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83歳の鬱病を回復させる方法
83歳の女性です。軽い鬱だと診断されました。大動脈瘤の手術(両方の太股の付け根からカテーテルを入れる)をした為、前後二ヶ月の入院生活をしました。入院前はとても明るく賑やかでおしゃべり好きでしたが、入院生活を送っているうちにマイナス思考から始まり、全てに対して気力がなく好きだったスポーツ番組等のテレビにも興味がなくなり日々を椅子に座ったままボーッと過ごす様になりました。着替え、トイレ、入浴等も自らしようとせず歩くのさえ傍にいてくれと頼みます。脳も検査しましたが、認知症や痴呆症に繋がる要素は全く見られませんでした。医師は手術や入院の影響で一過性の物なので元に戻ると言います。改善に向けて家族が出来る何か良い策があれば教えて下さい。
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- ja-matane
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No.4・5・6です。 栄養療法の病院では、糖尿病でも低血糖であっても、血糖値の急激な変動を起こさないようにすることと、体の機能回復を中心に治療をおこなっていきます。 糖分や精製されすぎた炭水化物(白米・白パン・うどんなど)を避けること、 バランスの取れた食事(タンパク質も積極的に)を摂る、 充分な睡眠、適度な運動などについて指導があります。 年齢や体調からおばあ様には無理な部分もあると思いますので、あくまでもご参考として。 なお、「精白穀類(白米、精白小麦によるパン、うどん、ラーメン、そうめん)は避け、玄米や全粒粉のパンにする。」とありますが、 玄米は疲労した胃腸には負担なので、おばあさまの場合は胚芽米や雑穀にしたほうが良いかもしれません。 こういう病院では、倒れるレベルの低血糖でも、一般の病院の対処方法とは違う手法を取るかもしれません。 現在かかっているお医者様の指示に従うことになるかとは思うのですが、 このような手法もあるというご紹介です。
- ja-matane
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No.4・5です。5で書いた内容に補足です。 一般的に低血糖の場合は、こまめに飴を舐めるなどの対策が取られるようですが、 私が受診している栄養療法の病院では、飴やジュースなど血糖値を上げやすい食べ物は、低血糖を悪化させるとして、日常的には極力避けるよう指導しています。 (!注意! 昏睡手前のような低血糖では、緊急にジュースなどを摂取するのはやむをえないと思います。) この点についてもう少し説明したいので、まだ締め切らずにいただけると助かります。
- ja-matane
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No.4です。返信をありがとうございました。 低血糖で体調を崩されたとのことですが、以前からそういうことはあったのですか? 実は、低血糖でもうつ症状が起こりやすくなります。 脳が使えるエネルギー源はブドウ糖だけなのですが、低血糖だと充分な量が供給されず、 あまり頭が働かなくなったり、無気力になったりします。 低血糖がうつ症状に関係することは、現在大多数の医師には認識されていないようです。 一般的には、血糖値が正常値より高いか低いかが問題視されますが、 「正常値に入っていても、血糖値の下降速度が急だったり、低めの数値に長くとどまること」が、さまざまな心身の異常を引き起こすことを指摘している医師・研究者もあります。 このあたりのことは、下記の書籍に詳しいです。 http://www.amazon.co.jp/%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E3%81%A7%E6%B2%BB%E3%81%99%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%97%85%E2%80%95%E5%BF%83%E3%83%BB%E8%84%B3%E3%83%BB%E6%A0%84%E9%A4%8A-%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%BD%AE%E6%B5%81-%E5%A4%A7%E6%B2%A2-%E5%8D%9A/dp/4476032451 サイトでは下記のようなところです。 http://www.yaesu-clinic.jp/embarrasses/sugar_syndrome.html
- ja-matane
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先日、うつ病の人は葉酸が不足していることが多いという記事が新聞に掲載されたのですが、ご覧になりましたか? http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/103193/ 記事には「関連は欧米では報告されていたが、日本人のデータは初めて」とあるんですが、 国内でも10年以上前から、精神症状と栄養素の関係に着目して、治療にも取り入れている病院があります。 現在、大多数の病院では、ビタミンやミネラルなどの重要性については、認識されているようで実際にはあまり重視されていません。 病後、手術後は、一般的に認識されているよりはるかに多量の栄養素が必要なようです。(食べる量ではなく、栄養素の量として) 食事はふつうにできているんでしょうか? 高齢の方ですと菜食中心かもしれませんが、動物性食品も脳にとって重要な栄養素を色々含みますので、取り入れるようにしてください。 ビタミンB群のサプリメントを毎食後飲ませてもよいと思います。 ビタミンB群は水溶性で、過剰摂取の害についても、報告例はないと聞いています(ただし、万が一飲ませて不調が起こるようでしたら、やめさせてください。) お菓子やジュースはビタミンやミネラル(とくにビタミンB群)を消耗させるので、極力食べさせない方がよろしいです。 日光に当たらないのも、セロトニンの合成が少なくなるようなので、暖かい部屋で日光浴させたり、気候がよければお散歩に連れ出してあげてください。 私が不定愁訴で受診している病院では、日光浴は1時間はしてほしいと言われています。 こんなに心配してくれるお身内の方がいて、そのおばあ様はお幸せですね。 お声掛けは、今のままなさると良いと思いますよ。
- ponpokori
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そのくらいの年齢で、祖母を心筋梗塞で亡くした者です。 年よりは、手術や事故などの影響での身体不自由などで あまり動かなくなることをきっかけに、趣味がなくなり 後は死への恐怖が芽生え始め、憂鬱感が増長します。 実体験ではないのですが、 表に出るよう、趣味が出来るよう犬を買い与えようかという話もでてました。 もちろん、長くはないであろう祖母がなくなった後は 家族が面倒をみるつもりでです。 紅葉を見に行かない?とか 表に連れ出すようにしてみるとか…。
お礼
ありがとうございます。 家族が思う気持ちはみんな同じなんですね。 今は、退院して娘が飼っている犬が二匹います。 以前は、ものすごく可愛がっていたのですが・・・。 これから、どのような状態になるのか不安ですが助け合いながら 支えていこうと思います。
こんばんは。うちの祖母も91歳になりますが、病気に昔から異常に敏感で、年をとるにつれてそれが、ひどくなり体がきついと言って何かの病気かもしれない早く病院に連れて行ってと、ただの虫刺されなのに、これが、出来てから具合が悪いとかいったり、そのうちに母が少しでも外出すると、体がきつい死にそうとか言って電話をかけ帰ってきたら普通になったり、そのうちテレビも見なくなり、布団に入ってばかりで、ご飯もほとんど食べなくなりました。うつかもしれないと母が、心療内科に連れて行こうとしても、私は病気だから普通の病院で検査して欲しいと言い、なかなか連れて行けませんでした・・・が、そんな祖母の面倒をみてる母の方も精神的に辛くなってきて、泣いて病院に行ってと説得しました。病名は老人性のうつでした。が、若いなら薬で治療する事ができるけれど、91の祖母には、リスクが高いため、気休め程度の薬しか出してもらえず・・・症状は悪くなるばかり、結局精神科の病院へ入院させる事になりました。きつくてしょうがないから、どこの病院でも入院させてと、祖母が頼むので(本人は先生に言われてもやぶ医者と言ってうつは受け入れてくれませんでした)病院生活の間うつ症状はなくなってきたのですが、今度は認知症の症状が出てきて、孫の名前や、年、今が夏か秋かも、わからなくなってきてしまいました・・・母は毎日のように病院へ行きその姿を見るのが辛く、退院させたいと言い出しました。私達は止めました、母まで壊れてしまうんではないかと・・・今年の春家へ戻りました。帰ってきた時はここが自分の家かもわからなくなっていました。毎日目を開けてテレビもつけずぼーっとしているだけ・・・いつもテレビが大好きで笑ってばかりだったのに・・・そんな日々がしばらく続きましたが・・・今は不思議な事にドンドンと元気になっていき、最近の事や日にちはすぐ忘れてしまいますが(自分が何で入院していたのかも覚えていませんから、うつの症状もなくなっていました)家族の名前もなんでもわかるようになってきたのです。今になって母の決断は間違っていなかったと本当に思います。あのまま病院にいたら完全に認知症は進んでいたでしょう。家族の力ほど治療になるものはないです。テレビをつけていなければつけてあげたり、何でもない事でも話しかけたり、とくに昔のはなし(祖母の若い頃の)を聞いてあげると喜んで話したりしました。祖母には、いいのかわかりませんが、少し認知症が入ったため、悩む事がなくなったんでしょう。今は、子供のように、お菓子は食べるし、ご飯もおいしいといって嬉しそうにしています。(これも認知症の為もあるのですが)週に5日はデイサービスでお友達に会うし、これも祖母が元気になった原因だと思います。(はじめは、行かない、きついと言っていましたが、無理に行かせるようにしたのが良かったと思います。)とにかく、おばあ様が早く退院されると良いですね。病院生活は悪い事ばかり考える暇があるので、今は認知症でなくても病院生活が続くとなる確率は高いと思います。そして退院されたら、デイサービスなどに行かれて楽しみを見つけられる事をおすすめします。おばあ様が早く元気になられるように・・・
お礼
ありがとうざいます。 今は、退院して自宅にいます。 何か楽しみでも見つけられるといいのですが・・・。 入院生活は、誰にとっても嫌なものです。 退院した今後から、楽しめる何かを一緒に見つけたいと思います。 お母様は本当に、素晴らしいです。なかなか出来ることでは ありませんよね。 おばあ様がこれからも、楽しくお元気に過されますように・・・。
- ppp4649
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キッカケが入院による「マイナス」思考から始まったとの事。今度は退院による「プラス思考」から初めて見るのも良いと思います。かける言葉は常に「プラス思考」。○○が綺麗な季節ね。 ○○が美味しいね。 温泉など、一緒に○○しに行きたいね。 ○○がおばあちゃんに会いたいって言ってたよ。 何処何処の○○さんが、おばあちゃんの事、心配でてたよ。など愛情を感じられる言葉も良いと思います。何か行動したくなる言葉がけも良いだろうし。 後、太陽を意識すると良いと思います。太陽のリズムに合った生活です。天気の良い日は太陽に挨拶しに、外へでるなど。太陽には不思議な力が有ります。森林浴も良いと思うし。犬にも不思議な力が有ります。 どうぞ、ご参考に
お礼
ありがとうございます。 なるべく外へ車椅子なども使ったりしながら連れ出しています。 孫からも手紙やひ孫の写真なども送られてきますが、ただ目を通す だけで感情を表に出しません。以前は大げさだと思うくらい喜んだり笑ったりしていたのですが・・・。 これにめげずに、出来るだけ声をかけていこうと思います。少しでも 早く元の明るい彼女に戻って欲しいので。
お礼
ありがとうございます。 うつにビタミンやミネラル、葉酸が良いというのは初めて知りました。 早速、少しずつ始めたいと思います。 外出は出来るだけ、誘って連れ出すようにしています。 先日、低血糖で体調を崩しました。やはり、食べられる量も 少ないせいなのだと思います。少しでも栄養素を取り入れられる ようにしなくてはいけませんね。 彼女の笑顔を早く取り戻せるように頑張ります。