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終身保険の選び方と長期的な価値について考える
- 終身保険の選び方とは、将来のリスクに備えるために保険に加入することを考えている方にとって、重要な記事です。
- 終身保険は、自身の死亡時や病気での入院時に給付金が支払われる保険ですが、その満期返戻金について考える必要があります。
- 資産運用の観点から見ると、終身保険に加入するよりも、自分で投資を行いながら必要なリスクに備える方法も有効な選択肢です。
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運用商品はたくさんの種類がありますが、タイプは2種類です。 (1)将来の受取額決まっているもの。 (2)運用結果次第で将来の受取額が増減するもの。 どんな商品で運用しても、現時点での将来価値は理論的には同じです。 (税金や手数料を考慮しなければですが) 今後30年間のインフレ率がどれくらいか、は誰もわかりません。 ですから終身保険が有利かどうか、は30年後に初めてわかります。 終身保険は(1)です。ご自身で(2)の商品を使って終身保険より有利に運用できると思われるのでしたら、 仰るように定期保険で必要保障額を確保し、蓄財はご自身でなさるのも良いかもしれませんね。 ただリスクが高い商品にばかり資産を傾けるのも、リスク管理の観点からどうかとは思いますが。 それより、保険の本来の目的を忘れないでください。 万が一のとき、奥様やお子様にお金の苦労をさせたくない、という想いがあるのでしたら、充分な保障額を確保してください。 それがどんな種類の保険でも構いません。保険種類が問題なのではなく、保障額が重要です。
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- 秋 桜児(@ucosmos)
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kobatake49さん No.3、No.4で回答した者です。何度も失礼いたします。 私が、No.3、No.4で使用した収入保障保険は、 こちら http://www.tmn-anshin.co.jp/goods/kojin/kakei/index.html の収入保障保険をベースにしています。 生保HPでは「35歳、月額支給保険金15万円」の例が紹介されていますが、 以前私が調べた「30歳、男、保険期間60歳まで、支払い期間55歳まで、月額支給保険金10万円、最低支払保証期間1年、」の例では、月額保険料3320円です。 この例ですと、契約当初保障額は、「3600万円=10万円×12ヶ月×30年」です。 これを、契約当初保障額2000万円に換算計算して、月額保険料は「1844円=3320円×2000万円/3600万円」となります。(換算計算していますので、実際に契約する保険料とは若干の誤差があるかもしれません。) No.3、No.4でお示しした「1600円」は、ザックリした数字を基に計算したため、誤差がでました。 ご紹介した保険商品ですと、支払い期間が30歳~55歳、25年間ですので、総額支払い保険料は、1844円×12ヶ月×25年=553000円です。 これを契約期間である30年間(360ヶ月)で均せば、553000円÷360ヶ月=1540円。 月額保険料は、1540円相当であるとも言えます。 以前調べた範囲では、収入保障保険はけっこう多くの生保で扱っています。(商品名は、家族収入保険、家計保障保険などさまざまですが。) 現在も扱っているかについては調べていませんが、1~2年ほど前に調べた時点で収入保障保険を扱っていた会社は、 東京海上日動あんしん生命、アリコジャパン、ソニー生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命、AIGエジソン生命、プルデンシャル生命、こんなところがありました。 保険料を安くするポイントのひとつは、「最低支払保障期間」を短く設定することだと思います。 ご参考に。
お礼
とても参考になりました。 本当にありがとうございます。
- 秋 桜児(@ucosmos)
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kobatake49さん No.3で回答した者です。 『終身保険保険料42000円と、収入保障保険保険料1600円との差額である40400円を、年利0.4%の銀行預金で運用していけば、元利合計で1500万円を超えます。 今後とも、30年間ずっと、銀行預金が0.4%という低金利でありつづけたとしても、です。』 この箇所が分かりづらかったのではないかと思い、再度投稿しました。 ここで申し上げたかったことは、 30年後に1500万円のお金を得るために、わざわざ2000万円保障の「終身保険」に入らなくたって、 貯蓄と保障を分けて考えることで、終身保険に加入して得られる金額よりももっと多額の金額を得られる可能性がある、 ということです。 保険で貯蓄を兼ねようなんて考えるよりも、もっと得する可能性がある、ということです。 その方法として、 当初保障額2000万円の収入保障保険に加入し、月額1600円保険料を払う。 保障額2000万円の終身保険の月額保険料42000円と、1600円の差額40400円を、0.4%の預金利率で30年間運用した場合でさえ、30年後には元利合計1500万円を受け取れる。 30年間のうちに、金利がもっと上がれば、1500万円を超える受取額になる。 保障と貯蓄を分けて考えれば、 終身保険と同じ負担額(月額42000円)で、同等の保障と同等以上のお金が手に入れることができる(可能性がある)。 こんなことを申し上げたかった次第です。
補足
ご丁寧に返答いただきありがとうございます。 本当に良くわかりました。 ところで、2000万円保障の収入保障保険ってどこの会社のでしょうか?自分で調べたときは、倍くらいの費用がかかったような・・・ 見間違えかもしれませんが・・よかったらおしえてください。
- 秋 桜児(@ucosmos)
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kobatake49さん >最低限自分が死んだときに、共倒れはしないように、するための >保険くらいには、入ろうと思いますが、なにぶん無駄なお金は、 >使いたくないもので・・・ 入る保険は、「死亡保障保険」に入ることになりますね。 この目的で入る保険には、「養老保険」、「終身保険」、「定期保険」、もうひとつ「定期保険」の1種として「収入保障保険(家族保障保険)」があります。 結論から申し上げれば、無駄なお金を使わない保険に入るためには、「定期保険」、中でも、「収入保障保険」をオススメします。 今私の手元には、「30歳、男、払込期間60歳まで」の保険の資料しかありませんが、これで、月額保険料を比べますと、おおよそですが、 収入保障保険 100円とした場合、 定期保険 400円、 終身保険 2,600円 養老保険 3,300円 です。 保障額2千万円の月額保険料では、おおよそ、 収入保障保険 1600円 定期保険 6000円 終身保険 42000円 養老保険 53000円 となります。 「終身保険」では、上記の例で言うと、30年間で約1500万円保険料を支払い、30年後に解約したときにはおおよそ同額が戻ってくる(解約返戻金が支払われる)ことになります。 保障をしてもらったのに、結果として一銭も掛からなかった。得した気分ですか? もうひとつの考え方として、 >別の考え方として、必要な分だけの保険家族収入保険などに >入って、ういたぶんの資金を・・・自分で運用・・・ するパターンについても考えてみます。 概算で試算してみますと、 終身保険保険料42000円と、収入保障保険保険料1600円との差額である40400円を、年利0.4%の銀行預金で運用していけば、元利合計で1500万円を超えます。 今後とも、30年間ずっと、銀行預金が0.4%という低金利でありつづけたとしても、です。 現在、定期預金の利率は年利0.3%程度です。 わざわざ、保険を使って資金運用など考えなくても、 貯蓄と保障とを分けて考えれば、もっと得をすることなりそうですよ。 また、終身保険ですと、払込期間の中途で解約すると、元本割れですよ。銀行預金であれば、いつ預金をおろしたとしても、元本割れはありません。 但し、これからもずっと、現在とおなじような低金利でありつづけるとお考えであれば、終身保険で運用という選択肢もあり?? それに、kobatake49さんがご心配している、将来お金の価値が下がった場合にも、定期保険なら、比較的安価に保障額を上げることが可能です。
- Consultant
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>終身でも株とかで運用するというのがありましたが、どうでしょうか? 変額終身のことですね。 保障の観点からみると、通常の終身より安い保険料で保障を確保できる点がメリットです。 運用は通常の終身よりリスクが高い分、大きなリターンが期待できます。 もちろん運用成績次第では総支払い保険料額を下回る可能性もあります。 終身保険の種類をあげておくので参考にしてください。 ・終身保険 通常の終身です。予定運用利率が一定なので、将来の解約返戻金は確定しています。 ・積立利率変動型終身保険 予定運用利率が運用成績に連動して毎月変動します(最低保障利率あり)。運用が上手くいけばいくほど、保険金額と解約返戻金が増えます。一度増えたものは運用利率が下がっても減りません。 ・変額終身保険 上記で説明済みです。 ・低解約返戻金方終身保険 保険料支払い期間中に解約をすると、解約返戻金は7割しか支払われません。保険料が払い済みになった時点で解約返戻金は100%に戻ります。通常の終身より掛け金が安いので、貯蓄性が高くなります。 ・ドル建終身保険 保険料・保険金額・解約返戻金が全てドル建です(金銭の授受は円でも出来ます)。予定運用利率が円建てに比べて高いので(会社によって異なりますが、高いもので4%)、円建てと比べると保険料が安く、貯蓄性はたかくなりますが、為替の影響を受けます。 どれが有利とか不利というのはありません。内容をよく理解した上で、 ご自身に合った商品を選択することがベストです。
お礼
大変詳しく教えていただきありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。保障はよく考えます。終身でも株とかで運用するというのがありましたが、どうでしょうか?