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麻酔後の安静時間が科によって違う理由

看護師です。 病棟を移動したら、同じ全身麻酔後の安静時間が違い、調べても理由がわからず、また先輩に質問しても明確な答えが返ってこず、質問しました。 肺切後の患者さんは、翌日まで安静臥床で寝返りのみ可だったのですが、乳癌術後の患者さんは麻酔科覚醒後歩行可になっています。 また、以前の病棟では、腰麻後も翌日まで安静でしたが、今のところでは車椅子でトイレ洗面可です。 これは、医師の考えによるものなのか、なにか薬剤の違いによるものなのか、体への侵襲の関係なのか、理由を教えてください。よろしくお願いします。

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回答No.2

 この中で腰椎麻酔(脊髄くも膜下麻酔)については、針の太さが細くなり(昔は19Gとか23Gとかだったのが、今は27Gかそれ以下がほとんどでしょう)、先端形状もペンシルポイントになったこともあって、以前のような麻酔後の頭痛が発生しずらくなってますので、患者さんによっての個人差はありますが、昔程「頭を高くするな」とは言われていないと思います。    麻酔薬も、日々進歩しております。覚醒の速やかなセボフルレンやプロポフォールの出現によって術後の患者さんの状態は一変しましたし、最近発売されたレミフェンタニルのために、以前のような「術後もフェンタニルが残存して患者さんがドロドロ」ということも起こりずらくなってます。  深部静脈血栓症がクローズアップされたことや、アメリカ流の早期離床、早期退院などの考え方によっても、安静度が変わってきているのかもしれません(それには、当然医師の方針もあるのでしょうが~もっとも、医師の指示についてはその医師当人にしか理由は判らないとおもいます)。  以上、先ずはご参考まで。

kobuta1000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 次の日からは、離床をすすめるので、当日おきれるものならば、起きたほうが良いと思うところもあります。 医師に理由を確認し、今後の方針を検討したいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.1

全身麻酔よりも侵襲の影響が強いと思います。 乳房切除と肺切除だと侵襲の大きさは一目瞭然だと思いませんか。 麻酔関係については麻酔科医師の判断によるところが大きいと思います。

kobuta1000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 例として乳切と肺切を出してしまいましたが、たしかに侵襲の大きさはこれだと一目瞭然ですね。ただ、肺切でも翌日からはがんがん動いていただくのに、当日のベットアップも不可であり、その理由も明確でないので納得がいかないのです。 例えば同じ腹腔鏡の手術でも、胆嚢摘出と卵巣摘出ではまったく安静度が違うものですから、なにか納得がいかなくって・・・ 各医師の考えというところでしょうか、ありがとうございます。

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