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旧帝格付けの筑波大の将来
教・学生運動盛んな東京教育大を国が潰し、東京大を追っかける旧帝格の筑波大が開学し30年も経ちますが、一向に東大に準ずる大学になり得ていません。今センター試験の予想で文系学部は阪大、神大並。理系にあってはノーベル学者は出るし、ロボット学でも高いレベルですが入試レベルでは北大並。就職にあってはMARCH並の様です。 つくばTXが出来たこともありますが、専門的な法、経済学もなく、将来もこのままでしょうか?きたんない意見をお持ちしています。
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>一向に東大に準ずる大学になり得ていません そりゃならないでしょう。もともと東京教育大の時代でも東大に準じる大学ではなかったわけですし。 つくばに移ってから相当下がっていたのが、いつの間にかソコソコに上がってます。 当時も今も、関東では三番手です。 文系;東大→一橋→教育大(筑波) 理系;東大→東工→教育大(筑波) 関西の三番手 京大→阪大→神大 と比べてどうなのか、が対象でしょう。 前身の頃からアカデミックには強かったですが、実業界には弱かった、今でもそういう傾向があるようです。
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- mackid
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>一向に東大に準ずる大学になり得ていません。 元々そんなつもりがないだけだと思いますが。 いくらお題目をとなえてもやはり根本は教育大学なわけで、法律や経済のような学校教育に関係の浅い分野に力を入れないのは当然ですし、教員志望者の割合が多いのであれば就職に弱いというのも的外れでしょう。 自分もOBですが、東大を追いかけようなんて意識は学生や大学自体から感じた事はまったくないですね。そんな競争意識が芽生えるような風土ではありません。そもそも他の大学を意識するどころか、どこからどこまでが自分の大学の敷地なのかさえも判らずに通っているのですから。
筑波大学の総長(学長)の給与は、東大、京大以外の旧帝大の総長と同ランクなので、少なくとも文部科学省としては、筑波大学の国としての重要性をそのように位置づけていると推定できます。法人化に伴って、大学経営層の裁量権も広がるようですし、今後の各総長の才覚次第で大きく勢力地図が塗り換わるように思います。予備校等が定めた入試偏差値などは大学の潜在力のほんの一部を示しているに過ぎません。
- unitsukuba
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筑波大学の在学生です。 自分の予想では、筑波大学はもう少し学部間で差のある大学になっていくことが予想されます。人気のある学部は東大のレベルに近づくでしょうし、人気のない学部はもう少し落ちてくると思います。 まず個々に対しての自分の意見を述べます。 (1)全ての学部で東大に準ずる大学にはまずならないと思います。 →学生は教育で伸びる部分もありますが、やはりもともと生まれ持っての個性や才能というものが重要になります。(勉強だけでなく、創造力なども含まれます。)すると入学試験時に良い学生が入れば自ずと良い大学になるのは当然の流れです。 しかし、今までの歴史の中で東大、京大といった大学は「大学のブランディング化」を極めて上手くやったと思います。全ての受験生が賛否両論なく一番は東大・京大といえる今の時代でこれを覆すのはとても難しいと思います。 (2)入試レベルは少し簡単に判定されるのはしょうがないと思っています。筑波大学のイメージはいまだ「陸の孤島」や「真面目」といったイメージがついており、学生の中で行きたいと思える人材が早稲田・慶應に流れてしまうケースがあります。しかし志望者はあくまで筑波大学を志望している生徒で、勉強への意欲も高く、勉学の環境も良いですから伸びてくるので学生の質的には問題がないと思います。 (3)就職に関してですが、これは外部データがきちんと実数を捉えられていないことが原因なのであまり心配しなくてよいと思います。筑波大学生の多くは就職課を経由せず、自分でリクナビなどに登録し、東京へ説明会に通うケースが多く、就職しても就職課へ報告しないところが多いので実数が減ってしまっています。最近は大学の方も考えて就職の報告をしないと卒業させないよう学類事務で圧力をかけるようにしているので就職の成績のデータが上がると思われます。実は企業側は筑波大学生を真面目なイメージで捉えているので受けは結構いいほうです。問題は報告数です。 ただしご指摘の通り法学部、経済学部といった分かりやすい学類もなく、芸術に音楽科がなかったり、医学系に薬学がなかったり、今後大学として発展するために多くの学生を捕らえる学部(学類)の設置は必須でしょう。最近になって他大学の薬学部(東京理科大学)と提携を結ぶようになってきたのでそのうち図書館情報の時と同様に吸収していくのではないかな、と思っています。http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20071205155623.html あと最近は人気の学部と人気のない学部の差がはっきりしてきました。東大→東工大→筑波大学となる応用理工系は少し受験者が減ってきています。逆に東大→筑波大学となる医学・生物は現状維持。体育は国立で最高クラスなのでトップを守り続け、図書館情報は独自性で維持。人文・国際・社会は国際性や分野の独自性から上がってきています。芸術は国立で東京芸大→筑波大学といったイメージで維持しています。またHALなどが有名な工学システムも上がってきています。 学類間格差が徐々に開いてきている現状は今後も続くと考えられます。
- AUGUUUAAA
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出来た当時は、文部科学省の締め付けがひどそうな感じがありましたが、今ではそんなこともないでしょう。 出身者でノーベル賞をもらった人はまだ居ないと思いますが。 要するに、地方大学の一つとしての地位が確立されたということでしょう。 関東の総合大学として、千葉大あたりと並んだ存在かと思います。