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自動車の鉄板の厚さってどれくらい?
ちょっと気になったんですけど、自動車に使われている鉄板の厚さって何ミリぐらいなんですか? ・シャシー(フレーム?)では? ・ボディ(ドアとかフェンダーとか)では? ・トラックと普通乗用車と軽での違いは? ついでに、飛行機では?船では?ロケットでは? それと・・・ 鉄って言ってるけど、正式には「何とか鋼」とかなんですよね? むかし、ちょっとだけ習ったけど、全部忘れました。ついでに教えてください。
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・シャシーは場所によるでしょう。 アームであれば2.9とか3.2とか ・今どきめずらしいフレームも2.6から3.2くらいでは サスの付け根は4とかもありますね。見た感じ ・ボディは0.6から0.8厚くても0.9 でもドア、屋根、ボンネットなどで同じ車でもわけてます。 トラック、普通自動車、軽では軽が一番軟弱(板厚薄い)の傾向。おおむね悪路走行の多い車用は頑丈(板厚厚い)です。でも最近の車は軽もボディーの外側は普通車と変わらない(衝突対応でしょうね) 鋼板は引っ張り強さが色々選べるので、たとえば 板厚2mmで強さが400MPaでいいところを板厚1.6で強さ500MPaとかで軽量化をするんですね。性能のいい鋼板は値段もたかいです。なので板厚なんぼだから頑丈だとはいえません。 まーちまたの人が鉄板の厚さを見て、どこどこの車は鉄板薄くてヘボイなんてことをいいますが、おまえの頭がヘボイよーと思います。 また走り屋の兄ちゃんなどボデーを押してあのくるまは剛性がないなど言う人がいますがナンセンスです。もともとボデー剛性は開口部の剛性をいっているので、 操縦安定性の剛性とは別もんです。まあまったく関係ないとは言えませんが。 余談はさておき 鋼板の名前は?熱間圧延鋼板、冷間圧延鋼板、ハイテン言われている高張力鋼板 (先の軽量化に使われる)などでいいですかね~。 鋼板の種類はプレスの成形性にも影響が出ますので使う場所によっても変わります。あとサビ対策で”めっき”ありなしもありますね。
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- FujisakiKeiko
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質問の答えではないのですが… >軽い方が、ぶつかったときの安全性が高いのですか? エネルギー(位置エネルギー、運動エネルギー)の話になると思うのですが、速度が同じなら重い車のほうがエネルギーは高いです。 走っている車同士がぶつかった時では、エネルギーの小さい車のほうが大きなダメージを受けます。 しかし、固定しているもの(壁とか)にぶつかった時では、(強度が同じなら)エネルギーの小さいほうがダメージは少なくてすみます。 強度を稼いだことで重くなっているのであれば、重い車のほうが安全といえますが、軽い車のほうが慣性の影響をうけにくく、急カーブやとっさの操作もうまくいくと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、コンクリートの壁にぶつかるようなときは、運動エネルギーの小さな軽い車の方がダメージが小さいのですね。 でも、何にぶつかるかによって、安全かどうかは変わってくるんですね。 一般市街地での衝突を考えると、恐らく相手は自動車もしくは民家の壁ですので、現実的には、やっぱり重い車の方が良いんですね。 (民家の壁やブロック塀なら、重たい車なら貫通して、急激に止まることはないでしょうから・・・)
- doya
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説明不足でしたので、再度回答します。(2回目です) ところで、質問された動機はどのようなものでしょうか? 板厚が薄すぎて、強度的に弱いのではないかという疑問でしょうか。 >板厚は薄く感じられるかも知れませんが、プレス加工されており、航空機 >同様非常に頑丈です。 という部分について、質問の趣旨にはずれる回答かもしれませんが、もう少し 説明します。 小型乗用車に多いモノコック構造は、負荷を一体化したボディ全体で負担 させているという話は、他の方の回答にもありましたね。 ボディを構成する板は、板厚は薄くても断面形状を工夫して作られており 必要な強度(破損しないために必要)と剛性(変形しにくさ)を持っている のです。(薄板を使用するメリットは、必要最小限の材料を使用することに よるコスト低減です) 例. コの字状に曲げる(断面の形を工夫)、断面を大きくする、複数の 部材を組合せて断面を閉じる、など。 つまり、走行抵抗、自重など予想される負荷に対しては、充分な強度と剛性は 持っているのです。 ただし、それらを薄板で実現させているため、想定外の荷重(屋根に人が乗る など)に対しては、集中荷重に弱い薄板のためへこみ、頼りなく思える訳です。 ですので、シャーシが板厚3.2mmや4.5mmといっても、形状にて工夫 され、必要な強度は持っているのです。 (ただし、想定外の力が作用するのは、ダメですよ) それでは、失礼します。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 この質問の動機は、自動車などでは、ボディなど外側は、かなり薄い鉄板を使っているのはなんとなく知っているが、シャシーなどの、構造を支えるような部分はどうなんだろう?という井戸端の会話が発端です。(特に困った問題などは無く、まったくの興味です。) 断面形状・・・だいたい分かりました。
- h13124
- ベストアンサー率29% (172/591)
確か鉄板の厚みは、かなり薄いですよ。0.6ミリくらいが普通だったと思います。 自動車の車体の構造は、今は、モノコックが主流です。これは、卵の殻のように車体全体で強度を持たせる構造です。何といっても、自動車は、軽いほど、燃費、走行性能、ぶつかったときの安全性等がよいのです。 モノコックの特性として、全体で強度を持たせる構造のため、オープンカーには、厳しいものがあります。あの横の柱を取り去ることで、その分補強しないと行けないが、そのための補強は、なかなかうまくいきません。それでも、モノコックに比べると100キロ以上重くなるのが多いみたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 軽い方が、ぶつかったときの安全性が高いのですか? 重たい車と、軽い車では 重たい車の方が安全な気がするんですが・・・ でも燃費や走行性能は確かに軽い方がいいですね。
- doya
- ベストアンサー率39% (70/177)
こんばんわ。 自動車について回答します。(自動車製造業界とは、全く 関係無い者ですが…) まず、材料の厚みは、0.6~1.6mmが多く、2.3mm程度まで 使用されているようです。(参考URL) 板厚は薄く感じられるかも知れませんが、プレス加工されており、航空機 同様非常に頑丈です。 (必要以上に厚い材料を使いすぎると、重量アップになり性能が低下します) 次に素材ですが、高張力鋼が多いようです。また、耐食性を考えた亜鉛メッキ 鋼鈑も増え、アルミ合金の開発も進んでいるようです。 素材参考 ↓ http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Hsteel.html http://nmc.nikkeibp.co.jp/kiji/clo559a.html http://www.kobelco.co.jp/bizup/b000815/bizup18.htm では、失礼します。
お礼
回答ありがとうございます。 プレス加工されると頑丈になるんですか? まっ平らではなくて、曲がっているからってことですか? 多分そうですよね?
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
自動車は分かりません... 飛行機では薄いところで数mmです. ロケットも薄いところではそんな感じ,厚いところでは数cmです. 飛行機もロケットも,人の乗るところは与圧するので厚くなっています. 案外薄いものなのですが,その代わり種種の構造(ハニカム構造)を持たせて強度を上げたり, CFRPと言う強化繊維樹脂を用いたりしているので,かなり丈夫です. 即ち「厚ければ丈夫」とは限らないのです.それは「力がどのように負荷するか」に依存します.
お礼
回答ありがとうございます。 飛行機とかは、与圧のために厚くなったりしていたんですか。 なるほど。
お礼
回答ありがとうございます。 ボディとかは 1ミリ以下というのは聞いたことがあったんですが、シャシーとかが3ミリ程度だとは知りませんでした。 もうちょっと分厚いと思ってました。 熱間圧延鋼板。そういうの習いました。むかし。(名前だけですけど・・・)