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作文力強化のために
中学受験を控えた娘をもつ父親です。娘は算数は得意なのですが、国語が今ひとつ、とくに作文が苦手です。受験ということにこだわらず、作文力をつけるための書籍、問題集など、いいものがあったら教えてください。土日にいっしょに勉強するので、自学自習タイプのものでなくでも大丈夫です。ぜひよろしくお願い致します。
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おっしゃっていることが、「記述」についてか、いわゆる「作文」についてかで変わってくるんですが。とりあえず、「作文」であると仮定して。 私が中学受験のとき塾の先生が言ってたこと。「作文は、最初から書くことは決まってる」と。 例えば私の行った中学校ですと、「将来何になりたいか」というのをまとめておいて、作文で出たテーマをそこに結びつけるんだそうです。ですので、中学校の校風を見て、どういうことを書けばポイントが高そうか(→上の場合ですと「将来の夢」も入れ知恵してもいいかも)考えてあげたらいいと思います。 あとは、「自分の意見を言えるように訓練する」ということだと思います。最初は書けなくていいんで、とりあえず自分が考えていることを言えるように。で、今度はお父さんがそれに対して質問して、それに答えられるように。あとは、だんだん順序だてて言えるように、訓練すると良いと思います。
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- goonee
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小学校の算数は論理のうちに入るのかいまいち分からないんですが、 個人の意見としては論理というよりも暗記や発想力のもんだいなんじゃないかって思います。 そんなことはどうでもいいんですが、 『文章の書き方』とか書いている本を読ますか、噛み砕きながら教えてやるのはどうでしょうか? 昔100円ショップで買ったんですが(今100円ショップで売ってるか分かりませんが) 結構ためになりました。文章力が飛躍的に伸びました。 それから新聞をまとめさせたりすれば、絶対に伸びると思います。 参考になれば幸いです。
- nao75
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私は今年高校生になった者なのですが、受験に400文字ぐらいの簡単な作文を書きなさい、という問題が出題されました。 作文力は1日2日ではつかないものだと思います。でも、こつさえつかめば簡単なんですよ。中学受験だと、文章もそんなに難しく書かなくてもいいし、自分の思ったことがきちんと書けてあれば評価も高いと思います。 それで、書き方なんですが、まずテーマをよく読む。「この文章を読んで感じたことを書きなさい」だったら、文章を書いた人(作者)の言いたいことを探す。 だいたい文の最後にまとめてあるので、それに対して自分の考え方を書く。 作者に同感であれば、どうして同感なのか、また反対ならどうして反対なのか、理由をはっきり書くことが大事です。どちらかといえば反対のほうが書きやすいでしょう。「こういうところが自分とは違うから、自分だったら~する」と書けばよいのですから。 またテーマがはっきりと決まっている場合。例えば「自分の将来なりたいものについて」というテーマならば、 1、なりたいと思ったきっかけを書く 2、その職業に対して思うことを書く 3、その職業になれるように、自分の努力や頑張り、抱負を書く の3つにそって書けば、自分の意見が入った作文が完成します。 簡単に書いてみますと、なりたいものが看護士だったとすれば、きっかけは「入院したときにいろいろと助けてもらったので、自分も人を助けることがしたいと思った」、職業に対して思うことは「看護士は人の命を医者と共につなぐ大事な職業であり、また患者さんと触れ合うことで人と触れ合う大切さ、ありがたさが分かる良い職業だと思う」、努力や頑張り、抱負は「誰にでも優しく出来る、笑顔の素敵な看護士になりたい」と書けば、それだけで作文が出来ます。あとは字数にあわせて加えたり減らせばいいのです。 作文は自分の思ったことを書くもの。それさえ分かっていれば誰にでも上手く書けます。受験まで、多くのテーマに触れて、自分の考えをまとめる訓練をしてみてください。やり方はいっぱいありますが、薄めの本を読んで、その感想を書いたり、テーマを設定してあげてそれについて書かせる、などがいいと思います。何度も書くことが文章を考える・まとめる力につながります。がんばってくださいね。
お礼
ありがとうございます。自分語りに加え、本や新聞に対する感想のまとめも重要ですね!
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
「算数が得意」というのが、「計算が得意」ということでなければ、 #5の回答のように、「筋道立てて組み立てる」能力は基本的にある、ということだといえるでしょう。 「作文が苦手」という子の中には、「いったい何を書いたらいいのか思いつかない」ということが多いみたいです。小学校の作文の宿題などで、「夏休みの思いで」とか、「運動会のこと」とかいう、テーマをハッキリさせられないものが多いですから。 入試などは、むしろ、テーマを絞って作文しますから、キッカケさえあれば、能力のある子は次々に文章が出てきます。 あとは、日常的に、手紙を書いたりして慣れることでしょう。
- punicco
- ベストアンサー率33% (1/3)
教育大学で中学国語の教員免許をとりました。しかし、実際に教壇に立ったのは教育実習のみ。(現在、塾の講師として、国語以外を教えています…) こんな私ですが、学生時代に学んだこと、考えたことをもとに書かせていただきます。 まず、本を読むのが好きな子どもと、文章を書く能力のある子どもは必ずしも一致しません。本を読む、読まないに関係なく、むしろ、算数のできる子どもが文章を書く能力に優れているという話もあるくらいです。お子さんは算数ができるということなので、文章力が伸びる可能性は高いと思いますよ。 さて、お子さんの作文を拝見することはできませんが、一番多いと思われる弱点の克服について書きたいと思います。 たとえば、遠足という題で作文を書くとしましょう。 書き出しは、100から200文字程度で遠足に行く前はどんな気持ちだったかを書きます。締めくくりも書き出しと同じくらいの分量で、帰ってきてどんな気持ちだったか、遠足が楽しかったか、楽しくなかったかなどを書きます。これは、中心の部分がうまく書けるようになれば、すぐにできると思います。 一番重要、かつ、難しいのが中心の部分です。ここで、「朝6時に起きました。8時に学校にいきました。OO公園に着いて、鬼ごっこをして、お弁当を食べて、・・・」というできごと羅列型に陥る子どもが非常に多いです。できごと羅列型に陥ってしまうのは、一つのエピソードを膨らませる、肉付けをするということができないためです。うまいと思わせる作文を書くなら、原稿用紙3枚でエピソードは2つ、5枚なら3つで十分です。 エピソードを膨らませるための指導を提案させていただきます。 まず、遠足の日のできごとを思い出させます。そして、何が一番印象に残っているかを尋ねます。そうするとお子さんはそのエピソードについて詳しく教えてくれるでしょう。それから、話してくれたことを書いてみるようにいいます。最初はお子さんの話を聞きながらメモを執ってあげてもいいと思います。こうしてあげると、一つのエピソードについて400字くらいは書けると思います。 このようにして、大きなできごとの中から、その中の小さなできごとを選んで、そのことについて詳しく書くトレーニングを繰り返せば、いずれ、尋ねてくれる人がいなくても、一人でうまい作文を書けるようになるのではないでしょうか。 ただ、文章を書くのは嫌いになると算数以上に苦痛になるので、週に一度以上はやらせないであげてくださいね。 作文の指導というのは途方もなく時間がかかるもので、すぐには効果は現れてくれません。しかも、書き方に正解はありませんから、一人一人の現状と個性にあわせた指導が望まれるため、一対一の指導が必要です。しかし、現在の学校教育では一人一人に十分な作文力を育ててあげられるだけの余裕がないというのが現状です。 このアドバイスを書いている私自身も文章を書くのは苦手で、文章の書き方なる本をいろいろ読みましたが、これはというものに出会ったことがありません。文章を読んでもらって、直接アドバイスしてもらうしかなかったように思います。 私のアドバイスもぜひ試していただきたいのですが、あなたのお子さんにあった方法かはわかりません。お父さんもお忙しいでしょうが、お父さん自身がお子さんの作文と向き合って、お子さんの力を伸ばしてあげられる方法を探してみてください。 もし、お子さんの躓きが出来事羅列でなければ、おっしゃっていただけるとうれしいです。私もまた考えてみたいので。 中学受験、がんばってくださいね。
お礼
「本を読むのが好きな子どもと、文章を書く能力のある子どもは必ずしも一致しません。」これは私も共感します。やっぱりこれは才能+トレーニングだと思います。 うちは、出来事羅列系ではなく、主観的に思うことを抽象的に書き連ねるので、客観的に第三者が読んでなんだかよくわからない文を書きがちです。今日は5時間も指導してしまいました。嫌いにならないように気をつけますね。
- fu-raibo-
- ベストアンサー率31% (41/129)
私が小学校の時に習った作文の書き方です。 1.テーマから書こうと思うことを箇条書きにする。 この時、体裁とか起承転結とか考えてはいけません。 これから書く作文に盛り込もうと思うことを思いつくままに書き出します。 2.箇条書きにしたものに順番をつけます。 この時にダブっているものや、いっしょにすると不自然なものは省きます。 また、並べ方は、 日記などなら時系列に並んだ方が良いでしょうし 読書感想文なら印象に残った順に並んだ方が良いかもしれませんし 論文のようなものなら起承転結がきちんとするようにします。 また、各項目が一列に並ぶとも限りませんから線でつないで それぞれの項目のつながりが分かるようにすると書きやすいと思います。 とにかくその時書く作文のテーマから読み手に受け入れられやすい順番にします。 3.2で箇条書きにしたものを頭から順番に肉付けしてお互いをつなげていきます。 4.各項目が自然につながってるかチェックして完成です。 あと、私が自分で文章を書いてちゃんと書けてるかチェックするときは 頭を空っぽにしてざっと黙読します。 スッと読めて内容が頭に入ればちゃんと書けているし 途中で何を言ってるのか分からなくなったら そのちょっと前ぐらいから話の繋がりがおかしくなってます。 これは、社会人になった今でも結構使えるので、あながち嘘ではないかと思います。 作文って感性を表現する手段ですから、とにかく書いてみることが大切だと思います。 習うより慣れろです。 harbethさんが期待した答えとは違うかもしれませんが、だまされたと思って是非一度試してみてください。
お礼
そうですね、たくさん書かせてみることをこれまでしていませんでした。黙読のところは私もそう思います。私の仕事の一部は原稿を書くことなのですが、必ず書いた翌日電車で読むようにしていますので。ありがとうございました。
書籍、問題集の効果よりも、「正しい日本語」による会話が存在し、それを自分の耳で確認・認識できる環境を作ってあげることが一番よいのではないでしょうか。 たとえば自分も心を開けるような、大人や年上の人との論理的な会話が存在するところ。 一番身近にある場所は「家庭」。 毎日の食事の時の親子や家族の会話など、何気ないその日の出来事の会話の場面において、もし娘さんの言葉の使い方や表現の方法に間違いがあればタイムリーにやさしく諭してあげる。また、上手な言葉の表現があったとき、その場で誉めて自信を持たせてあげる。自分の気持ちや考えを言葉として正しくそして上手に表現できる子は、その言葉を文字に変えることも上手なはずです。 家族生活のなかの出来事などが、会話として「うれしさ」「楽しさ」「悲しみ」「悔しさ」などの喜怒哀楽に触れることができれば、さらに効果は上がるでしょうね。 まだ子供ですから、大人すぎる文章が書けなくても良いのではないでしょうか。それよりも子供らしい「感性豊かな」文章が書けるような指導を、私はおすすめします。
- alchera
- ベストアンサー率45% (209/457)
ううっ、お父さま、お疲れ様です(^_^;)。 ……と、本題に入ろうとしたら、お嬢さまは中学受験なのですね。 ということはまだ小学生。ううん、ではちょっと早いだろうか……。 「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」という本をおすすめしようと思ったんですよね。ご存知かもしれませんが。 大人向きの本ですが、無味乾燥な方法論より読み物として面白いし、十五歳ならぎりぎりで許容範囲だろうと。 ではとりあえずお父さまがお読み下さい。面白いですよ。 蛇足になりますが、作文力をつけるために確実な方法は、やっぱり大量の読書しかないと思います。お父さまは本がお好きですか? 本を読まずに作文力をつけようというのは、筋トレをせずにマラソンをしようというのに近い。それに本を読めば読解力もつきますしね。 お父さまとお嬢さまで同じ本の感想を書き合う、というのはどうでしょう? 当然、本はお嬢さまの好みで。間違ってもお父さまが世界名作全集などから選んではダメですよ。 最初から「起承転結を考えろ」とか「筋道が立ってない」という話ではますます文章を書くのが嫌いになってしまいます。まず自分がこう感じた、こう考えた、という感想でいいのではないでしょうか。「感想文」ではなく。 短い文章を気軽に書けるようになれば、その量をだんだん増やしていくことはそれほど難しくないと思います。「作文」はそれからでよろしいのではないでしょうか。 なんだか気の長い話になりましたね(^_^;)。 ご質問の趣旨からだいぶ外れて、勝手なことを書いてしまいました。 お許しください。m(__)m
お礼
附属の内部進学なので受験とまではいかなのですが。。。良さそうな本を教えてくださって、ありがとうございます。見てみますね。
一番手っ取り早い方法は、新聞の天声人語を 自分なりにまとめることです。小学生だから難しくて読めない と思われるかもしれませんが、新聞は小学生でも 読めます。ですから、天声人語、社説などを まとめる訓練をして誰かに見て貰う形を取った方がいいと思います。
お礼
ありがとうございます!さっそく実践します。
お礼
そうでした! 私も以前仕事で、マスコミ試験、教員試験対策の論作文のテキストを作ったことがありましたが、まさにこれでした。ネタをいくつか用意しておけば、それをタイトルに合わせちゃうんですよね。いいことを思い出しました。ありがとうございます!