>いくら意見を書き込んでも、それが製品や対応に反映されていなければ
>「この会社のアンケートは形だけである」と感じてしまいます。
というのは、むしろ会社上層部の対応次第かと思います。
またさらに、
>そこで私が考えたのは、「投票形式のアンケート」です。
>最初にチェック式のボタンを取り付け、不満足度を測り、それが
>グラフにリアルタイムで表示される。
>製品での要望は意見を書き込んだ場合、それがアンケート画面に
>反映されて、他のお客様もそれを閲覧でき、もし自分も同じ意見で
>あった場合は、「同じ意見です」ボタンをつけようと思っています。
>アンケートをする段階で、お客様同士が、「他の人も同じように
>感じているんだ」と感じたり、意見を言いやすいのではと考えました
ですが、「テレゴング」と似たような形をイメージしますが、これはある意味バイアスを与えます。
製品での要望や意見は、他人と似ていても微妙なニュアンスが大事です。
ですので、「同じ意見です」ボタンの解釈は回答者に委ねられてしまうため、解釈の幅は質問者が決めることが出来ません。
グラフで示されたら、主な回答に寄ってしまう傾向もあります。
さて、お客が進んでアンケートをしてくれるものは、心理的に「自分の意見が役立つんだ」と思わせる仕掛けが必要です。
例えば「貴方の意見が製品にフィードバックされますので、是非忌憚のないご意見をお書きください」とかのそそる文面が必要です。
実際の構成ですが、まず「パッケージシステム全体の満足度」を5段階評価で聞き、その理由も合わせて聞きます。
次に要素別の評価を聞きます。
例えば「価格」「使い勝手」・・・などについて5段階評価で聞きます。
そして最後に、「パッケージソフト全体についての意見・要望」を聞きます。
「対応の満足度」も同様の流れで聞くといいでしょう。
非常に簡単な流れですが、何よりも、
>アンケートって私自身、めんどくさいし、面白くないというイメージがあ>ります
という考えでいたら、成就しませんことを申し述べておきます。
お礼
回答していただき、ありがとうございました。 ■ネガティブな聞き方をしないこと。 ■そのためにも、「当社の○○ソフトはユーザー様のアンケート結果から ご要望が高かった□□を反映させていただきました」 この2点は、気づきそうで気づかなかったポイントなので、とても参考になりました。 アンケート結果を反映していることを伝えることは、直接的ではなくても 長い目で見た場合、回収率にもつながりますよね。