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話題のC型肝炎 なぜ50代の中年女性ばかり?
話題になっているC型肝炎ですが、出てくる原告とされる方々は、なぜ50代ぐらいの女性ばかりなのでしょうか? 40代というわけでも60代というわけでもなさそうに見えます。 巨大掲示板などで、たまにですが「男はこれ(肝炎)と付き合いながらちゃんと生きてるのに甘い」「女の集団ヒステリー」などという書込みもあるので、 そうとらえるべきなのかそれともひどい偏見なのか、悩みます。 検索してもどうも分かりません。 そもそも女性がかかりやすいものなのでしょうか?実際に女性8割というとこまではわかりましたが、「なぜ」がないんです。 クリスマシンが一番使われた頃に彼女らが出産、その時輸血を伴った場合に使われたという推測をしています。 40代が(あまり)いないのはその後禁止されたから、60代以上がいないのは製剤がまだなかったから? もともと女性がかかりやすい+出産 と考えてみました。 ひとり27歳の女性がいますが新生児出血に使われてしまったとかで、20代の母親世代と考えたらつじつまも合うような・・
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当時、出産時に輸血が間に合わず妊婦が亡くなった事件があり、その民事裁判において「フィブリノゲン等の投与がなく、適切な止血措置を取らなかった」として病院側の過失を認める判決がありました。それがきっかけとなり、フィブリノゲンを止血剤として臨床現場において使用されることが増えたためです。
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- dear_march
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私は現在48歳。男性です。13年前(35歳時)にC型肝炎を発症し、肝硬変にまで至ってます。女性が罹りやすいとも言われますが、それは、妊娠を経験して出産時の出血を止めたり、予後回復を見込んでフィビルノゲンやクリスマシンを投与された場合です。この血液製剤以外にも「フィビル糊(内臓の縫合時に使われる)」や日赤で製造された 「新鮮凍結人血漿」「高濃度アルブミン」それに輸血(生血)をされた場合もウイルスに汚染されていればB型やC型、E型の肝炎に侵されるのです。私は大学生時代に蛋白質漏出性胃腸症にかかり、その治療のために「新鮮凍結人血漿250cc」を毎日2パック20日間、「高濃度アルブミン70cc」を1ビン10日間投与された結果、約10年後に C型肝炎に罹患しました。その時はもう時すでに遅しで強力ミオファーゲンは言うに及ばず、インターフェロンでさえ投与できない状態になってました。(インターフェロン=IF)IFが投与できる最低条件が血小板数が7万を超えてなくてはなりません。私の場合、5万5千にも満たなかった・・・・C型肝炎はIFや薬さえ効けば怖い病気ではありません。効かずに肝硬変や肝細胞ガンに移行した時が怖いのです。特に怖いのが自分が自分でいられなくなる「肝性脳症」です。記憶もなくなります。それでも自分でいられる限り、仕事は続けていくつもりです。 現在40代以上であれば、C型肝炎の罹患率は男女比で4:6ぐらいでしょうね。男はめんどくさがって検査に行かない人が多いから ^ ^ ; これを読んだ40代以上の男性諸兄へ 発症して手遅れにならないうちに一度検査に行くべきです。 昔は注射針の使い回しもごく当たり前に行われていたんですから。 家族や愛する人へのためにも検査してください。
- sodenosita
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薬害による感染者のみが原告だからだと思います。 つまり、普通の、一般的な感染者(輸血が原因だったり、かつての注射針の使いまわしだったり)はこのなかに含まれません。 男性の場合、この薬害の原因となるフィブリノゲン製剤を使用される機会が少ないのが原因だと思います。女性が多かったのは出産時のときに止血剤として使用される機会が多かったからですね。男性は出産時のような出血の機会がすくないですからね。 女性のほうが感染しやすいというのは聞いた事がありません。たぶんそういうことはないと思います。
お礼
少なかったのですね。
- sakuragiJR
- ベストアンサー率10% (2/20)
ご推察の通りだと思われます。 >原告らは1980~88年、出産や手術時の止血剤として、フィブリノゲンやクリスマシンを投与された。 などという説明はいくらでも検索すれば出てきます。なので疑問のポイントが今ひとつはっきりしません。記事が事実という前提で裏は取ってませんので、それが事実かどうかといわれると返事に詰まりますが、上記の点が事実であれば、当時の輸血のチャンスが最も多かった群は現在の50代女性でしょう。
お礼
検索の仕方が悪かったのでしょうか。すみません。
補足
残った疑問は、「女性のほうがかかりやすいものなのか」となりました。 かかりやすい+出産時輸血 であれば8割以上というのはうなづけますが、 出産だけで8割になるのかは少々謎だったりします。
お礼
とても不幸なことでした・・・