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電動機械の高圧線の配線。
電動機械の高圧線の配線 の際、 ある人が、 「高圧線は離す...」 と言いながら配線してました。 太い電線が、何本かある場合、それらはある程度離して配線しないといけないのでしょうか? 単にショート?するからですか。 かと思えば、電源用?の太い線は束ねてというか離さないまま、電源機械に現場に横たわっていたりして、 よくわかりません。
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よく盤屋さんや機械屋さんは現場で交流電源を高圧と呼んだりしてますね。 もちろん本当の高圧ではなく単相や三相の100Vか200Vのことです。 自分達が現場で実際に作業するのは12Vか24V程度の直流電源専門なんで、自分達の作業外の交流を高圧と呼んで避けるだけみたいです。
- daitei
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高圧配線とはどの程度の電圧ですか?(具体的に何ボルトですか) とりあえず、一般論でお話します。 低圧の電線の間隔を離して配線する最大の理由は、電線のわずかな抵抗に、大電流が流れた場合、電流の2乗に比例するジュール熱で電線の温度が上昇し絶縁被覆が劣化して最悪の場合、溶けて「ショート」するからです。もちろん、正しい設計、施工されていればこのようなことは起こりませんが、多数の電線を束ねるときは、熱による低減率を考慮して 施工します。電線からの発熱を周囲の空気に放散させるために離隔するようにします。これは電圧には関係なく、電流値の2乗に比例するので、「高圧」だからというわけでは有りません。 「高圧線」(6000Vくらい)では、熱対策ではなく、電圧の高さによる絶縁距離をかせぐため合理的な範囲で出来るだけ離すほうが安全です。6000Vでは数センチ~数十センチ離すことが多いです。 現場で見た光景は、熱を考慮して選定されたケーブルを選定しているのでしょう。電流容量に余裕のある選定ならそのまま床に這わしたりしても大丈夫というわけです。 別の件ですが、高圧の電線は電磁的な影響がありますので、 ノイズに弱い機器や微弱な電流を扱う電線からは、できるだけ離したり、間に電磁的な遮蔽を入れたりします。これが「高圧線は(弱電線から)離なす」と、言ったのかも知れません。 蛇足:ドラムに巻いた「延長コード」も、巻いたまま使うと、一番内側で、被覆が溶ける事故が起きます。延長コードは電線の全部が空気に触れるように、延ばして使用するのが正しい使い方です。
お礼
回答ありがとうございます。 何ボルトかはサッパリわかりません。 線の太さは直径2センチくらいだったと思います。 現場で見た光景は No.1の方のお礼で書いたような状況です。 設計図どおり、配線して組み立てていく、という作業中という状況です。 電源用?の太い線は、床に束ねて横たわっていました。 これは、別の現場で、機械の動作を確認するため動かしている現場です。
- Denkigishi
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高圧の配線をする場合、電路には、(1)高圧絶縁電線 または(2)高圧ケーブル が使われます。(1)と(2)では工事方法が違います。 (1)の場合は電線の被覆だけでは絶縁が不十分なので、電線と電線の間は8cm以上離します。 (2)の場合はケーブル内部で充分な絶縁が出来ているので、離す必要は有りません。
お礼
回答ありがとうございます。 その時見た光景は、少し太めの電線(直径2、3センチ?)が、接続した端子から4本ほど ダラーン と垂れ下がっていて、それを絡まないように手で触りながら、 「高圧線は話す...」とか言っておられました。 その人は床に対して垂直に背を伸ばして立っていて、下のような光景を見ていたと思います ○が端子で、 ■は被覆された電線です。 ○は、どんな機器についていたのかわかりません。 ○ ○ ○ ○ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
お礼
どうも、参考になります。