうか?非常に困っています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
“連帯保証”とは、別に存在する“契約”を“保証”するための契約です。 従って、“連帯保証人”にとって、当該“保証契約”自体が“債務”です。よって、“今のところ債務のない”ではなく、すでに保証債務が発生しています。そして、元の契約が不履行によって解消されたときに、その保証債務が損害賠償債務などに変化します。 従って問題は、“何の契約”を保証するために“連帯保証人”になった(保証契約を締結した)かです。 よくあるのは、“お店”の土地、建物を他者から借りる(借地、借家)契約の保証人になる場合や、お店の開店や運営“資金”を銀行から借りる(金銭消費貸借)契約の保証人が考えられます。 “連帯保証人を取消にする方法”すでに有効な連帯保証契約が締結されているのであれば、当事者の一方が勝手に取り消すことはできません。 契約を“解除”するには 1)保証契約の当事者(父と大家、地主、銀行など)間で合意を得る 2)保証対象の契約を終了させる(父の兄に土地建物を返させる、借金を返させる) 3)保証契約相手方が納得する他の保証人を用意する が考えられます。
その他の回答 (2)
- un_chan
- ベストアンサー率60% (219/365)
まず,何について連帯保証をしたのか確認しましょう。 建物の賃貸借の際の連帯保証人であれば,更新したら保証人にならないという意思を明確にしておけば,更新した時点で連帯保証人を外れることができます。 また,倒産したとしても,主な保証は家賃の滞納分になりますから,あまり心配しないでも,さほど大きな金額にならないと思われます。 一方,何らかの借金や,事業に対する連帯保証であるとしたら,心配な面はあると思いますが,いずれにせよ,何を保証しているのかが分からなければ,適切な対応策を取ることができません。 まずは,保証契約書の内容をきちんと確認しましょう(ないのであれば,相手に請求します)。 一応,主債務の履行時期が来た時点(弁済期不確定の場合は契約から10年経過後)に,その伯父さん(余談ですが「叔父」は,父の弟です)に事前求償できることも覚えておくとよいかもしれません。
お礼
そうですね。何の連帯保証になっているのか、まず確認したいと思います。 叔父は伯父の間違いですね。勉強になりました。 回答ありがとうございました。
- mot9638
- ベストアンサー率49% (434/883)
こんにちは #1さんもおっしゃるとおり、まずは 「何に対しての連帯保証人になったか」をきちんとすることが大切です。 >お店の連帯保証人 なんてものはありません。 例えば「事業資金を銀行から借りるため」であれば その金額に対しての連帯保証人になります。 >契約書や書類など、何も目を通さずにサインしたそうです 失礼な言い方ですが甘すぎです。身内であり信頼していたとしても 契約書はきちんと目を通して納得するべきです。 連帯保証人はただの保証人ではありません。 例えば借金の連帯保証人であれば「自分が借りた」のと同じです。 契約が少しでも不履行(例えば返済が遅れた等)であれば、貸した側 はいつでも連帯保証人に全額請求できます。 通常の保証人であれば「兄に確認しますので少し待ってください」と いえますが「連帯保証人」の場合は相手側が「いや、すぐに返済を」 と言えば兄の債務状況がどうであろうが、返済をこばめません。 契約解除ははっきり言って難しいと思います。 貸した側が「変更してもいい」と言えば変更も可ですが、 例えば、いざというときに質問者様のお父様の資産を処分すれば 「十分に返済できる」という状況であれば、貸した側は保証人を 変更するメリットがありません。 新しい連帯保証人の債務状況を調査したり、契約を締結しなおす 手間をかける意味が無いので通常は拒否します。
お礼
回答ありがとうございました。 ますます不安になってきました。
お礼
今の状況がどうなっているかようやく見えてきました。 契約を解除するには難しそうですね。 契約者本人があまり危機感を持っていないようなのでそれにも困っています。 回答ありがとうございました。