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RAID0&RAID1の構成はHDD単独の仕様より故障リスクが上がりますか?
高速化のため、メインのPCのHDDをRAID0で接続しようと考えています。 使用するのは1TBのHDD2台です。 これをそのままRAID0すれば早くなることは理解していますが、故障確率が2倍になる事も理解しているつもりです(この理解であっているでしょうか?)。 そこで、ICH9RのMatrix Storageでしたか、この機能を使用して、同じ2台の構成の中でRAID0の領域とRAID1の領域を作成しようと考えています。 例えば 1000GBx2の内、 250GB + 250GB をRAID0 500GBに(仮にC:) 残りの 500GB+500GB をRAID1 で500GB(D:)といった分け方です。(分ける容量は仮の物です) 問題が発生しても1日前の状態に復元できれば私の使い方では問題ないので、1日に1回 C:→D: にバックアップを行います。 これは現在もしていますが、夜中などに自動で行うのでパフォーマンスの問題はありません。 このような使い方をした場合、故障確率は上がると思いますが、バックアップ直後の状態に戻ればいいと考えるなら故障確率はHDD2台をそのまま使用した場合と変わらないでしょうか。 HDD2台というのは例えば 500GB HDD (C:) + 500GB HDD (D: バックアップ用)のような構成です。 RAIDは複雑で、私の理解不足で故障確率が上がっていたら困ると思い質問している次第です。 よろしければこの理解でおおむね正しいか教えて下さい。
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故障率とデータロスト率を一緒くたに考えるべきではありません。 色々な場合があるのでそれぞれについて考えて下さい。 実際に確率を計算するには単位時間毎の故障確率が分からないと計算できません。 しかし大小関係は分かります。 ・運用中のデータが失われ、バックアップから回復しなければいけない頻度 → HDD2台の場合より、2倍以上高い。 ・バックアップしたデータが失われる頻度(運用中のデータとは無関係に) → HDD2台の場合より、非常に低い。 ・運用中のデータとバックアップしたデータが同時に失われる頻度 → Raid1でバックアップしたデータの失われる頻度は非常に小さいので、たぶんHDD2台の場合より、非常に低い。
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- ji-tyan
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使用用途が不明ですので Cドライブの必要容量が500GBとなっている事自体 私自身理解できないのですが 高速化を追求するのであれば システム領域は100GBでも多すぎると思います。 ゲームやアプリケーションでGB単位の容量は無いと思いますので 一つのHDDの構成の再考をしたほうが良いと思います。 例えばOSやシステム関係の領域50GB(C)残りをインストールの必要の無いソフトや自分で作成したデータ(D)に 割り当てれば各種ソフトがHDD上で探す範囲が狭まりますので故障の確率が下がりますし データバックアップやOS再インストールの際にも余計な物をバックアップしなくても良いだけ 効果的です。
お礼
今回は高速化と信頼性のバランスを求めますが、極限までと言うわけではありません。 それならやはりRAID5x沢山 高速SSDというような事になりそうですが…これは予算的に難しそうです。 RAIDの切り方はあくまで一例ですが、CドライブはWindowsとアプリケーション、データが共存する予定です。 データをD:に記録すると言ったことは行ったことがありますが、バックアップを2度を行う必要があり(C:+D:を例えばE:にバックアップ)多少ややこしく手間な事と、どうしてもC:にしかデータを保存してくれないソフトがあり精神衛生上ちゃんと分けられないのなら同じにした方が便利なので。 もちろん、大きく切るほど速度は落ちそうですが、小さい領域でギリギリやりくりする時間を考えると、ある程度余裕があった方が良いと考えています。 とはいえ、都合上半分の容量を書きましたが、実際はもっと小さくなると思います。 現在はRAIDしていないドライブを 200GB に切ってC:にしていますが、特に困っていないので、180~250GBくらいにすると思います。 OSのクリーン再セットアップが必要なときは、Cドライブが読めるなら丸ごと別のリムーバブルHDDなどにバックアップしてから行うのでデータが消える事はありません。 データコピーに30分x2ほどかかる手間はありますが、その代わり標準の保存先に復元するため、マイドキュメントなど多数あるターゲットの設定がそのままで利用できるメリットがあります。 バックアップが大きくなるのは仕方ないのですが、現状私のC:をバックアップすると完全バックアップで110GBが76GBになっています。 さらに6日間は差分のみなので結構小さくなるようなのです。 今のところ500GBほどあれば1週間前までの任意の日に戻すことができるので問題なさそうです。 例えばと書いてはいますが、500GBに区切るような書き方になってしまい申し訳ありませんでした。 以上のような理由で実際に500GBで区切ることはないと思います。 ご指摘ありがとうございました。 (なんだか分かりにくいお礼になってしまいました。すいません)
お礼
情報が不足しており申し訳ありませんでした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/RAID こちらを参考にしたのですが、各RAID方式によって、故障率が示されていたので故障率という言葉を使いましたが適切ではなかったかもしれません。 上のページでRAID0+1よりRAID10の方が障害に強いと言ったことが示されておりこのあたりになると道もよく理解できませんでした。 組み合わすケースはいろいろなサイトに書かれていましたが 2台程度のドライブに違うモードのRAID(今回は0と1)を共存させる場合が書かれていなかったので、心配になったのです。 ご回答で大体思っていたとおりのようなので安心しました。 回答ありがとうございました。