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祖母が胃癌と診断されたがリンパ腫だった
祖母が胃癌と診断されて入院しております。私が生まれたときから家を出るまでの18年間を一緒にくらしていました。元気だった祖母が日に日にやせていき、声に力がなくなっていきます。その様子を見のがとても辛いです。 私は実家を離れてしまっているので、見舞いは月に数回、週末しかいけず、様態は親からのメールや電話にて聞いているだけです。 また聞きなので、私の勘違いもあるかもしれませんが、どうしても病院の対応を疑ってしまいます。家族が癌になったストレスを怒りにとして転嫁してしまっているのかもしれません。 冷静な考えができず、冷静な視点から見て、どうなのか。 これまでの経緯を極力私見を除いて以下に記しますので、皆さんがどのように感じるのかお聞きさせていただけませんでしょうか。 5月 体調を崩し、検査(エコー)を受けるも問題なしとの診断 8月頃から 急激に体重が減る 10月中旬 食事をしても、吐いてしまう 10月20日 検査入院 10月25日 胃癌と診断される(レントゲン、内視鏡検査など) 11月12日 手術予定も、麻酔までかけた段階で、直前にとった肺のレントゲン写真から軽い肺炎の疑いがあるという理由で中止 11月26日 再度手術予定も、発熱で中止。今回できなければ、もう手術はしないと説明されていたが、再度手術が予定される。 12月11日 手術するも、手の施しようがないと、切ってすぐ閉じた 12月21日 12月11日の手術の際に採取した細胞を検査した結果胃癌ではなくリンパ腫だったと説明。検査することについて家族に説明無し。 12月21日 リンパ腫用の抗癌剤投与開始 以上です。 胃癌とリンパ腫を間違えることがあるのか 医療ミスはなかったのか 87歳の祖母に抗がん剤を投与して耐えうるのか と考えてしまいます。 カルテの開示請求をしようかとも考えています。 専門家でも医療に携わっているわけでもない私ですから、上記の経緯が普通のことなのか、そうでないか分かりません。 ご意見、よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。おばあさまがご病気のことで、ご心痛お察し申し上げます。 まず、一般論として胃に癌やリンパ腫ができることは多々あります。内視鏡で組織を採ってきて病理診断を行うわけですが、採れ方によっても診断は変わりうるし、また、病理診断は絶対ではなく、診断に迷うことも少なくありません。ですから、胃癌とリンパ腫を誤ることは起こりうることだと思います。(ただし、もちろん病理診断がきちんと行われていれば、です。) 経過の中での疑問点は、麻酔をかけた時点で中止になった手術のことです。直前に撮影したといえど、それをチェックするのは医者の義務です。手術室に入る前にきちんとチェックがなされていなくてはなりません。おばあさまに無用な負担をかけたことは事実です。 その後の手術などの経緯に関しては、臨床経過や全身状態にもよるのでなんともいえません。場合によっては、症状を軽くことだけを目的として手術を行うこともありますので。 開腹してすぐに閉じられた、というのは、リンパ腫ですからリンパ節が腫れていたためでしょう。これは仕方ありませんね。 87歳の方への抗がん剤に関しては、判断が難しいです。ご病状、全身状態からの判断と、ご本人やご家族のご希望、ということになると思います。 いずれにしても、主治医とご家族の間できちんとした信頼関係が築かれていないように思います。カルテ開示請求も結構ですが、まずは主治医からきちんとした説明を受けてみてはいかがでしょうか?日時をきちんと約束し、質問したいことを準備して書き出し、それに対する回答をきちんとメモする。シンプルなことです。moriyoshi5さんご自身が同席することも大事です。また聞きでは伝言ゲームになってしまい、不信感をあおるだけです。カルテ開示請求をする前にきちんと主治医から説明を受けましょう。また聞きだけでカルテ開示請求されたら医者も困惑してしまいますよ。 お大事にどうぞ。
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- t932
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消化器内科医です。 (1)術前の診断が胃癌で、術後の診断が悪性リンパ腫に変わるということは、たまにあります。たとえば、胃癌の一種である未分化癌の一部と悪性リンパ腫の一部は肉眼的にはそっくりです。 (2)肺炎があれば手術の延期は高齢でもあり仕方ないでしょう。日本を代表するような病院での胃癌の術後死亡率は0.5~0.7%くらいですが、87歳ならもっと高く,肺炎があればさらに高いでしょう。 (3)手術に際に切除できねば、確定診断のために腫瘍の一部を採取のはごくあたりまえです。 (4)悪性リンパ腫は胃癌より抗癌剤が良く効くので、全身状態がある程度よければ、化学療法の適応になります。 カルテ開示を求める前に、主治医にまず疑問があれば直接たずねてください。又聞きでは正確な情報が得られません。
お礼
的確なご回答有難うございます。 主治医にしっかりと聞けば、同じことを詳しく聞けたかもしれないと、後悔しております。 主治医に直接たずねます
- morisato13
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No.3です。追加です。 手術の際に組織を採って病理を確認することは当然のことです。内視鏡と違い、直接見て病変を採取できますから、より確かな病理診断ができます。事前の病理診断との答え合わせみたいなものです。検査目的の手術でなければ、術中病理診断(と言います)についての説明はさほど重要ではないようにも思いますが。やりますよ、くらいは言うかもしれません。
お礼
補足いただき有難うございます。 手術中の病理診断は当然行われるべきことなんですね。 ただ、家族には当然のことではないので疑問を持ってしまうんです。 その都度聞けばいいのですが、些細な部分を色々と質問したり、 アポイントメントをとることも、気を使ってしまいます。 担当医も何人も患者を抱えてるのでしょうから、 その家族の機微にまで気持ちを払うことには限界があると思います。 家族から聞いた話という根拠になりえないことを根拠にして、 祖母の命と真剣に向かい合ってくれているはずの担当医を疑うことは 理不尽なことだと思いますので、しっかりと直接話す機会を持ちたいと思います。 皆さんのおかげで、医者への疑いは、ここまでしっかりと説明を受ける機会を設けなかった自分の責任だと思うようになりました。 信頼関係を気付けないのは医者の責任だと思ってしまっていた自分が冷静になれたのは皆さんのおかげです。 ご回答有難うございました。
- lucky_honey
- ベストアンサー率20% (104/497)
臨床検査技師です。 大学病院で病理検査も担当していました。 まず内視鏡を入れたときに、組織を採り病理検査(生検)しているはずです。 その病理診断が「胃がん」だったのでしょう。 その後は「胃がん」の診断の元に治療に当たっていたはずです。 しかし、開腹手術の際に採取した細胞(組織?)を検査したら、 「胃がん」ではなく「リンパ腫(悪性リンパ腫と推定)」と 病理診断されたのですね。 ※手術した際の家族への説明はしないことが多いと思います。 採取した組織を家族に見せますが。 まず治療は、87歳という高齢から若い人にするようにはいきません。 その点は主治医と家族が話し合い「どこまでするのか」を明確にしなければいけません。 診断は、内視鏡の時点での病理診断が「胃がん」 回復手術したときの病理診断が「(悪性)リンパ腫」となれば 初めの「胃がん」との診断が間違っていたことになります。 単なる診断間違いか、検体取り違えなのか、 どちらにしても大きな問題です。 初めの段階で「リンパ腫」と診断されていれば 2ヶ月早くリンパ腫の治療を始められました。 悪性リンパ腫は胃原発もありえます。 病理医は当然リンパ腫の可能性も考えて診断すべきです。 病理診断は、それがなければ保険が下りない場合もあるほど大切です。 開腹手術した際の細胞(組織?)はどこから取ってきたのかも引っかかります。胃か、転移したリンパ節か、他の転移部位か。 主治医に『10月に「胃がん」と診断されて、12月には「リンパ腫」と診断された。初めの診断は誤診ではないのか、カルテを見せてほしい。病理診断書は必ず見せてほしい』と言ったほうがいいのではないかと思います。私が家族ならそうします。 87歳と高齢だからこそ、納得のいく治療を受けるべきだし 家族が悔やむことになります。
お礼
ご回答、有難うございます。 初回の内視鏡による病理検査の結果に、診断ミス、あるいは検体取り違えの可能性があり、 大問題であるとのご回答を受け、何もしていない自分に対して悔やんでおります。 >87歳と高齢だからこ、納得のいく治療を受けるべきだし >家族が悔やむことになります。 仰るとおりだと思います。 本人も家族も納得した上で病気と向き合いたいと思います。 そのために担当医としっかりと話して見ます。 専門的なご意見有難うございました。
- akira-45
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あくまで推測です。 胃癌として内視鏡を入れたら組織を一部切除して病理検査をするのが普通です。それを2ヶ月ほっといて胃癌ではなくリンパ腫?胃癌の手術で手の施し様が無かった?では、医師団はなにをしていたの?ということになります。 ご参考まで。
お礼
早速のご回答有難うございます。 私の気持ちを代弁していただいたようで、同じ気持ちになっていただけるかたが家族・知人以外にもいらっしゃる。私にとって貴重なことです。
お礼
ご回答有難うございます。 担当医としっかりと話します。 morisato13さんのおかげで、いくつか疑問点がより具体的になりました。 ご回答を踏まえて、担当医に質問し、しっかりと納得し、信頼したいと思います。 有難うございました。