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光を300倍に加速

 平成12年6月5日付けの読売新聞朝刊に出ていた記事で、「プリンストンにあるNECの研究所が、光を通常の300倍にまで加速するのに成功した」というのがあったのですが、それは事実だったのでしょうか。その後これに関する記事をまったく見ません。どなたか知ってらっしゃる方お教え下さい。よろしくお願いいたします。

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回答No.4

http://www.nec.co.jp/press/ja/0007/1901.html の研究の延長上にある基礎研究の一端ですね。ただ、光そのものを300倍に加速するのではなく300倍に相当する速度で伝達されたことが計算の結果明らかになったということだろうと思います。(でないと現状ではトンデモ本の仲間入り) 質量が無いものについては光速のシバリがないということ見たいですね。 きっと、いまごろは追試をしながら論文を仕上げているか査読に入っているのでしょう。やっぱり「ネイチャー」かな。

その他の回答 (5)

  • First_Noel
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回答No.6

もしくは,誘電体中での光速の300倍(しかし真空中の光速を越えない)と 言うものかも知れません.

  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.5

私もこのニュースを見ました. #4さまおっしゃるのに賛成です. 光の速度には,群速度と,位相速度とがあります. 位相速度はいわゆる光速(こちらは群速度=エネルギーの流れとしての速度)を越えても物理法則に反しません. 一例を挙げますと,電光掲示板. 個々の電球は固定されていますよね.だから群速度は0です. しかしある法則で点滅させれば,端から見ているとあたかも光の点が動く, 即ち「何か動いている」ように見えます.これが位相速度です.

  • starbucks
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回答No.3

別の記事も見つけました。マイナスの速度(到達点から出発点へ伝搬する?)と いうのが面白いですね。 米NECが光速度を超越する光パルスの伝播に成功 2000/7/22  NEC北米研究所は7月19日、真空中での光速度を超越する光パルスの伝播実験に成功したと報告した。ただしこれは、アインシュタインの相対性理論による「真空中の光速度を超えて移動することはできない」という内容を否定するものではないという。  同研究所の実験では、セシウムガスを充填した空間を用意し、その中で光パルスが6センチ進む時間を計測した。通常はこの距離を進むのに0.2ナノ秒(1ナノ秒は10億分の1秒)かかるはずだが、この実験ではそれよりも62ナノ秒早く光が到着したという。これは、「異常分散」という手法で生成された光パルスは、光速を超え、場合によってはマイナスの速度を持つことがあるためで、それが確かめられたことになる。  この実験は将来、ネットワーク上やコンピュータ内での情報伝達の速度を飛躍的に向上させる可能性があるという。  この研究成果は7月20日付けの科学雑誌「ネイチャー」でも発表された。

  • bumin
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回答No.2

真偽はともかく、報道はホントにあったのですね ヘッドラインより抜粋 ○日付の英紙が米ニュージャージー州にあるNECの研究所が、光を通常の300倍まで加速するのに成功したと報じた。事実なら現代物理学の常識を覆す実験。NEC研究員のリュン・ワン博士らが、セシウム・ガスで満たした実験装置内に光のパルスを通す実験を行ったところ、光が、入力とほぼ同時に反対側の端に現れたという。ワン博士は、この光のパルスが、光速(秒速約30万キロ)の300倍の速度で装置内を通過したと計算している。ワン博士らは、論文を「ネイチャー」に投稿中のため、詳細を明らかにできないとしているが、実験の真偽と解釈をめぐり、英米の物理学者の間で大きな論議を巻き起こしているという。

  • yosa
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回答No.1

光より早いものは無いと思います。 たぶん・・・。

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