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医療ミス?義理の母のステント留置について相談
- 義理の母のステント留置に関する術後処置について、医療ミスの可能性について相談です。
- 内出血や止血処置の経過が問題視されており、現在は意識が戻っていない状態です。
- 心臓以外の外科の対応ができない病院で治療を続けるべきか、別の病院への転院を考えています。
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最初に書きましたが、穿刺部から出血していなければ、通常はもう止血しません。腫れて黒くなっても通常は放置して改善するのを待ちます。 例外的に動静脈シャントができてしまったら、エコー下で圧迫止血でシャントを失くすように試みる事があります。 あと、一度だけ経験しましたが、心臓血管外科の医師が自分でしたいというので穿刺からさせたら、何度も刺してもできず、結局、私たちが反対側から穿刺した事があります。この時は止血できず、検査中ずーと心外の医師が圧迫し続け、それでも止血できず切開したら、動脈が切断されていたので、縫合したという事がありました。 よって、止血のやり方を問題にするよりもエコーでどういう所見があったから、再度の止血をしたのかが問題です。 なお、圧迫止血している時に、弾性ストッキングは無意味ですし、下肢を動かして血栓予防というような事はできません(下肢を動かせるような圧迫止血など意味がない)ので、これをしていなかったら、問題だという事にはなりません。長時間圧迫して静脈血栓を疑う場合は下肢エコーをして血栓がないかチェックします。血栓があれば、フィルターを挿入します。 あと、動脈硬化は止血にあまり、関係しません。慢性透析でガチガチの血管の人も止血はそんなに困難ではありません。一番、問題なのは、真上から動脈を穿刺せず、1時や2時の方向から穿刺すると止血困難となります。1~2回で穿刺できていれば、たぶん、真上から穿刺できています。が、穿刺に時間がかかっている場合は、斜めから穿刺した可能性が高く、そうなると止血困難となります(20年前の私の上司にこの癖があり、泣かされました)。
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- rokutaro36
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まず、わからないのが…… 「右足の動脈硬化を確認する必要があるため足に変更する」 という理由です。 動脈硬化を確認するために??? 腕から足に変更するのは、理由があれば問題ないと思いますが、 「動脈硬化を確認するため」という理由は、聞き間違いでは? または、医師の説明不足? 事実関係がわからないのですが、どうも、しっくりきません。 術後の内出血の処置については、文面を見る限りでは、 問題があったとは思えません。 ですが、事実が何なのか、私にはわかりません。 術後に塞栓ができて、それが飛ぶ…… というのは、稀ですが、一定の割合であるのですよ。 http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2011/03/0322.html 問題は、血栓ができたかどうかを知る方法がないことです。 なので、予想して、予防するのです。 「翌日には別の医師から止血できたので歩く練習をしましょう」 というのも、血栓ができるのを防ぐ方法の一つであり、 術後の回復を早める方法なのです。 ですが、結果的には、これが、引き金になってしまった。 弾性ストッキングをはかせてもらっていましたか? 足のマッサージや運動は行われましたか? (運動と言っても、激しく動かすのではなく、軽く足上げをする という軽い物です) このような予防がされていても、起きてしまったのならば、 運が悪いとしか、申し上げようがありません。 意識不明になってからの救命処置は、問題ないと思います。 エコノミー症候群予防のための処置が何も行われていなければ、 医療ミスと言えますが、そうでなければ、 医療ミスとは、言えないと思います。 転院につては、現時点では、不要でしょう。 肺塞栓といっても、循環器外科・内科の領域ですから、 その病院にいる先生が専門です。 容態が落ち着くまで、鎮静剤で眠らせるということも、 問題ないと思います。 義母様のご回復をお祈り申し上げます。 ご参考になれば、幸いです。
補足
説明不足で申し訳ありません。 「動脈硬化を確認する」というのはすでに別の検査でその兆候があったようで、造影剤による確認をするために急遽手から足へ変更しました。 現在問題としては、止血までの対応について説明となります。 術後、24時間経過してから患者本人が足が痛く腫れているとの申告から午後にエコー検査し手による止血を行い翌々日の夜にも手による止血をおこない、月曜日に止血によるリハビリ開始という流れになったのですが、なぜ止血が出来ていないことをもっと早く察知できなかったのかという質問に対して、 担当医は(1)通常は3時で止血できる(2)包帯を強く巻いていて」気がつなかった。月曜日の肺血栓後の病院委員長の説明では血管がそもそも硬かった(硬いかどうかそのときに判断できなかったのかという点もありますが)という説明に対して(1)、(2)が初歩的なミスではないかと思っており不信感を募らせている状況です。 上記補足でご意見ございましたら追記をお願いいたします。
- cvdaip
- ベストアンサー率44% (49/109)
医療ミスではなく、合併症です。 内出血の処置は他に方法がないと思います。 転院そのものがリスクです。出来ることは少なく、現在の治療で十分でしょう。 もともと動脈硬化があったということはそこにもともと血栓があったとも考えられます。圧迫止血が血栓を増大させたかどうかはわかりません。状況からそういう体なのだから、仕方のないことと思います。 病院で倒れられたのであれば、処置も早かったでしょうし、後遺症なく回復するとよいですね。自宅で起きなくて良かったと思うべきです。 動脈硬化があってステントを入れるぐらいということは、もうその段階で体が限界なのです。ステントで冠動脈の血流は確保したが、そのしわ寄せが他に来たということです。 一般の方は医師を神かなんかだと思っておられる方が多いです。 寿命は決まっていますし、医師が出来ることはわずかです。 場合によっては、延命を目指すあまり本来の寿命より短くしてしまうことすらあります。 誰も殺そうと思ってやっているわけでも、手を抜いたわけでもありません。 いつも通りのことをいつも通りにやっているだけです。 たくさんの症例があれば、問題も起こります。 限界が来ている体に、出来うる限りのことをしたにもかかわらず、医療ミスだ、不信だと言われると、そんな仕事誰もしたくありませんよね? 極論ですが、医師不足の一端があなたであることをご理解ください。
お礼
お忙しいところコメントをいただき、ありがとうございました。 おっしゃるとおり誰も殺そうと思ってやっているわけでもないというは事実だとおもいます。補足を追記いたしましたが術後の担当医のケアがどうだったのかという点について不信を持っております。 昨年義理の父が4年間がんと闘い他界しました。そもそもは町医者に1年以上もカゼと診断され、別の医者に行った時にはもっと早くくればというコメントで、それ以降医者に対する不信がそもそもあるので、今回は万全を期して病院を選定したので結果に落胆している状況もあります。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
医療ミスの定義次第ですが、足からする場合は必ず、肺塞栓の合併症があり完全には避けれないとの説明をしてから承諾書をとるので、合併症であっても、医療ミスではないかと思います。説明がなかったら、問題になります。 普通は穿刺部から出血していなければ、再度の圧迫止血はしません。が、出血していたのなら、止血法は圧迫以外にはありません。(カテ直後ならコラーゲン?注入とかありますが)。再度の圧迫止血の場合、大腿は腫脹しているので、動脈だけ圧迫というのはとても困難で静脈も圧迫してしまう事は避けれません。 転院しても、やれる事はないですし、すぐ症状固定したとして療養型病院に転院させられてしまいますので、今の病院のほうがいいかと思います。
お礼
お忙しいところコメントをいただき、ありがとうございました。 合併症ということは念頭にありませんでした。 別の方からのご回答に一部補足を入れております。 転院についてもおっしゃるとおりかもしれません。 ありがとうございました。
お礼
補足に対しましてのご回答ありがとうございました。 エコーでどういう所見があったのかは確認をしてみたいと思いますが、全般として皆さんの回答からして医師の処置に誤りがないと感じております。 昨日まで母の顔のむくみがひどくお相撲さんのようでしたが本日は若干むくみもとれてきたような感じです。 とりあえず現在は経過観察を続けていきたいと考えております。 ありがとうございました。