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離別した父が癌だと知りました。
少しお話が長くなりますが、お付き合い下さい。 私の両親は私が18歳の頃離婚しました。 ろくに生活費も入れず、好き勝手な事ばかりしてた父で 母とは私が小学六年生ぐらいから、お互い口も利かない家庭内別居の ような生活でした。なのでそれからは私が父の世話をし励ましもして いたのですが、とうとう私も我慢出来なくなるような事ばかりが続き、 私が十六の時、でていけ~!!って私自身が父を追い出してしまいました。 その後母にも中途半端に夫婦の形を続けられると私達きょうだいが 迷惑だからきちんと離婚するよう薦めました。 母子家庭になると学費なども援助されるしという事で、母も決心しようやく 離婚となったのですが、そのことで、父から「俺が一人になったのは、 全てお前のせいだ、お前がこの家を無茶苦茶にしたんだ。お前はこの家の 癌だ」と罵られ、その後私は、もう、二十年近く父とは会っていません。 もともと、肝臓が悪く(呑みすぎです)離婚後入退院を繰り返していたようなのですが、前の入院の時に、心配で見舞いに行った際に上記のようなことを 言われた為、今度会うときは、棺おけの中に入った父なのだろうなと思うように なりました。 そして、昨晩。父の世話をして下さっている民生委員の方から、父が肝臓癌で 余命一、二ヶ月だと連絡が入りました。 私はこの数ヶ月をどの様にするべきなのか、戸惑ってしまっています。 夫はすぐに会いたければ病院にいつでも連れて行ってやると言ってくれてます。 又、父の実妹さんは、ズット父の相談相手になってくれていたらしく。(ベテランの看護士さんです。)お葬式などの世話までを全てやってくれるつもりでいるそうです。皆さんのご意見や感想などを参考にしながら、私自身は、素直にどうしたいと思っているのか、もう一度考えて見たいと思います。どうか、ご意見等お聞かせ下さいませんでしょうか。
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- coelacanth
- ベストアンサー率19% (56/291)
人は本当に死期が近くなれば人生の楽しかった事を思い出し、この世に別れを告げると思います。 たとえ誤解があったとしても貴女の仕打ちとか全てを忘れて、あの世へ旅たっていくし妻は他人かも知れませんが血肉を別けた子供に会うのが一番の法要ではないでしょうか。 お父さんの死ぬ前に会わなく貴女自身が何かの時に、お父さん事を思い出し悩むより死ぬ前のお父さんと会えば結果はどうであれ貴女自身の気持ちに区切りをつけて貴女自身の心の重荷を降すべきではないでしょうか。 親が死ぬことは子供にとって一生に一回のことですから無理にとは言えないのですがお父さんを許してあの世に送って欲しいとと思いますよ。
- moriichigo
- ベストアンサー率32% (8/25)
こんばんは。 私なら多分、会わないと思います。 たとえ、「鬼」だと周囲に思われようとも・・・。 たとえ、私自身が「地獄」に落ちることになろうとも・・・。 実は、私にも事情があって10年以上絶縁状態の父がいます。 私が最後に会った時点で父はかなり心臓の具合が悪かったので、現在はかなり体調は悪いと推察しています。 つまり、私もいつ質問者と同じ立場になるかわからないような状況なのです・・・。 率直に言って、今でも父に対して「恨み」「憎しみ」はかなり残ってます。 しかし、私が父に会いたくない理由は別のところにあります。 私は、父の姿を見て、父の言葉を聞くことによって、自分自身の感情を動かされることが怖いのです。 できれば、もう父を見たくない・・・。 どんな姿かも分からない・・・。 何を言われるのかもわからない・・・。 今までさんざん振り回されて、傷つけられてきて、苦しみぬいたあげく、最近になってやっと精神的に平穏な日々を送れるようになってきたのに・・・。もう父に関しては何も見たくないし、何も聞きたくないというのが本音です。 父に会ってかえって後悔するという可能性も捨てきれません。 でも、実際のところは、そのような立場に立ってみないと父に会うかどうかは私にもわからないです。 その時、私の感情がどう動くか・・・。 どちらの選択肢を選んだ場合も苦しむことになりそうです。(ごめんなさい) 結局は、他人の意見にとらわれることなく、自分自身がどうしたいのか「心の声」を聞いて判断するしかないとは思うのですが・・・。 ものすごく支離滅裂な文章になってごめんなさい。 実は、この問題はいつ私の身におきるかわからないので、他人事ではなくて、始終意識しているので・・・。
お礼
moriichigoさん、ご回答ありがとうございました。 結局は父と再会することを選択いたしました。 再会して二日後には、息をひきとってしまった父でした。 私に会いたくて、身体中が痛くて苦しくてしょうがないのも必死に我慢して 私が、父の元へ駆けつけるのを待っていたのかも知れません。 それが、どういうことであるのか、今でも私の中に答えは見つかりません。 ただ、素直に自分自身がどの様に付き合っていきたいと思っているのか、、、 その事を、心の中の自分に問いかけると ”今、会うべきなのか、まだ、その時期 は早いのか、又は一生他人としてそれぞれの人生を生きてゆくのか”自分に無理の無い答えが返ってくるような気がします。 どうぞ、私の質問のせいで、必要以上にmoriichigoさんが苦しみませんように それを祈るばかりです。ご回答に対してのお礼が大変遅くなり申し訳ございませんでした。熱心なご回答に本当に感謝しております。ありがとうございました。
- yottimama
- ベストアンサー率28% (36/125)
こんにちは。 つらい思いをされていますね。読んでいて涙がでてきました。 お父様がcaoponさんを罵倒された時、本当は心の中で 『俺は本当は一人で淋しいんだ、淋しいんだよ』と叫んでいる様に感じました。 確かに罵倒されたcaoponさんにしてみれば、親から『お前のせいだ』といわれたら二度と会うものか、と言う気持ちになりますよね。 でも、もしcaoponさんがお父様の事を、本気で『どうなってもいい人』と思っているのなら、こんな風には悩まないと思います。 もう一度だけ、会いにいかれその上で、又会いにいくか今後どうするかを考えてみても良いのではないかと感じます。 誰もみな、明日の命の保証はありませんが、お父様は確実に期限がみえています。 お父様がひとりになったのは、自業自得かもしれませんが もしcaoponさんが、『淋しい思いさせてごめんね』とお父様に言えたとしたら・・caoponさんも、お父様もつかえていた思いが解けるような気がします。 他人の私が、かってな思いで書きこみし、お気に障ることお許しください。
お礼
yottimamaさん、ご回答ありがとうございました。 あれから、すぐに父は他界いたしました。 最終的に父を看取ることを決断し、会話を交わすことも出来ました。 どちらも、過去については何も語らず、静かに最期をむかえました。 これから、父の片づけが大変ですが恨みも、憎しみも、そして老後を一人きり で過ごさせた事への自分の心の中のしがらみとを全て、ゆっくり整理しながら、 父の部屋をきれいにしてやりたいと思います。 お礼の返事が送れましたこと、こころよりお詫び申し上げます。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。そういう時は結構つらい思いをしますね。 私は父が酒乱で浮気、借金を重ね、17の時に血を見て離婚、その後父の追っ手を逃れて母と逃げて回りました。 それから20年程、父とは音信不通でしたが、母が父の元に残った弟の消息を知りたくて私に調査を命じ探し出しました。 その時の父の顔は土色、というより灰色で、明らかに肝硬変末期ですね。 遠からず同じ道をたどる事になりそうです。 そして、ほぼ20年ぶりに父と会ったとき、住みこみで働いてる会社の社長から「君のお父さんはまともに働けずに酒ばっかり飲んでいる。弟が働いて養ってるようなものだ。しかも借金を重ねて困る」と言われました。 あいかわらずでした。 父はその時も、母とまた一緒にやりたいなどと言ってましたが、私はもう二人を合わせるつもりはありませんし、母も会うつもりはありません。 多分訃報がきても行かないでしょう。 どういう態度を取ってもきっと後悔すると思います。 でも、それはこういううちに生まれた宿命なんだと思って我慢することにしてます。
お礼
myeyesonlyさん、ご回答ありがとうございます。 お礼の返事が送れたこと、大変申し訳なく思っております。 今月父は、他界しました。私と再会した翌日に意識を失い翌々日に、 静かに息をひきとりました。最期を看取ったのは、私でした。 頑なに会おうとしなかった事、父を許そうとしなかった事、 全てに後悔はありません。元気な間に再会しても、やはり、myeyesonlyさん と同じような悲しいに気持ちにしかなれなかったでしょう。 今、一人暮らしだった、父の部屋を整理しています。一人で寂しかっただろうな という気持ちも本心ですし、父の持ち物などをみて、結局は、変われなかった人 なのだなあ、という再認識もできました。 ただ、父が危篤と知ってから、私が喪主をつとめ、無事葬式も終えた今、 私に優しくかけてくれた父の姉の言葉は、一生忘れずにいようと思います。 父の遺骨をだいた私に叔母が「これで、お父さんはゼロ歳の赤ちゃんに戻ったね、 あなたはこの赤ちゃんと、これからゆっくり付き合っていけばいいからね。」 父は本当に小さくこじんまりと姿を変えてしまい、今までの憎しみがあっけなく 力抜けるように消えてしまいました。この時、初めて私は、この場に立ち会ったことを間違いなかったと確信する事ができました。 昔の辛い思い出を簡単に消してしまう事は、誰にも困難だと思います。 でも、私のように、父の死に立ち会うことにより、自分自身が過去から解放される ことがありえることを、私と同じ悩みを持つ人たちにアドバイスできたらなあ、と 今、考えるようになりました。 お礼が遅れましたが、私の質問に熱心にお答えいただいた皆様。 本当にありがとうございました。
同じような経験を3年ほど前にしました。 許す、許さない関係なく一度顔をみておいたほうがいいですよ。 私も末期に逢いましたが、父のあまりの変わり果てように 憎しみも消えそうになるくらいショックをうけました。 死後は無縁仏になる予定の父でしたが、墓にちゃんと入れてあげました。 といっても共同の墓ですが・・・。 墓参りは一度しか行ってません、もう行くことはないですきっと。 まだ私の心の中が複雑なのです。まだ許せないのかもしれません。 それでも一度逢っておいて良かったと思っています。
お礼
simarisu666さん、ご回答本当にありがとうございます。 たくさんの方々が、同じような問題を抱えてるんだろうな。 もし、私が友達に同じ相談をうけたら私もきっと、「会ってちゃんと面倒をみてあげたら?」というのかもしれません。 会う前から色々不安になってても、しょうがないですね。 私自身、simarisu666さんのご体験の様に、あまりに変わり果てた父を見たくないだけなのかもしれません。だって、笑っている遺影を見て、父はこうだったな、こういうことも、あったなあ、、、と昔話にしてしまう方が楽な気がするから・・でも、今父は、生きているんですよね。一人で癌と戦っているんですよね。
- kisukeblue
- ベストアンサー率23% (197/845)
こんにちは。caoponさんとはちょっと状況が違うのですが、私の両親も私が小学生の時離婚しました。母は再婚相手の父への遠慮とか、私には優しい父でしたが母にとってはいい夫というわけではなかったからか、父にはあまり会わせたくないようでした。私もそんな母親の気持ちがわかってたので自ら会いたいと言うようなことはなく、最後に会ってから20年以上経ってました。去年、母と今の父から、私の実の父がどうも具合が悪く、余命わずかだから会いに行ってあげなさいと言われました。結論から言うと、会っておいて良かったなと。もうかなり具合が悪く、私のことをわかったのかどうかさえわかりませんでしたが、そして、元気な頃の父の面影さえわからないような変わりようにショックを受けて、そのときには、母に元気なうちに会いたかった。こんなになってから会いたくなかったと責めてしまいましたが、もし会ってなかったら、一生後悔しただろうなーと。 caoponさんも、ひどいこと言われて傷つかれてると思いますが、余命わずかなお父様と後悔のないように。会えるうちに会って下さい。
お礼
kisukeblueさん、ご回答、本当にありがとうございます。
- ichigo2002
- ベストアンサー率22% (216/942)
私にはこういった経験はないので、気持ちを100%汲み取ることはできませんが、やはり、ここは会っておくべきではないでしょうか。何か会っておかないと、後々、後悔するような気がしてなりません。そして、お父さんも、あなたと会ったことで心おきなく旅立てるのではないかと思います。 人生の最後で、あなたは送る側で、お父さんは送られる側で、死の形を整えてあげるのが、今、できることではないでしょうか。
お礼
ichigo2002さん、ご回答、本当にありがとうございます。 父を一人きりにしてしまったのは、やはり、私のせい、、、 とずっと自分を責めていました。けれど、恨みに近いような感情も全て拭い去る事は、正直なところとっても難しく、とにかくは会うつもりですが、その後どの様に接してゆけばいいのか全く想像がつきません。再会して又喧嘩してしまったらどうしよう、、 実際妹は6年前の、入院の時に、父に会い会うごとに我がままになる父をみて辛くなり、その後、彼女も父と接するのをやめてしまいました。 家族とは難しいものです。(私が難しく考えすぎてるのかもしれませんが)
- tera2002
- ベストアンサー率17% (98/561)
caoponさん、お辛いですね。 私もそういう父と母の間で育ちました。 違う事は、離婚をしなかった事です。今、父は好き勝手な挙句、運良く老人ホームにいます。やはりガンで手術したりとかいうときは誰もが捨てているので、私がつきそいます。 あなたがお父様にいったように、私も「好き勝手の限りをしてきたのだから、今の自分の境遇は自業自得だからね」とはっきり言いました。 それでも、胸が痛むのです。 自分がその人のDNAを持っている事。どんな親でも孝養を尽くすべきではないのかと・・・ 幸いにしてご主人とはお幸せそうですね。よかった! 不仲の夫婦の間に育った子供は、幸せな会話とかがわからなくて夫とうまく関係が結べなくて、親と一緒の道を歩む事が多いのです。 私は、すぐ病院へ行くほうがいいと思います。最期の時を豊かに過ごすことはあなたのこれからの人生にとても必要な事です。 許しあってそのときを迎えてください。 臨終の時、耳はちゃんと聞こえているのだそうですよ。 お別れの言葉をちゃんと言ってあげてくださいね。 私もこれからです。がんばりましょう。許しましょう。
お礼
tera2002さん、ご回答、本当にありがとうございます。
- mamasou
- ベストアンサー率22% (215/975)
あなたの父親です。 とんでもない人かもしれませんが事実ですし、 何らかの形で育児にも携わっていたのかとは 思います。 子供は一人では育ちませんので・・・。 確かにお父さんはあなたの事を恨んでいる 部分はあるかもしれませんが、もう時間 は無いのです。 後で後悔するのなら嫌われようが自分の 気持ちに素直になり、一言、お父さんも 頑張ってやってきたねと和解できる様にあなたの 方から努めてはいかがでしょうか? おばさんと言う方は看護士さんなのですよね。 仕事柄、その人の一番良い死期をと考えている とぱ思います。 一度、その方に思いを伝えて協力してもらうのも 良いのでは?と思います。 一度、ダメでも後悔しない為にもやけにはならない 方が良いと思います。
お礼
mamasouさん、ご回答頂き、本当にありがとうございます。
お礼
coelacanthさん、ご回答ありがとうございました。 父が急に他界し、お礼の返事が遅れました事、本当に申し訳ありませんでした。 父のことを生前には、最期までやはり許すことはありませんでした。 ただ、父の死に立ち会ったことにより、自分の中にあった父への恨みや、一人にしたすまなさを、すべてクリアーにしてゼロから出発を迎えられそうです。 現在は父の死に対しての認識が、まだはっきり出来ていないのかも知れません。これから、どんどん色々な思いがよみがえり辛い事があるかもしれません。でも、父とゼロからの出発を迎える気持ちであることは私にとって、とても救われる思いのする考え方です。全ての考え方、生き方は、千差万別、人それぞれではありますが、、、、このたびは、皆さんのおかげで大変たくさんの勉強が出来ました。 本当にありがとうございました。