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RAID5の信頼性の計算

頭が悪くて分かりません。5つのディスクでのRAID5(4+P)で、各ディスクのMTBFが10000Hの場合で、同時に2つのディスクが故障する確率はどの様に計算したらよいでしょうか? RAIDの購入を考えていますが、RAID6がいいのかRAID5でいいのか検討中です。

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  • popesyu
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回答No.1

考え方の前提が根本から間違っているかと思います。 数学の確率論からいえば 99個の赤玉と1個の白玉を入れた袋を5組用意して、それぞれから同時に玉を抜いて白玉が2個以上になる確率を求めよ という感じになりますが、これは完全に机上の空論です。 まずHDDはある程度の耐用年数というものがありますので、それを過ぎると故障率は上がります。ただその辺は使用条件・環境に大きく(というか極端に)左右されます。また同じラインで製造されたHDDを全く同じ条件で同じ状態で使い続けると、結構故障する時期が重複することがあります。 つまり上記のような計算式では推測できるものではないということです。ある程度そういった変数を取り込んだ計算式をたてようが、元の数値が推測でしかない以上、そこから導き出された結果は推測×推測のあやふやな意味しか持たない数字でしかありません。 純粋に数学の問題としてなら答えにも意味がありますが、現実に応用する話しなんですよね? 仮の数字として、最初にあげた純粋な確率論からRAID6が1%、RAID5が5%という数字を出たとしても、それ以外の要因の方が因子としては圧倒的に上であるため、誤差数十%はみなければなりません。これって降水確率10%以上90%以下というようなものです。 数学の問題としては意味があっても現実には何の意味もない数字です。 で結論としては上でもちょっと触れましたが、RAID5は「結構故障する時期が重複する」ことがあります。経験上、1台が壊れたので交換してリビルドしている最中にもう一台が...というケースでの障害対応もよくしています。RAID5だからといって万全ではないので、RAID6が出てきたわけです。コスト単価的には数万以上は変わるでしょうが、信頼度は格段に向上しています。その数万程度の価値があることをされるのであれば6で導入すればよいですし、そこまでのものでないなら5でかまわないでしょう。

yuranyan
質問者

お礼

現実に応用する話ですが、現実には他の方策があるので良いですが、うるさい人がいるので、机上の空論を計算してみようと思った次第です。確かに経験的にRAIDは机上の計算の様には壊れないですね。助言ありがとうございました。

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