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過去にはしかにかかった人
本日付の読売新聞に「大人のはしか ご用心」という記事が掲載されていました。 はしかといえば、私にとっては実に辛い思い出があります。小学1年のこどもの日に発病し、2週間ほど出席停止を余儀なくされたため、遠足にも行けず、新1年生生活も出端で頓挫してしまいました。 さて、ここからが質問ですが、成人のはしかがここ数年急増している原因として、予防接種をきちんと受けなかった人が多い点を挙げていますが、私が最も心配しているのは、過去にはしかにかかった人でも、再度感染する可能性もあるのかという点です。 私がはしかにかかった頃は、予防接種などはなく、「だれもが一生に一度はかかる病気、一度かかれば終生免疫がえられ、二度とかかることはない」 といわれていました。しかし、これほどまでに成人のはしかが増加していることに、終生免疫ということに疑問をもたらずをえません。35年も前に感染した場合でも、免疫はまだあるのでしょうか。 血液検査をして抗体をしらべればわかるとのことですが、やはり、過去にかかった場合でも、こうした検査は受けるべきでしょうか。そしてもし、抗体がないことがわかった場合でも、予防接種を受けることにより、感染を防止できるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
私は外科医ですが家内が小児科です。ふたりで話し合った結論です。一度はしかに罹患したり予防接種をしても再度感染することはありえます。どういう場合かといいますと第一に結核やエイズ、癌などに罹患して免疫抵抗力が落ちている場合、第二に前回の感染または予防接種から長い年月を経てその間にはしかのウィルスに接触しにくいような環境、すなわち人混みとは縁遠いような人との接触があまりないようなところに長年居住している場合、抗体価が落ちてくるからです。心配が強いのであればまず抗体価を調べてはいかがでしょうか。抗体価が堕ちている場合、予防接種すれば当然感染は防止できます。結核やエイズ、癌などで免疫抵抗力が落ちている人の場合は予防接種しても効果はありません。
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- yajiyaji
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はしか、水疱瘡は二度かからない、とは昔からの定説です。 ところがそうでもないような話がでています。 100%はないということでしょう。でもお話からはかなり強く感染してしっかり免疫がついたようですから、今でも免疫は残っている可能性は高いでしょう。 検査で裏付けをとることは可能ですが、それさえもどこで線を引くか、むずかしいことがあります。 HIでは8倍のとき、若干弱いと考えますが、多少の免疫はあります。 EIAではさらに線をどこでひいて免疫がしっかりある、と言い切れるか、難しいですね。 結論 HIで16倍以上なら大丈夫、8倍は多分大丈夫、8倍未満はやばい ちなみに妻は8倍でした(昔予防接種)が最近麻疹ワクチンを受けました。
お礼
ありがとうございました はしかは終生免疫の神話が崩れそうな気配ですね。 もっとこのことが広く知れ渡り、たとえば職場の定期健康診断の際に、抗体検査を項目に加えることが必要と思いました。
- mujinkun
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一度かかったら大丈夫らしいですけど、子どもの頃にかかったその病気が、果たして「はしか」なのか、ということは、100%は断言できないということはあります。 私の主人などは、なににかかったんだかすっかりわからなくなってしまい(義母の記憶も曖昧)、質問者さんと同じく、大人のはしかその他が怖くなり、血液検査したところ、なんと、はしかにかかっていませんでした。 お医者さんも「抗体がないということは、はしかにかかっていない、予防接種も受けていない、ということです。」と言い切っていましたので、一度かかったのに抗体が消えるということはないのだと解釈しました。 「よく、ここまでかいくぐって生きてきましたね」とも言われました。 はしかに本当にかかったことがあるのか、ということはさて置き、水疱瘡、風疹、おたふく風邪と、大人でかかるとヤバイ病気が他にもありますので、一度それらに関する血液検査をされると全てがわかって、すっきりすると思いますよ。 勿論主人ははしかの予防接種を急いでしました(子どもの幼稚園で流行り始めていましたので)。
お礼
ありがとうございました それにしても、大人のはしかが急増しているとは、恐ろしいですね。 大人の場合、子供よりも重症になりやすいそうです 私は小学1年でかかったときは、母から「あんたは遅いね」といわれたくらいでした。 その当時はしかは、赤ちゃんの時もしくは、遅くとも幼稚園入園前(3~4歳)でかかるのが常識とされていたからです。 少子化の影響で、子供同士で感染する機会が少なくなったことも、大人のはしかが急増した一因といえるのではないでしょうか。
補足
私の場合、当時母が日記をつけていて、医師からはしかであるとの診断を受けたと記していましたから、まず間違いないとは思うのですが・・・ 高熱、発疹、目の充血、嘔吐、鼻血、かなりきつい症状に苦しみました。 こんな病気には、二度とかかりたくありません。
お礼
ありがとうございました 回答のため、ご夫婦で話し合われたそうですね。感謝しています。やはり検査を受けるのが最善の策ということですね。