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化学平衡について。
A+B⇔2C、正反応(右向きの反応)が発熱反応とする。また式の正の反応速度v=s[A][B]、逆反応の速度z=t[C]^2とする 問い・温度を高くすると正の反応速度、逆反応の速度はそれぞれ(1)大きくなるか、(2)小さくなるかそれとも(3)変わらないか? という問いで温度を高くすると平衡は左へいくことはわかりますが、このとき[A][B]の濃度が大きくなり[C]^2の濃度は小さくなるので、『v、z』より正の反応速度は(1)で逆反応の速度は(2)だと思ったのですが、逆反応の速度は(2)ではなくて(1)でした。この考え方のなにがいけないのですか?教えてください。
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化学反応の速度は温度の変化に対して敏感で, 温度が上がると, 正逆どちらの反応速度も上昇し, 平衡に達するまでの時間が短くなります. 教科書や参考書・資料集等によく図が載っています. >式の正の反応速度v=s[A][B]、逆反応の速度z=t[C]^2とする これは係数のsやtが温度によって変わってくることを明示していないので, いささかズルイ書き方ですね,
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- rei00
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> この考え方のなにがいけないのですか?教えてください。 既に回答がある様に,反応速度定数が温度に依存するところを温度に無関係なように考えた点がいけなかったのです。 反応速度定数の温度依存性は,「アレニウスの式」で示されます。「アレニウスの式」については,次の過去質問の siegmund さんの回答が参考になるかと思います。 ・QNo.161176 アーレニウスの式 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=161176 ・QNo.32415 Arrheniusの式(速度論)について http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=32415 また,反応速度と温度との関係については,参考 URL のページ(熱化学)からの一連の記載が参考になるかと思います。
- acacia7
- ベストアンサー率26% (381/1447)
反応速度定数の温度依存については 下記のようなところをみてみてくださいまし。
- dia7
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温度を高くすることによって、分子の持つエネルギー(分子の運動エネルギー)が大きくなり、 分子どうしが衝突する時に活性化状態になる分子が増えます。 なので、温度を高くすると正、逆両方の反応速度が大きくなります。