三菱UFJ外国債券オープン（毎月分配型）→三菱UFJ外国債券オープン（毎年分配型）のスイッチング

質問

三菱東京UFJ銀行にて、三菱UFJ外国債券オープン（毎月分配型）を運用しています。目標積立額の約50％を積み立てたところで、平成21年4月から分配金に対する源泉徴収税率が10％→20％と増税になることと、毎月源泉徴収されると運用効率が低下することに気付きました。この投信を他の金融機関へ振替入庫（移管）して、三菱UFJ外国債券オープン（毎月分配型）→三菱UFJ外国債券オープン（毎年分配型）というスイッチングができないか、と考えました。両投信を取扱っている、中国銀行と北海道銀行へ問い合わせしてみると、両行共に「スイッチングは行っていない。」という回答を得ました。運用開始してから半年しか経ってないですが、この投信を一度解約（買取）して三菱UFJ外国債券オープン（毎年分配型）を購入するしかないのかな、と考えています。皆様の御意見を頂ければ幸いです。

回答No.1

igaguri_ml · ベストアンサー

1. 毎年出る分配金の総額が同じなら毎月分配型でも毎年分配型でもそう大きな違いはない。

実際に計算してみればわかりますが、1年に出る分配金の総額が等しいなら、
毎年分配型の方が少し有利ではありますが、そう大きな差は出ません。

http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_03311028.html
http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_03314008.html
を比較すると1年あたりの分配金の総額にそう大きな違いはないので
無理して引っ越しをする必要はないと思います。

2. 分配金を一切出さないファンドへの引っ越しであれば長期的には有利になる。

そもそも毎月分配型の投信を購入してしまったこと自体が失敗だと思います。
分配金をまったくもしくはほとんど出さないという条件は
長期投資のための投資信託を選ぶときの重要なポイントのひとつです。
初心者向けの本でもよく解説されています。

そもそも三菱UFJ 外国債券オープンはベンチマークの
シティグループ世界国債インデックス（除く日本）
に連動するインデックスファンドを超えるリターンを達成していません。
この投信はたとえ毎月分配型でなくても買う価値はないと思います。
（実は買う価値のあるファンドは少ない。）

海外先進国債券クラスへの投資法でおすすめなのは、
信託報酬が低く、ノーロードで買える上記インデックスに連動する
インデックスファンドです。リストが次のリンク先にあります。
http://www.fund-initiative.co.jp/

そのひとつであるPRU海外債券マーケットパフォーマーの最近のリターンは
http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_54314013.html
を見ればわかります。三菱UFJ 外国債券オープンとほとんど同じです。
しかも分配金を一切出していません。
引っ越しを考えるならこのような投信を選ぶべきだと思います。
最近ではこのような投信の選択肢が増えました。

お礼

PRU海外債券マーケットパフォーマーと三菱UFJ外国債券オープン（毎月分配型）・（毎年分配型）のパフォーマンス（リターン・標準偏差・シャープレシオ）は、ほぼ同じです。「時間経過と複利効果により信託報酬と配当なしの差が、最終的に大きくなって現れる。」ということが理解できました。

igaguri_ml様、御回答ありがとうございます。

補足

igaguri_ml様、御回答ありがとうございます。

（毎月分配型）から（毎年分配型）にスイッチングすれば、申込み手数料と信託財産留保額が優遇されると思いました。今は、この投信を解約（買取）して他の投信へ乗り換えることを考えています。

モーニングスターで以下の条件により検索したので三菱UFJ外国債券オープン（毎月分配型）がヒットしましたが、三菱UFJ外国債券オープン（毎年分配型）とPRU海外債券マーケットパフォーマーは検索できませんでした。もう少し検索条件を緩和して再検索してみます。
投資対象：国際債権型（H）又は国際債権型（F）
手数料（税込）：2％未満
純資産：100億円以上
運用年数：3年以上

回答No.2

predater

マーケットパフォーマーはなぜか手数料：指定なしにするとヒットします。（１年リターンで４２番目でした）
SBIイートレード証券や楽天証券で買えるみたいです。
他にも色々とあるようですが。

トータルリターン：１年　５％　以上
投資対象：国際債権型（F）
手数料（税込）：指定なし
純資産：100億円以上

参考URL：

http://www.pru.co.jp/f_info/pmp/

お礼

predater様、御回答ありがとうございます。

以下の理由で、当時マーケットパフォーマーがヒットしなかったみたいです。
○2007年6月頃に検索したが、まだこの投信の純資産が100億円に達していなかった。
○なぜか、この投信はノーロードであるにも関わらず、モーニングスターの購入時手数料が2.1％となっている。