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中飛車について

居飛車党の初心者です。宜しくお願い致します。 力戦中飛車、普通の中飛車、ゴキゲン中飛車の区別が付きません。 何処が違って、どう見分ければ良いのか、お教え下さい。 手数をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.5

>何故、ゴキゲン中飛車は▲25歩を受けないのでしょうか? 特に受けらしい受けも見あたらないのですが ここで△52飛車がダメとなると戦法そのものが成立しなくなります。 角頭を防がないのだから▲24歩といきたいところですが △52飛にすぐに▲24歩△同歩▲同飛には △88角成▲同銀△33角の有名な返し技があります。 そこで先手は一回なにか指します。 後手は△33角上がるには△55歩が1回必要なので先手はもう1回チャンスがあります。 先手があくまで▲24を狙うのなら、この1回の何かが重要になります。 ここがゴキゲン中飛車の超急戦のポイントでプロ間でも盛んに指されています。 一番人気は▲58金で他に▲78金が有力とされています。 この辺りは戦前から伝えられている序盤のイロハから 最新の研究までかなりダイナミックに動いていますから 勉強したいのであれば本を1冊購入された方がいいです。

tottokohamnosuke
質問者

お礼

御多忙の所、再回答、誠に有り難う御座います。 なるほど、安易に▲24歩は突けないものなのですね。 大凡、中飛車が分かってきました。其れを踏まえて対策を考える事にします。又、機会が有れば教えて下さい。宜しくお願い致します。

その他の回答 (5)

  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.6

> 何故、ゴキゲン中飛車は▲25歩を受けないのでしょうか? 角道を止める前は、飛車先を破られても、反撃あるいはサバキが可能です。 また、5五歩で角道を止めている場合もいつでも突き捨てで反撃が可能です。この場合は先日行われた王将戦第二局のようなたいへんに過激な攻め合いになります。羽生さんは十分に研究してあり自信があったのでこの変化に飛び込みましたが、そうでないと▲2四歩は恐ろしくてなかなか指せないでしょう。もちろんゴキゲン中飛車を指す側はこの変化は研究済みであるという前提です。▲2四歩に対応できる自信がないのならゴキゲン中飛車は指せないはずだからです。そうして▲2四歩を決行しないのなら後手は△3三角と受けます。この形は普通の中飛車とくらべると中飛車側の陣形がのびのびとしています。だから有利と言い切れるわけではありませんが。

tottokohamnosuke
質問者

お礼

度々手数を煩わせ、申し訳有りません。 ゴキゲン中飛車の目論見も、かなり分かってきました。 対中飛車の勝率が良くないので、知識を得よう、と書き込みをさせて頂きました。 御回答頂いた皆さん、有り難う御座いました~ そして、又、宜しくお願い致しますー

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.4

大きな目安としては 普通の中飛車 角道を止めて銀を67(後手なら43)に上がる 力戦中飛車  上記以外 ゴキゲン   力戦中飛車の1つ。5筋位取りを目指したもので5筋位取り中飛車の別名 こういうのは時代背景を考慮した時系列で考えた方が理解が得やすいです。 将棋の戦法の場合、まずはプロで研究され、それがアマチュアに広まっていくのが普通です。 ですからプロの間で研究されたかどうかが1つの指針になります。 通常の中飛車は上記の通りにプロ間で盛んに指され、定跡がよく整備されています。 力戦中飛車はあまり指される機会がない、未開拓分野という意味合いがあります。 指される機会が少ないのには理由があります。勝率に結びつかないからです。 竜王戦などは1手数万円の世界です。生活がかかっています。 当然、勝率が悪ければ簡単には採用するわけにはいきません。 武市プロなどは時折力戦中飛車を指しますが、少数派なのはプロの目から見て厳しいからです。 さて、ごきげん中飛車ですが、これは近藤プロの人柄から命名されました。 命名されたのはここ10年以内で、それ以前は5筋位取り中飛車といわれていました。 中身は単純ですから、戦法自体は戦国時代からあったはずです。 ゴキゲンはプロ間では振り飛車側が若干模様が悪いのではないかといわれ、 永らく指す人が少なかった分野を近藤プロが連戦連勝し、注目を浴びます。 勝率が上がれば他の人が採用するのは前述した通りで、 ゴキゲン中飛車は急速に定跡化が進められていきます。 こうした戦法の1分野を確立した功績に対してゴキゲン中飛車の名前を与えられています。

tottokohamnosuke
質問者

お礼

中飛車の歴史的背景と現状、とても興味深く拝読致しました。 御回答、有り難う御座いました。

  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.3

先手が居飛車で後手が中飛車をやるとして、▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩と普通の振り飛車の出だしから飛車を5二に振るのが古典的な普通の中飛車です。普通の中飛車では▲2五歩には△3三角と飛車先を防ぎます。 一方、▲7六歩△3四歩▲2六歩に対して角道を止めないで△5四歩とし、▲2五歩にも飛車先を受けずに△5二飛とするのがゴキゲン中飛車です。 力戦中飛車というのは特に形が決まっているわけではなく、それ以外の定跡に無い中飛車の事です。ゴキゲン中飛車が定跡として定着する前にゴキゲン中飛車をやったら、当時は力戦中飛車と言われたはずです。 要するに、普通の振り飛車は△4四歩と角道を止め、▲2五歩には△3三角と飛車先を受ける、ゴキゲン中飛車は、角道を止めない、▲2五歩に対しても受けないと考えればいいでしょう。

tottokohamnosuke
質問者

お礼

“お礼”を“補足”へ書き込んで仕舞いました、御免なさい<(_ _)>

tottokohamnosuke
質問者

補足

かなり分かってきました、なるほど、そう言う事なんですね。 ただ、此処で又、もう一つ疑問が^^; 何故、ゴキゲン中飛車は▲25歩を受けない(受けられない、受け手はいけない)のでしょうか? 以下の疑問も含めて、時期を見て別スレを立てる事にします。 御多忙の所、お手を煩わせて済みませんでした。 御回答、有り難う御座いました~

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

ゴキゲン中飛車は、主に後手番の戦法で、 ▲7六歩▽3四歩▲2六歩▽5四歩▲25歩▽5二飛 という出だしです。 角道を止めないのが、特徴のひとつです。 先手番でやる場合は、端歩を突いてタイミングをとったりします。 普通(旧来)の中飛車は、角を交換されないように角道を止めることが多いです。(先手なら▲6六歩) プロ間では、ゴキゲン中飛車も5筋位取り中飛車も流行っています。 力戦というのは、定跡にない指し方ということです。 ゴキゲン中飛車も、最初は力戦と言われていました。

tottokohamnosuke
質問者

お礼

なるほど、少し分かり掛けてきました。 しかし、するとゴキゲン中飛車は角の交換を恐れない、と言う事なんですね。其れに対して、普通(旧来)の中飛車は、角の交換されると困るから角道を閉じるんですよね、うむむ。新たな疑問が^^; 御回答、有り難う御座いましたー

  • MHP1020
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.1

参考にして下さい。

参考URL:
http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/6450/%BE%AD%B4%FD%A4%CE%C0%EF%CB%A1%B0%EC%CD%F7/detail.html?mode=0
tottokohamnosuke
質問者

お礼

おお、こんなに早く回答が^^ 有り難う御座いましたー

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