こんにちは。
その通り、後ろ暗い事言ってるからです。
速記された物は、全て議事録として残されます。
この議事録を訂正する場合は、議会で別な手続きが必要になり、ちょっといい間違えを直すだけでも議院運営委員会を通して面倒な手続きをしなければならず、その際、出席理事委員から直しちゃダメなんて意見が一つ出ようものならこれでまた審議が暫く空転する事になります。
#その為、ある程度のいい間違えと一目瞭然のものは訂正せずにそのままになってるのも多くあります。
福島瑞穂議員の「空母からB52が・・・」発言は有名ですが、今でも訂正されず、そのまま残ってます。
なので、よほどの事、誰でも間違えなくいい間違えと判るような事じゃなきゃ通常は議事録訂正はしません。
野次など本来の議事ではない不規則発言を静止するために行う各種の発言などはそんな所に残す意味がないので、速記を止めてしまい議事として扱わないわけです。
この野次は結構ひどい事言ってますよ。
「野次将軍」なんて議員も居ますし。
他にも、質問者と答弁者が理解が一致してなくて頓珍漢な答弁になってる場合、それを説明する為に行う会話などでも、長引きそうな場合はこういう処置が行われます。
また、何らかの緊急事態が発生して一時的に審議を中断しなければならなくなったりしたような時も各会派の承諾を取る為にそういう処置をする場合もあります。
お礼
よくわかりました(・∀・) ありがとうございます。