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原油に投機資金が流れ込むのはどうしてでしょうか?実需を伴わない投機だといずれ下がってしまうのではないでしょうか?
原油に投機資金が流れ込むのはどうしてでしょうか?実需を伴わない投機だといずれ下がってしまうのではないでしょうか?
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>実需を伴わない投機だといずれ下がってしまうのではないでしょうか? その通りです。 よくOPECでの供給の心配がされていますが、実はそれほど需要があるわけではありません。 その意味で、OPECの判断は正しいといわざるを得ない。 原油の価格が上がっているから、原油の供給量を増やすなんてのは、確かにナンセンスです。 (原油が限られた資源というのが本当であれば、なおさらです。) 実の需要と供給を考えれば、理論値で20から30ドル前後が適価だとも言われています(ただ今の需要量を考えれば、需給のバランスの理論だけでの算出価格は先が見えていない理論だと言わざるを得ないですが)。 ところが、これを元に原油を売っていた人達がいるわけですが、彼らは担がれてしまい、反対売買をせざるを得ない状況となっています。 これは株価と同じで、仕手によって株価操作が行われたところが参考になるかと思います。 つまり実需要があるわけではないのに、仕手の連中が需要先となって株を買い集めることで株価上昇が起きるわけです。 そこに一般投資家が飛びつき、さらに高くなったところに彼らに株価を売りつけるわけです。 一般投資家は凄く損をしていると思うかもしれませんが、株をコマめに売っていけば、いきなり大幅に下げることはありません。 2003年のルックしかり、2004年の丸山製作所もしかりです(丸山に至っては、未だに元の株価に戻りきっておりません)。 対照的に、仕手が全て株を売ってしまったらどうなるかというのはオー・エイチ・ティーを見て頂ければわかるかと思います。 ですので、原油もうまく売れば暴落するということはないでしょう。 暴落する際には、OPECが供給量を減らしますよ。 原油の価格を考えると、50ドル台に戻るのは2年ぐらいかかるかもしれませんね。 今、先物市場に必要なものは、「規制」です。 原油、小麦粉への投機的な資金により一般の人間が困ることになっています。 原油の価格の高騰でオイルマネーのアラブへの批判が起こっていますが、それは筋違いと私は考えます。 本当に問題なのは、投機によって価格をつり上げている人間ですよ。 特にイタリア人。パスタが値上がってるからって、製粉会社の不買運動を勧めてどうするw。 正しくは、小麦に投機しているもの、原油に投機しているもの、車メーカーでしょうが。 (小麦の価格上昇の原因は、原油価格高騰によるエコカーの進出です。 小麦で動くエコカーって・・・アホかと言いたい。)
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- tomomonkey
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金も、原油も、大きく下がることは無いと思います。 原油に続いて、金も大台を目指すかもしれません。 世界的なインフレは始まっていると思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。回答ありがとうございました。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
株が儲からないから、為替も、サブプライム問題以降、不安定です。お金の行き場が商品相場くらいしかないのです。お金そのものは、過剰流動性ということで、ジャブジャブにあるのです。 実需がトレンドをつくり、投機が価格変動を作ると思っています。一斉に売りが出れば暴落するでしょう。
お礼
「実需がトレンドを作る」「投機が価格変動を作る」そうですね。意味深いと思いました。 お礼が遅くなり申し訳ありません。回答ありがとうございました。
お礼
そうですね。投機ですね。良くわかりました。 御礼遅くなり申し訳ありません。回答ありがとうございました。