※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:システムの稼働率の計算)
システムの稼働率計算方法とその結果について考察
このQ&Aのポイント
サーバシステムの稼働率を目安くらいで良いので数値にしたいのですが、MTBFやAFRの数値から計算することはできるのでしょうか?実際のハードウェアの数値を当てはめて計算したいです。
MTBFとAFRを使用してサーバの稼働率を計算するためには、年間稼働時間をMTBFで割ることで、AFRを求めることができます。
システム全体としてみると、稼働率は0.812(81.2%)であり、故障率は0.188(18.8%)となりました。思っていたよりも低い稼働率(高い故障率)ですが、これは正しい計算結果です。
サーバシステムの稼働率を目安くらいで良いので数値にしたいのですが、MTBFやAFRの数値から計算することはできるのでしょうか?情報処理技術者試験などの問題では「たとえば故障率は0.1とする」などとなっているのですが、実際のハードウェアの数値を当てはめて計算したいのです。
ウェブを探して実際の製品のMTBFはいくつか集めました。
SCSI-HDDは60万~100万時間くらい。
ATA-HDDは30万~40万時間くらい。
マザーボードは10万時間くらい。
http://www.intel.co.jp/jp/support/motherboards/desktop/mtbf.htm
ルータは35万時間くらい。
http://www.nec.co.jp/octpower/products_eol/router/ip38x_52pro.html
AFR(年間平均故障率)の算出は年間稼働時間÷MTBFとあったので、
http://www.mdit.co.jp/apricot/faq/kqaa01.htm#q6
年間稼働時間=1年365日×24時間=8760時間
HDDのMTBF 仮に60万時間として
8760÷600000=0.014 … AFR=0.014
ルータのMTBF 35万時間→AFR=0.025
マザーボードのMTBF 10万時間→AFR=0.087
システムの例として、WWWサーバとDBサーバから構成されているウェブサイトで、各サーバのHDDはミラーリング(RAID1)で二重化されているケースを考えたとき、これらの数値を使って計算することができるのでしょうか?
直列・並列の概念図は以下のようになると思います。
┌[HDD]┐ ┌[HDD]┐
──[R]─[WWW]─┤ ├─[DB]─┤ ├─
└[HDD]┘ └[HDD]┘
HDD2台(RAID1)の故障率:0.014×0.014=0.000196
→稼働率=1-0.000196=0.999804
サーバ1台あたり稼働率:(1-0.087)×0.999804=0.913×0.999804=0.912821
サーバ2台(直列)の稼働率=0.912821×0.912821=0.833242
ルータも直列に接続=(1-0.025)×0.833242=0.975×0.833242=0.812410
システム全体としてみると稼働率=0.812、故障率=1-0.812=0.188=18.8%
という数値が出てきました。
思っていたよりずっと低い稼働率(高い故障率)なのですが、こんなものなんでしょうか?それとも何か(前提条件、計算方法、数値)が違っているのでしょうか?
お礼
どうもありがとうございます。 疑問が解けました。 MTBFから稼働率を求めるのに仮のMTTRを用いれば良いんですね。 ここがわからずに故障率を持ち出してしまい、勝手に混乱してました。 もう一度計算してみます。 ありがとうございました。