※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ロータリーキルンにおける燃焼状態の調整について)
ロータリーキルンにおける燃焼状態の調整方法
このQ&Aのポイント
ロータリーキルンにおいて、燃焼状態の調整方法について解説します。
燃焼状態の調整には、二次空気の風量や温度だけでなく、ダンパーの使用も考慮すべきです。
ただし、ダンパーの使用には注意が必要であり、高温になりすぎた場合には二次空気に外気を取り込む操作を行うことがあります。
会社の守秘義務に触れる恐れがあるので、あまり詳しく説明できないのですが、勤務先でロータリーキルン(熱源は重油をバーナーで燃焼)を運用していますが、排熱で温まった空気を二次空気としてバーナーと一緒に炉内に吹き込み、燃焼を補助しています。
問題はこの二次空気の使用量の調整方法ですが、ファンモーターのインバーター調整と、「ファン→バーナー」のダクト途中のダンパーを両方併用して調整しています。
私はダンパーを全開にしてインバーター制御のみの調整方法にすれば、操作の簡略化、ファン消費電力の省エネに繋がるのではないかと思いますが、古参社員に「窯の雰囲気が変わってしまう。ダンパーを併用することに意義があるのだ」という趣旨で反対されています。(具体的にどう問題があるのかは説明がない)
私は二次空気の風量は把握してあるので、インバーターで風量を調整するだけではないか?と考えています。
この場合二次空気の風量と温度以外に考慮すべき要素があるのでしょうか?
一点だけ不確定要素があるとすれば、二次空気がダンパーを通過した後の気流の乱れですが、ダンパーからバーナー吹き出し口まではダクトで4m程あり、90度の2ヶ所のカーブがあるため気にする必要はないのでは無いかと思います。
もう一点、この二次空気は燃焼温度を上げるために使用しているものだと理解していますが、炉内雰囲気が高温になりすぎた場合、この二次空気に外気の冷風を取り込み、炉内温度を下げる操作を行います。私の考えでは二次空気の使用量を減らすことで同じ効果が得られるのに、この操作は本末転倒ではないかと思いますが、よそのロータリーキルンでもこのような操作を行うことは一般的なのでしょうか?
社内機密等で答えにくい内容かと思いますが、一般的・原則的な話でも結構ですのでどなたかご教授ください。
よろしくお願いします。
お礼
すいません 勉強不足なのでおっしゃっている内容が分かりにくくなってきました。 燃焼空気比はまったく分かりませんが、重油と直接混合する一次空気は圧力で管理しており、流量では管理していません。 ただ炉尻での排ガス中の酸素濃度は測定しており、昔から4~5%が理想とされています。この数字から燃焼空気比は推定できますか? 会社のキルンは一次空気、二次空気ともに、 「空気を増やす→温度が上がる(燃焼が増える)」 「空気を減らす→温度が下がる(燃焼が減るから)」 これは当てはまります。 しかし 「燃料を増やす→温度が下がる」 「燃料を減らす→温度が上がる事がある」 この点に関してはまったく逆の動きをします。 このことから、我社のキルンは酸化雰囲気であると言えるのでしょうか? ガス容量と熱容量に関しては正直チンプンカンプンですが、二次空気に冷気を取り込む操作は社内でも定法ではなく、その操作の是非に関して社内で議論の対象です。 丁寧な解説ありがとうございました。