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SF映画にときどきある設定
「宇宙人の弱点は水が苦手なことだった。」 というオチのSF映画を2作品、小説を1作品見たことがありまして、今ひとつ、腑に落ちません。 宇宙ひろしといえど、そもそも水が苦手な生物というものは存在するのでしょうか? いい方を変えれば、水を基本的な溶媒としない生物というのは生化学的に構築可能なのでしょうか? 例えばグリセリンの海が広がる惑星に体の60パーセントくらいがグリセリンの生物が闊歩しているとか、そういうことはあり得るのでしょうか? どなたか教えて下さい。
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今晩は。 ちょっと質問の主旨から外れますが、私もSF読みの一人として参加します。 或いはSF評論の森下さんのサイトはご存知かもしれません。http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/index.html この中のQ&Aページで、「化学的に可能な生命体の様態は?」というものがあります(本来の質問そのものは「フッ素型生物について書かれた本は?」です)。 アイザック・アシモフが6種類考えられるとして、 水素=脂質型生命 メタン=脂質型生命 アンモニア=蛋白型生命 水=蛋白型生命 硫黄=炭化弗素型生命 硫黄=弗化シリコン型生命 (解説を含めた続きがまだかなり有るのですが、詳細はそちらを参照して下さい)を挙げています。 え~、以上は水=蛋白型生命を除いては可能性の話でしかありませんが、この中に化学的に水に弱いものは有るのでしょうか?(←SFは読むものの、自分自身がちっとも理科系で無いため、判断が出来ないというお粗末さです。恐縮) 誰か答えてくれると嬉しいのですが・・・(^^;
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- e33
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単純に水ではなく、水が含む何かかもしれないですよね 例えば海水が弱点ではなく (地球にしかいない)海水に含まれるバクテリアとか 人間には免疫が出来ているだけってことで
補足
早速ありがとうございます。 どの話の場合も即効性があったので、バクテリアや中毒とは違うような設定のつもりだと思います。 昔読んだ小説では池にはまって溶けてしまう宇宙人。 最近の映画では、水道水をかけられて苦しんでいました。 おとぎ話は細かいことに目をつむって楽しめば良いようなものですが、SFというからには、あまりにも科学的におかしい設定が入ってくると幻滅な訳でして。
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お礼
アシモフ博士が挙げているなら可能性はあるということですね。 興味津々です。アンモニアなんか水に弱そうですね。しかも臭そう。 早速見に行ってみます。ありがとうございます。