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理由と言い訳の境い目は
部長「なんでこんなことになったんだ?ええ!なんでだよ!説明してみろ!!」 担当「は、はい、先方が突然方針変更してこられまして、急いで各方面に変更の指示を出したところイレギュラーではライン確保が難しく・・・」 部長「うるさい!言い訳するな!!」 担当「え、ええ?今部長がこうなった理由を説明しろと・・・」 例えば上記のやりとり、部長と担当の会話が全く噛み合っていません。担当は理由を述べようとしているのに部長は聞く耳持たずです。 この場合担当は業界内の認識としてごく真っ当といえる対処をしたとします。 こんなふうに自分はありのままの理由を述べているのに相手には言い訳としてしか聞こえないケースが多々あると思います。 では“理由”と“言い訳”は、どこにその境い目があると考えますか? 具体的に例をあげて説明してくださると幸いです。
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一例に挙げてらっしゃるケースの場合そもそも部長さんは理由なんぞ聞く気はないでしょう。 「なんでだよ!説明してみろ!!(できるものならな!あぁ!なに言ったってこういう結果になっちまったら言い訳にしかならねぇんだよ、わかってんのかゴルァ!)」 と言うのが真意でしょうから。 わしは昔の仕事でも現在の仕事でも結構クレーム対応する機会が多いんですけど先方が怒ってるときはとりあえず 「申し訳ありません、わたくしの確認不足でした、全てわたくしが悪うございました何卒何卒ご容赦くださるようおながい致します」 とか言っといた方が無難ですね、下手にどうしてもなるべくしてなった事態なんですよと説明なんかするのは火に油を注ぐ結果になったりします。 なるべくしてなった>誰のミスでもなく誰も悪くない>客の俺が悪いのかぁ!>なわけ無いだろ!じゃあお前のところの上司か仕事の仕組みが悪いんだからトップを連れて来い!・・・とどんどんどうしようもない方向に進んでしまいます。 >では“理由”と“言い訳”は、どこにその境い目があると考えますか? 説明する相手とその状態に依るのではないでしょうか。 相手が本当に理由を知りたいなら何を説明しても聞いてもらえるし聞く耳持たない状態にあるなら何をどう説明しても「言い訳」としかとってもらえませんから。
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“理由”と“言い訳”の違いは「原因を他者や状況に不当に押し付けている」かどうかだと思います。 人によって言い訳にしか聞こえない事も、場合によってはあるでしょう。 私の例だと、 上司「次ほにゃららね」 私「分かりました」 上司「ちょっとまて。今、これは二つ種類あるんだぞ。ちゃんと型番見たの。予定表にはちゃんと書いてあるでしょ。」 私「えっと。すみません。あれ。ほにゃららとしか言ってないんじゃないですか」 上司「予定表をちゃんと見なかったお前が悪いでしょ」 以上。昔のやり取りです。 ものを言うときは人が勘違いしないように正確に言わない方がおかしいと考えている私と、予定表に書いてあるんだからちゃんと見ない方がおかしいと考える上司とのやりとり。 私は以前の職場で情報伝達はちゃんとしろと言われたのと、勘違いしやすい性格なのでこういう考えなんです。
お礼
これよくわかりますよ。私は曖昧な指示をする人間にはしつこく確認するようにしています。かなり嫌がられますけど。 ご回答のシチュエーションでは、もしその予定表が担当者として見ておくべきものであったなら見ていなかったほうにも多少責任はあるかとも思いますが、上司はこのケースのようにミスが起こりやすそうな状況なら尚のことそれを想定して最初の指示のときに念を押して言っておくべきですよね。 でもこれぐらいなら可愛いもんで、以前いた会社などでは「こないだのアレなあ、ちょっとナニしといてくれ」などと訳の分からない省略語で指示されたりするのでたまったもんじゃありませんでした(笑) (しかしそれでちゃんと通じる人がいたりするのが不思議)
- neko_noko
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トラブルが起こった原因を自分の中に求めているものが「理由」で、 それを他者に求めているものが「言い訳」。 もちろん本来の意味では、他の質問者さんの言っている通りでしょう。 先方都合で方針変更があって…などは一見すれば原因は自分にはないと思います。 先方の社長の気まぐれで、とか部署間で派閥闘争のあおりを食らってなんたらかんたら… そんな状況で、「お前の悪い所を探せ」と言われても本当にツライですね。 それでもそこは踏ん張って、トラブルを事前に防ぐために何かできなかったか、 方針変更時にもっと速やかに対処できなかったか、 そんな所を考えて改善を図っていく、というのが良いのでは、とも思うわけです。 (というか、そう思えるようになりたい) ただ、質問文の例では他の方の言うとおり、どうしようもないかもしれないですね。 下手に長々と「説明」すると火に油を注ぐようなもので… 部長「説明してみろ!!」 担当「申し訳ありません。すべて私が悪いのです。私のフトクの致す所でゴザイマス!ははぁーー(意味不明)」 そこはもう部長の火を消すことに専念した方がよかったのかも。 ただ、その後に「いやー、ツイてないね~。まあ犬に噛まれたと思ってあきらめるか」 などと言っていてはアウトなのです。たぶん。
お礼
>トラブルが起こった原因を自分の中に求めているものが「理由」で、 >それを他者に求めているものが「言い訳」。 なるほど~、これも非常に説得力のある解釈ですね。 逆に言えば「原因が他者にあれば理由、自分にあれば言い訳」とも言い換えられそうです。原因や責任の所在をどちらと見るか、そしてそれをどちらだと主張するかが分かれ目になりそうですね。 しかしどちらに原因があるにしろ、そんなことどうでもいい事が多いのが社会の辛いところ。社会で強く生きていくのに最も必要なのは、統率力でもなく計算力でもなくトークの上手さでもなく、鉄の忍耐力だと常々思います。
- kiri1218
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こういう場合は、『理由』は正当な場合です。 例:時間に間に合う予定の交通機関を用いて、それが遅れた場合。 なぜなら、会社・学校には、交通機関の遅れは証明書によって遅刻にならない旨の規定があるからです。 『言い訳』は、自分のミス(例:忘れていた)とか、明らかに標準より劣った自分の能力(計算がクソ遅い、タッチタイプが全く上達しない、全体的に行動がのろま、鈍くさい)のせいなのにゴチャゴチャほざいて責任を逃れようとすることです。 あなたの場合は正当な理由であり、上司の行動は『不当』とか『理不尽』といいます。 理不尽に対するアドバイスは、自分の利益損失との兼ね合いで、闘争するか我慢するか、です。 私なら、同級生や教師の理不尽には闘争や報復をしますが、上司にはしません。クビになったら、昇進できなかったらイヤだからです。 しかし仮に、腐るほどの金があったらば、仕返ししてから辞めます。 そんなもんでしょ。 あ、ちなみに、あなたが理不尽に忍従せざるを得なくても、理不尽は理不尽であって、正当になることはないので(無理が通れば道理が引っ込む)。
お礼
例文のケースは以前ドラマか何かで見たシーンで、私の体験ではありません。このシーンを見て「いるよなーこんな奴」と思いアンケートをしてみました。 会社の場合は、いちおう延着証明を出せば遅刻扱いにはならないのですが、営業的には不慮のアクシデントを想定して電車が1本ぐらい遅れてもなんとかして間に合うぐらいの余裕を見て出勤するべき、と思ってます。取引先はこちらのそんな事情なんて知らずに始業時間すぐに電話かけてきたりしますからね。 それはともかく、仰るように例文のケースは理不尽の一言に尽きますね。社会には理不尽が多すぎて嫌になりますが、生きていくためには妥協や我慢は必要です。世の中にこれだけ犯罪や自殺や精神を病んでいる人が多い状況を見ると、その妥協や我慢が消化しきれない人がいかに多いかと感じます。理不尽は昔からありますが(昔の方が多かったかも)、我慢することができない人が増えた気がします。
- iikonisina
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日本人は組織内の立場を嵩に言いたいことを道理構わず言ってきますからね。これもそんな場合ですね。 今回のケースは明らかに言い訳と呼ぶには不適切かな、と思いますが、「失敗=許されない」これもかなり重要な要素だと思います。 確かに目下の状況では如何に迅速に措置をしたところで間に合わない、というのであったとしても、それは結果的に「しょうがないか」とは成らないのが、会社と学校の違い、とでも言うんでしょうか。 質問の答えとして、方法によっては成し遂げることが出来た、という場合は言い訳。 如何なる方法を以てしても確実に無理だった場合は理由になる訳ですが、会社(特に大手)では如何なる失敗もそこで原因を述べたところで全て言い訳。それが社会の厳しさですね。 まあ、今回の上司の矛盾点は置いておいて。
お礼
なるほど、どんな理由をつけても失敗は失敗、その責任は部長のワシが被ることになるんだぞ、分かってんのかお前! と、この部長さんは言いたい訳ですね。 方法によっては成し遂げることが出来た、という場合は言い訳。そうですね。No.1の方の回答のように、自分に非があったのに理屈をつけてそれを正当化しようという場合は言い訳になるといえます。しかし大きなプロジェクトで失敗した場合、どんな理由あっても結果として取り返しはつかないですからね。社会は非情ですよね。
- kaaaiii
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言い訳とは、自分が悪い事をした時の理由を説明する行為です。 それはともかく、今回の部長のケースは単に部長が ヒステリックな性格だっただけの話だと思います。 理由を聞いたのに、その理由を言ったら怒るのですから。 「説明しろ!」→「はい、理由は・・・」→「言い訳するな!」 こんな感じだと、ならどうしろと?と言いたくなりますよね。 でもその気持ちをそのまま表に出して、「じゃぁどうすれば いいんですか?」とか、「理由を聞いたのは部長ですよね?」とか 言うのは懸命ではありません。そのような事を言う部長はアホだと 思いながらも、口では「す、すみません・・。以降気をつけます。」 とか言って、その場をやり過ごすのが大人の対応といえるでしょう。 理不尽なことを怒っていたらきりがありません。 でもどうしても正しい道を貫きたいと言うなら、部長と徹底抗戦 してもいいのですけど、まぁ私は時間と労力の無駄だと 思いますけどね。
お礼
例にあげたやり取りは、少し前にテレビのドラマか何かで見たシーンで、現実のものではありません。「あるある~」と思いました(笑) 実際に仕事でもこういう人にときどき出会います。かないませんよね。まあ大体が向こうはクライアントなので口答えせずハイハイと聞いてますが、やっぱりストレスは溜まりますね。 言い訳とは、自分が悪い事をした時の理由を説明する行為。その通りです。クライアントも上司もそれを分かってない人が多すぎてほとほと困ります。
お礼
このケースの場合、部長さんは単に怒ってるだけなんでしょうね。仰るように説明など関係ないのです。 若い人はここでついつい真っ向勝負に出てしまいがちです。ドラマやアニメならそれでも若い方が偉そうな上司を打ち負かして、スカッと爽快な物語となるのでしょうが現実はそう甘くはないですからねー。 言い訳とは・・・相手が聞く耳持たない状況で理由を述べるとき。 これに尽きるのかも知れませんね。