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無機・有機
無機ということばについてけんさくすると、《有機をみよ》という案内になり、有機にいくと (1)生命をもち、生活機能や生活力を備えていること。 (2)生物体のように、全体を構成している各部分が、互いに密接な統一と関連をもっていること。 (http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=1979420-0000&kind=jn&mode=5)という解説になります。 OKWaveの検索でもhttp://kikitai.teacup.com/qa164831.htmlがありましたが、私の知りたい事柄は、ここの《機》が何を意味しているのか。《機能》の《機》、つまり《働き、生命活動》という意味なのか、ということなのです。 《機》とは何のことなのでしょう。 どうかお教え下さい。
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「機」ということばには生命の働きという意味があるそうです。 ちなみに有機という言葉は江戸時代の蘭学者、川本幸民が オランダ語のbewerktuigdeを翻訳して作ったということらしいのですが、 くわしいことは下記サイトをごらんください http://momi.jwu.ac.jp/~takemurah/newpage13.html
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- DexMachina
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> 《機能》の《機》、つまり《働き、生命活動》という意味なのか 仰るとおりだと思います。 Wikipediaの「有機化合物」の項(特にその序の部分)が参考になるのではないでしょうか: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F%E5%8C%96%E5%90%88%E7%89%A9 つまり、炭素化合物の多様性に起因する、さまざまな機能(たとえば無機の酸やアルカリ での分解に比べ、酵素による分解は「特定の構造」に作用対象を限定できる:唾液中の アミラーゼは澱粉は分解してもたんぱく質や脂肪は分解しない、など)に着目して、 『生体が産生する化学物質』を「有機化合物(Organic Compounds)」と総称したものと 思います。 (実際には、有機化合物の全てが、無機化合物にはない何らかの機能を持っている、 というわけでもないので、あくまで「機能を持つものに着目して」だと思います)
お礼
いやまことの有難う御座いました。 無機的活動、有機的活動。 まぁ機能とかいうことばもあるかのようにも理解できてきております。 組織、まとまり。そして元素としては炭素。 これらをキー・ワードとしながら、実践と勉強をしていきたいと存じます。 有難う御座いました。
補足
organic compoundsというWikipediaとDexMachina様のお言葉、そしてご説明はまことに確かなものに会えたという手ごたえでした、語彙の貧者かな故に、僭越な言い方をして申しわけありませんが。 有難う御座いました。
- tatoo
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単純な答えしかできなくて大変恐縮ですが、 一部の単純な化合物(二酸化炭素や炭酸塩)を除いた炭素(C)を含んでいる化合物を有機物、 そうでない(炭素を含まない)化合物を無機物 と言っていた気がします。
お礼
二酸化炭素や炭酸塩)を除いた炭素(C)を含んでいる化合物と、炭素を含まない化合物が存在性の中でどういう意味なのかをもっと考えていきたいと存じます。 何かお教えいただければ幸甚です。 有難う御座いました
補足
有難う御座います。やはり科学、化学のご説明を戴くことになりました。 こいう基本の、概念はやはり知っておくことは大切と存じました。 私は有機、無機ということについて、生命、そしてその性格を自分の、万物認識の側面の援けにしたいと存じております。 今後も思いを致して生きたいと存じます。 有難う御座いました
お礼
いやありがとう御座います。 蘭学者、川本幸民様も草分けとして、且つ、時間の中の訳出ということ最良の訳語でありましたのでしょうね。 それに今日ここまで、定着したという実績は素晴しいと存じます。 現代の、この条件にいる私達のひとりたる、わたくしにはOrganic Compoundsの方がやはり、意味性が受け取れて参ります。 アルファベットやカタカナよりも漢字の方が、意味がとれ、好きなわたくしなのですが。 有難う御座いました
補足
「機」ということばには生命の働きという意味があるというのは、 やはり、http://momi.jwu.ac.jp/~takemurah/newpage13.htmlでの勉強になりそうです。所謂る機織なのどのことからの意味ですね。 そういう意味を持たせた、ということなのでしょうね。 漢字の意味としては、其処まで、いけるかどうか、勉強してみます。 有難う御座いました。