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このような脳梗塞の方の問題点の捉え方がいまいち
元々、右片麻痺のあった方なのですが、今回脳梗塞再発ということで、ADL・基本動作能力低下し入院となっています。この方は、BRSにおいては両上肢ともにV~VIレベルで分離が十分に行えていることから、運動麻痺は軽度であると考えられ、ROMも特に問題はありません。また、MMTでは上肢機能4~5レベル・下肢・体幹は3レベルでした。立ち直りに関しては、左右ともに減弱しており、アライメントとしては骨盤が常に後傾位であることから重心が後方にあります。 病棟内ではほとんど目を閉じて臥床している状態で、覚醒度も低く、認知検査においても5/30であり(難聴があるため、すべての指示が通っていたかは不明)、病棟内のADLについてはほぼ全介助で行っているそうです。分離ができているうえに、上肢の筋力もあり、基本動作を評価した限りは、寝返りから移乗・歩行を軽介助~中等度介助で行えたので、病棟内でADLがほぼ全介助というのは、やはり覚醒度や認知また意欲の低下も見られるので、そこが問題なのでしょうか? 頭部MRIとしては、左前頭葉~頭頂葉、右前頭葉、両側基底核に小さな拡散協調像高信号・FLAIR高信号を呈し、頭部・頸部MRIより、右内頚動脈は閉塞状態、左内頚動脈付近に高度狭窄を認められますが、これは、多発性脳梗塞といっていいのでしょうか?またこれらの病変から何の症状がでると考えられますか?(運動や高次脳など)また病変が両側にあることから、片麻痺とはならないのでしょうか?(診断では右片麻痺です)
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- nobita60
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貴方の立場によって回答が異なります。 アライメントと重心を大事にする理学療法士なら転倒問題。 医師なら病気の進行・合併症予防 先ず、立場を明確にして助言を求めたほうが良いでしょう。職種によって問題にする守備範囲が異なります。