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メジナ(クロ)釣りのハリス長さについて
お世話になります。 なるべく針に近いところに水中ウキをつけたいと思っています。 魚に警戒心を持たせてしまうことはないのでしょうか? 針~水中ウキ(1ヒロ)~目印(2ヒロ) 最後に全遊動ウキ 1ヒロくらいなら警戒心という面からは問題ないでしょうか? どうして、2ヒロとか離したくないかというと 水中の潮の流れは予想出来ず、なるべく針に近いところに 水中ウキを付け、針(エサ)の動き(流され)を潮と同じに 自然に漂わせたいからです。 どうでしょうか? 1ヒロは、短すぎるでしょうか? ちなみに、道糸は、黄色です。 ハリス(1.75号) ミチ糸(2.5号) クロ釣りフリークの皆様 どうぞ、よろしくご返答お願いします。
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九州でも非常にグレ釣りの盛んな地域で20年以上グレ釣りをしています。 結論から言いますと非常にバランスの悪い仕掛けでおっしゃるような効果はありません。 フカセ釣りの基本はエサが先頭に仕掛け全体がナナメに流れるように流さなければ いけませんが、ご質問の仕掛けですと#2さんが言われるようにウキから 水中ウキまではズドンと真っ直ぐ落ちて、そこを基点に短いハリスが横を 向いて流れるようになり、これでは喰いが悪いばかりかエサ取りのアタリも ほとんど出なくてグレの喰いが渋いときも短いハリスの先に重い水中ウキが 付いていればエサを口に入れてもすぐに違和感で吐き出してしまいます。 比較的簡単に水中の潮をとらえ、目印の役目もするのでしたら各メーカーから 出ている潮受けストッパーを付けることです。 釣研の潮受けウキゴムやGREXのアポロゴムなどの上部が潮を受けやすいように 大きくなっていて水中の潮をつかみやすく二枚潮などの時はとても重宝します。 こちらの地方ではハリスと道糸はほとんど直結で(ブラッドノットなどで) その結節部の上部に前記のウキゴムを付けて目印とウキのストッパーの役目を していてこの仕掛けでジンタンの4号ぐらいでも竿2本以上は十分に探ることができます。 http://www.rakucyo.com/rakucyo/komono1.html 質問者さんの仕掛けですと道糸が太すぎて仕掛けの入りが悪く、風でもあれば 道糸が風に引かれていよいよ入らなくなってしまいます。 強度は全く問題ありませんから一度道糸を1.75から1.8号ぐらいにしてみて下さい。 ウソのように軽い仕掛けでもきちんと入るようになって仕掛け自体の さばきも大変スムーズになりますし、巻き癖もグッと少なくなります。 それと大事なのは仕掛けを流す際の道糸の位置関係です。 仕掛けを投入する際はエサが先頭で流れ道糸は出来るだけ仕掛けと同じ向きで 流れるように投入点や潮の流れ、風の影響も考えて投入することできちんと 仕掛けが深くまで入り後はあまり無駄な動きをしなくてもオープンベールで 仕掛けを流すだけでグレは喰ってくるものです。 ただ漠然と真っ直ぐ沖に向けて仕掛けを投入しても、あらゆる悪影響が仕掛けの 入りを邪魔するものですので、その辺まで考慮出来るようになると知識の 引き出しが増えていろんな状況に対応出来るようになりますよ。 ちなみに水中ウキは10個ぐらいケースに入れてますが、もう10年以上使っていません。 こちらでは全国優勝多数のかなり有名な名人の方も多数いらっしゃいますが どの方も水中ウキは全くと言っていいほど使っていませんね。 強風や二枚潮など水中ウキが必要な時はほとんどの方が00やー00などで ウキごと沈めラインでアタリを取るのが定番で、立っていられないような 強風でも仕掛けはきちんと入り穂先が舞い込んだり、勢いよくラインが ベールからはじき出される快感はなんとも言えません。
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- cherrytrout2005
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cherrytroutと申します。 1ヒロはクロの場合短いです。条件が合えばその長さでも食いますが・・追い風、潮も一枚潮、など。 水中浮きは2枚潮の時には有効な道具ですが、錘の類なので仕掛けが水中浮きを支点に曲がってしまいます。結局ここからの長さがフカセをする部分になるので、出来れば2ヒロ以上欲しい所です。 当たり前ですが食ってくるタナにコマセがあってそこに仕掛けが流れてくれば、魚は食ってきます。 結局どんな仕掛けでも糸の負荷がかかり100%自然には流せないので、コマセと仕掛けの同調している時間をどれだけ長く出来る限り自然かが重要だと思います。 ダイワの鵜沢さんは水中で仕掛けを見てからガン玉の打ち方が変ったと言ってました。 ガン玉を打たない状態で、テンションを掛けて流せば、浮きと針が真っ直ぐと思い込んでいたようです。 実際は糸がサルカンと針の間が緩やかななカーブを描いていて、そこにガン玉を打つと錘が支点になって更に複雑なカーブを描いて自分のイメージとかけ離れていたようです。 水中浮きの話からそれましたが、結局ガン玉も水中浮きも同じ事なので参考になれば幸いです。 昔の雑誌にエド山口さんが大きな浮き(3Bクラス)に重い錘(たしか1号位)、1ヒロ半のハリスでメジナを釣ってました。このときも結局は喰うタナまで一気に仕掛けを落としてもコマセと同調させれば喰ってくると書いてありました。雑誌を見る限り潮が良く効くような場所なのでそれもアリかなと思った記憶がありました。
- XB9R
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釣る場所にも寄りますが、 多分短いと思います 私は 磯で ハリスは2~3ヒロ位とります ウキ下は、イメージでやってます 水中ウキも試したこと有りますが、ハリスが、ウキに引っ張られてうまくなじみませんでした まだまだへたくそですから
補足
長文で、ありがとうございました。 今回釣りでわかったことは、 とにかく、釣り場 ありきでした。 良い瀬に乗っても、良い釣り座を確保しないと 釣果にはつながらない。 良い、釣り座であれば 小細工した仕掛けはいらない。 (風向き、潮流れ方向、ある程度の水深、) しかし、よほどの常連でないと座らして頂けないことが あるのは現実です。 ベテラン・トーナメンターな方々は、意識せず 良い釣り座に いることが多いと考えているところです。 私のまちがいは、小細工をした仕掛けを使用していれば、良い釣り座 に座ることができても、できなくても、釣果につながると考えていた ことでした。 考え方の順序として、最初に 瀬(釣り座)、これが かなわなかった 時、小細工仕掛け、このようにしたいと思います。 仕掛けの話ですが、やはり通常は、1.5ヒロは最低取った方がいいと 感じています。 水中ウキについては、前記したとおり、釣り座によっては使用しない と釣りにならない・・そんな時の予備として考えたい。 こう書いているところで思うのが、本当のトーナメンターの方々を 具合の悪いところで釣りをさせ、その時の対応を探る、そんな やり方をするのは、一般釣り人の良い手本になるのではないかと 思いました。 (知り合いに、釣りDVDを製作・販売しているのがいるのでふと思いました。)