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r2を用いる関係式
ある魚の成長に関する学術論文を読んでいたら、 TL=1.58BL-2.02(n=125,r2=0.918) という記述がありました。 TLとは(魚の)全長のこと、BLは体長、nは個体数ということは分かるのですが、r2とは何を示しているのでしょう。 また、全長と体長のような2つのデータから、かような関係式を導き出す方法を知りたいので、参考になる書籍など教えてください。 ※文中のr2はrの二乗のことです。
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r^2 は相関係数です。 相関係数が1あるいは-1に近いほど、相関の度合いがよいということです。 相関係数がプラスであれば、体長が長いほど全長が長くなる、 相関係数がマイナスであれば、(あり得ないことでしょうが)体長が長いほど全長が短くなる、 ということです。 現時点で書籍を買うのはもったいないです。 まずは下記を。 http://www.aoni.waseda.jp/abek/document/regression-1.html http://oweb.u-shizuoka-ken.ac.jp/~tateyama/lecture/STAT/correl/index.html http://www.forest.shimane-u.ac.jp/nagayama/chem/gentext/regress.html
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- okormazd
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相関係数の2乗。決定係数、寄与率とも。 予測値(質問のTLの式で求められた値)の平均からのずれの和が、実測値の平均からのずれの和(全変動)の何%ぐらいになるかの目安。 適当に魚をたくさんとってきたとき、 (TLの式で求められた体長と平均(実測の)との差の合計)/(その体長の平均と個々の魚の体長の差の合計)*100 が、だいだい91.8%ぐらいかなということじゃないですか。 統計だから合うときも合わないときもある。
- sanori
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書き間違いました。 r^2 は相関係数の自乗です。 r が相関係数です。 |r| = √0.918 = 0.958 なので、非常に相関がよいです。 ちなみに、 エクセルなどの表計算ソフトでは、相関係数を求める関数がありますので、 簡単な操作でたちどころに計算できます。
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- Tacosan
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相関係数か信頼度係数か, いずれにしても「体長と全長との間の, その関係式がどのくらい現実にあてはまっているか」を表す指標だと思います. r^2 が 0.9 を越えてるわけだから, かなりうまく現実を説明できてるってことでしょうね. でどうやってこの式を出すかというと... 普通は最小二乗法?
お礼
ありがとうございます
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