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オープンシステムが分離発注でなくていいと言うのは正当?

オープンシステムで分離発注で住宅をお願いしました。しかし、設計士から躯体工事は工務店(T木材)に発注され、そこから他の会社(N木材)を通じて 2x4の設計、大工の手配が為されたようです。そのため、大工さん(有限会社)やN木材という会社との間には契約書がありません。 オープンシステムの書籍には大工さんなど専門工事会社と施主が直接契約するよう建築士が分離発注することが説明されており、元請けや下請けの複雑な構造が取り払われるということを納得して契約したのです。おかしいと言えるもう少しきちんとした根拠はあるでしょうか? 「オープンネットとしての見解」として次のような回答を得ました: 「分離発注はあくまでも手段であり目的ではありません。オープンシステムの目的は、建築に伴うあらゆる情報をガラス張りにすることで、建築主、設計者、専門工事業者に、建築(創造)の喜びを味わっていただくことにあります。理屈では工事を職人ひとりひとりまで分離すれはするほど、無駄な経費が省けコストダウンできそうですが、現実は必ずしもそうではありません」 「どこまで分離するのが良いのかの判断は、建築主のために公正かつ誠実に、持てる職能を総動員して、最適値を探り出す。これがオープンシステムの設計者の使命です。ですから、分離発注は手段に過ぎず目的ではないということです」 分離発注をしないことが正当化されるケースがあるということだと思いますが、それは今更言うことなのかという気がします。また、「分離発注をしないことで最適値を探り出す」ような計算されたプロセスを経ているとは到底思えません(あまりに問題が多かったため何が問題か考えはじめたのです)。

みんなの回答

  • 2ds
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回答No.5

私もこのシステムでトラブルになっています。 たった今、入会しました。 私は完全分離しなくても、施主の同意を得られれば良いと幹部らの回答を得ています。 契約書にもあったと思います。 しかし、私も同意を求められないまま、一括されていた部分があります。   あなたと互いの信頼を得る必要があると思いますが、個人的にメール交換が出来たら幸いです。

回答No.4

オープンシステムでの新築中です。次回見積もり入札の結果と説明を受ける予定です。 ある程度まとめて工務店に発注することも、コストダウンに繋がると理解しています。とくに躯体工事は隠れてしまえば、やり直しがきかない大切な工事ですので、責任を持って工務店との契約で施工というのは、私としてはかえって安心・許容できることです。 家の工事は、内装、屋根、エクステリア、電気工事などいろいろ多岐にわたりますが、全部その工務店での施工ではないですよね? ちなみに家が依頼している設計士では、15~20社程度の分離発注になるようです。どんな会社・何社くらいに入札してもらうのか、実際分離発注した際に何社と契約することになるのか?そのことは、業務委託契約を交わす前に設計士に確認しておくべきことだとも思いますが・・・。 全体的に設計士の説明不足・コミュニケーション不足になっているのではないでしょうか? 施主が決定権を持っているのですから、納得いかなければ多くの契約書にサインする前に、きちんと納得のいく説明を受けるなり、対処法を示してもらうなり、場合によっては入札をやり直してもらうことも可能だったと思います。 ただ、問題の多い設計士がたまにいるようです。全国区になって人数も増えてきたので仕方ないことかもしれませんね。家の地域でもOSを「破門」になった建築家さんがいました。やっぱり分離発注が上手く機能しないとのことクレームがあったようです、もしかしたら、ハズレの建築士さんだったのかもしれないですね・・・。

Yui-s
質問者

お礼

仰せのように、躯体工事は本当に見に行った方が良いですね。素人でも分かる間違いは本当にあるものです。私たちの場合、当初、監理は週に1回、それもそのアシスタントでした。で、毎日確認に行ったんですが、間違いが分かる度、大工さんと逆に仲良くなり、色々教えてもいただきました。指示も図面も、意外と間違っているんです。それを直すのに、結局大工さんに頼ることも多いと思います(建築士さん自身どうにもならなくなると大工さんに投げてしまいます)。工務店の社長も、2x4など知らないのに引き受けるような看板を出しているからいけないのですが、設計士さんとは人脈でつながっているんですね。住宅建築って別にフェアーである必要など無い社会だったんだな、と思わされました。良い工務店で、信頼できる仕事なら、別に分離発注でなくてもいいのでしょうね。風通しを良くするために敢えて分離発注を選んだんですが、それを実現すると思っていたオープンシステムが分離発注にこだわらないと発言されたのは残念に思います。 内装・屋根・外装・電気工事などはきちんと分離できています。全業者と同じ日に次々契約するという慌しい契約だったので、ほとんど中身を見る余裕はありませんでしたが、問題業者は今のところありません(工事の間違いなどは普通にあります)。 各専門業者に適切な指示を出せるまでに多くを吸収してきた設計士さんでなくても、現場に入ると建築士さんならだいたい「先生」と呼ばれています。が、本当は「上目線の癖に何も知らんよ」と言う職人さんが多いです。「だいたいこんなものだけど、まだおたくはいい方」とも言われました。建築士が問題を起こすのには、それなりの背景があるようにも思えます。自分たちの場合。ハズレだったとは思いたくないですが、お願いした建築士にはプロとして問題を多く感じました。が、OSからは、同業者ですし、よほどでない限り破門はされないでしょう。途中で図面を清算し監理だけ他の方にと思ったときもありましたが、今はもう終盤。それは今更です。けど、最後まで本気で、いい家を建てたいと思います。nontan さんも頑張っていい家を建ててくださいね。ありがとうございました。

Yui-s
質問者

補足

nontan0408さん、回答下さりありがとうございます。なかなかパソコンを使う時間が無く御礼が遅くなりすみません。同じくOSで新築中なのですね。 私がマイホームを現実のものとして考え始めたのは、ちょうど耐震偽装や欠陥住宅が特に騒がれていた頃です。建築途中の監理の大切さを強く意識させられました。で、建築士による書籍なども読むようになりました。建築費を抑えることだけでなく、分離発注では実際にどこにどうお金が使われているか確認できるようでしたので、住宅の完成度の保証になると思いました。OSの本を読み、各「専門工事会社」とは全て直接契約できると知り、それは誤解ではなかったとは思っていますが、実情とは異なっていたようです。 土地・周辺・自分たちの趣味やライフスタイルに合わせた設計を考え抜きたいと思ったため、建築士さんにもアイデアをお願いしましたが、結局、間取りや家の基本的なデザインは自分自身で行ってしまいました(それを方眼紙に書いた図面をきちんとしたものにしたのは設計士さんですが。もちろん基本設計量は通常額で支払いました)。構造については、木軸でも鉄筋でも良かったのですが2x4 がいいと言い出したのは建築士さんです。しかし、2x4の設計が業者を決定する前から相談されていた工務店(T木材)から更にN木材に相談され、そこで行われていたというのは全く知りませんでした。そういうことは現場で問題が発生した際に、設計士さんの対応が遅いために大工さんが直接N木材の方に連絡を取っていて分かったことです。なお、色々な問題は建築士さんがアシスタントをたてて行っているときに発生していたのですが、この方は建築士さんと契約した際にはまだ雇われてなかったかたで、住宅は1件目だそうです。建築士さん自身も 2x4 は2件目ということでした(後で色々起こったときに尋ねました)。

noname#78261
noname#78261
回答No.3

オープンシステムってもともとそういう意味の建築用語じゃないよね。 もともと建築用語では、プラモデルのように部材組み合わせで作るプレファブのことだからね。全然皆さんが使ってる言葉とは違うんです。不動産屋がよく使う建坪なんていう建築用語のようで建築用語でない言葉として今は新たな意味で使われ始めている言葉だから、解釈がいろいろあってもいたしかたない言葉だと思います。これから内容が一定になり定着する言葉だと思います。それだけに、思い違いがないようにその単語に頼らずに打ち合わせしたほうがいいと思います。 さて、そんなことからいっても、分離の発注の度合いに基準などはないでしょう。 私だったら、出来るだけ分離しますが、その分監理料がきちっともらえるばあいのみですね。分離するだけ手配は大変になるので費用が無いときついです。また、着工までのスケジュールが厳しいと業者選定期間が不足するので、最悪設備業者のみ分離という方法にもなりかねません。 オープンの意味は正当な原価管理をオープンすることが趣旨ではないでしょうか。 まあ、今回の問題は、「先方が手段であり目的でない」といってますが質問者様は、分離する事で経費を削減する事が目的だったといいましょう。一概に分離して削減できるかというとその分管理費用が必要になるような工事になれば工務店にある程度を発注する事によって質問者様の経費が増えるということなら仕方がないわけです。また、工事の工程に著しく有利になる可能性もあります。 いわゆる、コミュニケーション不足が発端で確定していない「語」の内容のやり取りでお互いに理解に相違があったという事だと思いますが。

Yui-s
質問者

お礼

kei4912さん 回答ありがとうございます。 OS が手段であり目的ではないとしても、どういう分離発注が目的を達成する手段となるか、建築資産やオープンシステム/オープンネットから根拠は示されませんでした。オープンシステム/オープンネットは分離発注は程度問題と言っていますが、正直、都合の善い説明をしているだけではと思います。設計監理料 + OS登録料は規定額が決まっており、かなりの額です。設計士もOSも、元から説明している通りの仕事をするべきではないでしょうか。価格がどうこうも大切ですが、どういう業者がどういう仕事をして何がどう動いているのかも伝えられておらず、透明性を高めることもできていないと思いました。

  • kita52326
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回答No.2

■おかしいと言えるもう少しきちんとした根拠はあるでしょうか?   ⇒私の理解では、オープンシステムとは、設計士が顧客のパートナーとなって、   施主がそのサポートを受けながら、従来のような元請を通さず、   直接、専門工事会社と契約し、分割発注で建築するシステムです。   躯体工事以外は、どのような契約関係になっているのでしょうか。   通常の工事では、全ての発注先の連絡調整、工程管理、見積・ネゴなど、   一元的に責任を負っているのが工務店です。   工事を分離して細分化しすぎると、その手間が増えますが、   オープンシステムは、それらの工務店の業務は排除して、透明性を高めるものです。   実際には、多業種間の各種調整は誰かがやらなければ家は作れませんので、   パートナーになっている設計士が、企画料とか監理料等の名目で費用をもらってやります。   安くつくるためというより、透明性の違いだと思います。   こちらの場合で疑問なのは、「設計士から躯体工事はT木材に発注・・・・」とあることで、   契約関係が、施主⇒設計士⇒T木材⇒N木材⇒大工&2×4設計士 ということですか?   そうなら、設計士自身が工務店になってしまっていて、オープンシステムとは言えませんね。   確かに、何でも分離工事にすればよいと言うものではありませんが、   設計士自身が工事を請け負っていたり、本体の設計士が工務店の下にいるのはおかしいです。   設計施工監理、本体工事、電気設備工事、給排水衛生設備工事、外構造園工事くらいの分離なら、   オープンシステムというほどのものでもないですから、   基礎、屋根、サッシ、建具、左官くらいは分離工事で良いでしょうし、   主要構造材、造作材や、キッチン・洗面・ユニットバス・衛生機器などの大きな住宅設備は、   部資材メーカーから安く調達して、施工会社に材料支給にしてもおかしくありません。   通常の工務店は材料でも経費をみますから、設計士自身が労力を注げば安く調達できるはずです。  「建築に伴うあらゆる情報をガラス張りにする」  「建築主、設計者、専門工事業者に、建築(創造)の喜びを味わっていただく」  「建築主のために・・・・最適値を探り出す」   ⇒????    話がすすんでいるでしょうから、軌道修正は難しいかもしれません が、    発注の仕組からすると、経費面・透明性とも、問題ありのように思います。    もしも、まだ間に合うのなら、    設計までで契約を精算して、設計図書を買い取って、    一括発注を前提に複数工務店に見積りを出させるのも、選択肢だと思います。    

Yui-s
質問者

お礼

kita52326さん 回答ありがとうございます。 >「設計士から躯体工事はT木材に発注・・・・」 間違って伝わる書き方をしてしましました。契約関係は施主と工務店です。すみません。 元請けを通さず直接専門会社と契約するという原則を外れることが説明されなかった建築士、それで良いとしたオープンシステム/オープンネットには疑問が残ります。が、分離発注というのはそれ自体特別のことではなく合理的な(というか、当たり前の)ことだと思うようになりました。 躯体工事以外は分離発注できています。工程監理は初めに工程表が渡されました。大工工事が約1ヶ月早く終わりましたが、突然呼ばれた業者が困っていたので、新しい工程表は無いのかも知れません。業者さんの身になって考えると、設計士さんの仕事は素人同然と思わされるところがあります。あるいは今回は特別に手を抜かれているのかも知れません。家作りはもう8合目くらいまでは来ていると思います。取りあえず出来上がりまで頑張ります。

  • kano221
  • ベストアンサー率17% (11/63)
回答No.1

オープンシステムの説明を次のように受けました。 設計士さんを決める:今までに建設された家を見て、好みにあったデザインで話の合う方に決定する。 大工、左官、電気配線、水道工事関係etc、それぞれ何社かと面接して 気に入ったところと個々に契約する。 または、大工、左官などを決めるのは設計士さんに一任し 建築の仕事は指名設計士さんの管理の下に行う。 というものでした。 質問者さんは、分離発注をしないケースについて説明を受けられなかったとのこと。それは、問題だと思いますが、 「あまりに多かった問題」はどんなことなのでしょうか? 分離発注をしていれば起きなかった問題なのですか?