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内部統制とSOXとコンプライアンスの意味の違いは?
こんにちは、みなさん!! 【質問】内部統制とSOXとコンプライアンスは同じ意味に思えるのですが、実際は違う内容を指しているのでしょうか? ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
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内部統制とは、「業務の適正を確保するための体制を構築していくシステム」のことで、「うちの会社ちゃんとしてまっせ」と株主とか社員などに示す物を内部統制報告書といいます。「内部統制を構築せい」とは、会社法に規定してあり、「内部統制報告書を提出しろ」と金融商品取引法に記載してあります。「内部統制報告書だせよ」のところが、まあ日本版SOX法といわれていますね。何故か。 内部統制は、業務を効率性を高めたり、コンプライアンスを構築したり、財務の信頼性を高める為の体制という事で、コンプライアンス(それだけではないですが)の手段です。 SOX法とは、Sarbanes OXley 法の略で、アメリカの投資家保護の為の法律です。エンロンで不正会計とかあったので、アメリカのサーベンスさんとオクスリーさんが提出したから略してSOX法です。投資家の為の企業会計の情報開示や、監査の独立性、内部統制の報告などが規定してあります。 コンプライアンスとは法令順守という意味です。まあ、企業はいまや、国や地方自治体と同じように社会的影響力がある組織体なので、法律、社会的規範を守るべきという原理です。大企業はうつつをぬかしていると、大変な事になります。大手の雪印乳業はあっちゅーまにつぶれましたからね。
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noname#50059
回答No.1
コンプライアンス自体は法令順守のことであって、内部統制とは別のものです。