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どうして日本の英語教育は中途半端なのか
どうでもいい質問ですので、気が向いた時にでもお付き合い頂ければ幸いです。 日本の英語教育を問題視する声も多いですよね。 東南アジアでは小学校から英語を教えている国も多く、それらの国ではは英語によるイマージョン教育を実施しているので、英語の能力は日本人よりも高いですね。 もし、日本人の英語力を高めるには 東南アジアが良いお手本になるでしょうけど、そこまでする必要があるのかと疑問です。 そこで質問ですが、どうせ役に立たないような中途半端な英語を覚えることにどんな意味があるんでしょうか?
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- Riccota
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残念ながら、イギリス人は自称他称「世界で一番外国語苦手」と言われています(jokesもたくさんあります)。私は10年ほどしかすんでいない国ですが、Classを問わずいろいろなおつきあいの中で外国語Fluentな方は1割(100人?)ぐらいでした。イギリスではSLA(第2言語習得)を修めたので統計的文献的にもイギリスの外国語習得が大変問題になっているということは事実と言えるかと思います。同様の状態がUSAでも言われています(こちらは文献上しか知らないのですが)。 言語差別は私の嫌うところなので、言語の種類で「教養・非教養」というのは避けておきます。英仏独などをマルチリンガルと呼び、プンジャビ&英語&マレー語話者を「英語がなまっている人」と呼ぶのは欧州でも一般的です。欧州評議会も問題視し、Plurilingualismと新語を作ったほどです。でも人それぞれ価値観があると思いますので。 大言語の言語帝国主義の問題、Global Englishesなど徐々に言語差別感は問題視されてきています。 東南アジアの英語教育(失敗も含め)から日本が学ぶことがあるとは思います。でも、お手本にするほどのことはないという質問者さんの意見にも賛成です。公立小学校英語導入もあまり賛成しません。 東南アジアで今それほどイマージョンが入り込んでいるというのは知りませんでした。一部のエリートだけかと思っていました。イマージョンには批判も出始めましたね。また、早く始めればいいというものでもないようです。
- Riccota
- ベストアンサー率46% (116/248)
>東南アジアの方は3ヶ国語話せる方も結構います。 これって、シンガポール人のことですか? 他は母国語と英語しか知らないはずですよ。 ⇒東南アジアの方は、母国語と母語と英語の3ヶ国語を話す方は多いと思います。母国語(居住国の公用語)のほかに、民族ごとのの母語がたくさんあるので。マレー語・中国語(普通話&民族語)・英語、バリ語&インドネシア語&英語とか。
お礼
再度回答ありがとうございます。 私の方が少し勘違いしていたようです。ええと、東南アジアで英語が流暢に話せる人でも、イギリス人と大きく違うのは、イギリス人なら誰でも知っているようなフランス語やラテン語を全然知らないことが多いですよね。つまり、教養の差と言いましょうか。
- hiro1122
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どうせ役に立たないような中途半端な英語を覚えた人と、中途半端ではない英語を覚えた人との境界線をどこらへんに引いていらっしゃるのでしょうか? 現状の日本の英語教育の中にあっても、英語をマスターしていらっしゃる人はたくさんいると思いますが、そうでは無い人もたくさんいるかもしれません。しかし、それは英語に限ったことではないような気もしますが。
お礼
回答ありがとうございます。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 こんにちは!! 英語を教える事の出来ない人が必要のないことを中心に教えているからとしかいえないでしょう。 いくら私権文法が出来て説明できても、英文を書かせると首をかしげるものを書き、おかしな文章解釈をして出来る人が注意しても自分は正しいとしかいえないまま説明していて、初学者たちはそれが正しいとは判断できないためにとしかいえないです。 つまり、英語教育というもの辞退に間違いがあるのです。 中途半端な文法知識で教えていると言うところも「教えられないのに先生と呼ばせている」と言う事です。 犠牲者が成長して又犠牲者を作っているのが日本の今の英語環境だということですね。 確かに改善はされているでしょう。 しかし、メートル法を一挙に日本で使わせたように英語教育を変える政策は出来ていないのです。 大学の英語教育学科で何を教えているかと言うと100年前と同じようなことをしていると言う情報もこのカテで出ていましたね。 中学一年で英語って学びたくなるもの、と感じさせることが出来る教師がどれだけいるでしょう。 私としては、中学一年の英語教師の質を上げ給料をもっともっと増やし(暮らす人数は増やしてもいいでしょう)教えられる教師を配属すればいいだけのことなのです。 と言う事は、中学で何を教えるかをとことんまで「究極の英語教育方法を作れる」人材を今日にでも雇い、それを実行すればいいのです。、 簡単ではないでしょう。 しかし、これだけ犠牲者を出し、犠牲者が教えている以上小学校で教えたって中学になれば同じことです。 必要な英語を教え、それが出来たら進級させる、これを6年間やって英語が使えないという生徒がクラスの中で30%以上いたら私の考えが間違っていると言うことになります。 これを実行する才能をもった知識人が日本にいないわけがありません。 日本人の教養を高めたいとうそぶる政治家や試験文法学者の言うことを聞いて、それが間違っていると言えない社会が日本にはあると言うことなのです。
お礼
はい、ご苦労様でした。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
「どうせ役に立たないような中途半端な英語」が何を指すかは知りませんが、どうせ役に立たないような中途半端な英語を覚えることには何の意味もありませんよ。せいぜい進学に使って、あとは忘れていいです。 でも、どの学校でも、本当に役立つ英語を生徒たちに身につけてもらおうと、一応、努力はしているんじゃないでしょうか。たとえ下手な努力でも。ちなみに、日本でもとかくミッション・スクールでは、昔から実践的な英語教育が盛んだったようです。 で、「日本人の英語力を高めるには 東南アジアが良いお手本になる」かどうかは疑問です。なぜなら、東南アジアの多くの国の言語の文法は、日本語に比べて英語に近いし、英語しか通じない人の出入りも日本に比べて盛んだからです。反面、出入りが盛んでない地域では、英語が得意な人が少ないです。 余談ですが、補足でお書きになったフィリピン、教育レベルは非常に高いです。低い人との格差があるだけです。つまり、ちゃんと学校に行ける子供は早朝から夕方まで行っていて、かなり早くから英語を叩き込まれます。反面、学校にもろくに行けない子が多いわけです。実際、「英語は通じるが日本語をしゃべれない人」と「英語は通じないが日本語が得意な人」は真っ二つに別れます。前者は日本でも、ITや医療の分野などなどで活躍しているエリート。後者は比較的貧しく、土産物を売ったり出稼ぎをして生計を立てています。
お礼
回答ありがとうございます。 >で、「日本人の英語力を高めるには 東南アジアが良いお手本になる」かどうかは疑問です。なぜなら、東南アジアの多くの国の言語の文法は、日本語に比べて英語に近いし、英語しか通じない人の出入りも日本に比べて盛んだからです。反面、出入りが盛んでない地域では、英語が得意な人が少ないです。 そうでしょうかね。例えば ヒンディー語は語順は英語よりも日本語に近いそうです。一つ言えるのは、日本では外国語教育のウェイトが低いことですね。公立の中学校ではたった週3コマです。ヨーロッパだと中等教育で外国語として最低2ヵ国語を習うのが普通ですし。つまり、日本では外国語の必要性も低いんですよね。日本語で殆ど全て事足りてしまいますからね。 東南アジアでは英語を知らなければ専門的な文献も読めないし、パソコンも使えません。 ヨーロッパでは自由に国境を越えて人の往来も多いので、英語だけでは間に合いません。
- Riccota
- ベストアンサー率46% (116/248)
日本の外国語習得は、仏教の伝来より文献中心で外国に習うためのものであったという長い歴史があるかと思います。外国語学習の読み書きの二技能について焦点を当てていたということで、それが学習目標であった時代は十分だったと思います。 ご質問は、英語教育ではなくて、「英会話教育」の部分が欠落しているということではないでしょうか。英会話を中心にしたら、全体的に会話力は上がっても、大学で必要とされる文献読解能力は、東南アジアの現状のように、一握りの人にしか得られない結果となります。また、大学受験では現状、英語で文献を読みこなせるレベルを確認するために試験をするので、受験に備えようとすると読み書き中心になってしまいます。 また、英語を話せば年収数倍という国と比べると、話さなくても十分生活できる豊かな国では、Motivationもあがらないし危機感も薄いのではないでしょうか。英国も米国も外国語が苦手な人が多いです。
お礼
回答ありがとうございます。
- anhiroyuki
- ベストアンサー率28% (13/46)
海外特に東南アジアに十数年駐在しているものです。 学生時代もそうでしたが社会人となって実感したのは、英語にかかわらず数学でも物理でも過去に学校で習ったものは、すべてそういうものですよといった感じの紹介としか思っていません。その後、関心があるならば自分で勉強すれば良いのだろうなと思っていました。英語に限らずその程度なのでどれをとっても中途半端といえば中途半端になってしまうと思います。 英語に関して言えば、文法には興味が一時あったくらいで数学の難問奇問の類や物理に熱心になっていました。 また、周辺各国を見てきていますが、そんなに英語能力が高いとは思いません。実感しているのは日本語にしろタガログ語、ミャンマー語にしろ母国語の表現等、理解応用ができる人は英語も上手ということです。 日本では私のころは中学くらいから英語学習が始まりましたが、遅いとも思いません。文法に重点が置かれていたように記憶していますが、それは現在でもありがたいことであったと感じています。強いて言うならば、まず発音記号勉強が最初にあればなあと思うくらいです。(現在はあるのか教えてください。) どのレベル、また何を目標とする英語学習のことを言っておられるのかわかりませんが、中途半端と感じておられるようなのでこの回答などアドバイスにも及ばない感がありご容赦ください。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
フィリピンは教育自体のレベルがあまり高くないのでは? でも英語の浸透度は日本よりも高いですよね。一つ言えるのは、フィリピンは英語を知らないと高等教育も受けられないんですよね。 そして、ものすごいヒエラルキー社会ですよね。
- snowplus13
- ベストアンサー率17% (157/881)
今の英語教育の原型は要は戦後の追いつけ追い越せ 教育から派生したものです 当時の日本のお手本は 欧米でしたですから何をするにも英語の文献なり教科書なりを 読んで国家構造(橋 ビル)などを作ったわけです しかし英語のラジオも テレビもない ですからとりあえず英語の文献なり教科書を 読んで訳せればよかったわけです そこで英語長文 英文法やって単語を 覚えという教育をしたわけです しかし今は話せる人も多いし インターネットでも勉強できる時代です 当時の教育を惰性で続けてるだけで 時代遅れなのはそのためです
お礼
回答ありがとうございます。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
中途半端な英語教育になっている上、大学では第2外国語など完全に間違えています。 しかし、長年勉強しているのでヒアリングは結構できます。 基礎はあるので後は実戦次第です。 直接の回答ではありませんが、 東南アジアの方は3ヶ国語話せる方も結構います。 日本は身近に外国人がいる方は少なく、 仕事以外、覚えても使う機会がほとんどない事ではないでしょうか。 普段から使うことになれば変わります。 今後、少子化もあり介護などの現場に外国人がきます。 そこで変わるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >中途半端な英語教育になっている上、大学では第2外国語など完全に間違えています。 第2外国語はむしろ高校あたりから教えてもいいと思います。 >しかし、長年勉強しているのでヒアリングは結構できます。 学校の英語では先生の下手くそな英語を聞かされることが多いのでは? >基礎はあるので後は実戦次第です。 これは曲者です。下手に何年も歪んだ英語教育を受けたことが逆に仇になることもあるのでは? >東南アジアの方は3ヶ国語話せる方も結構います。 これって、シンガポール人のことですか? 他は母国語と英語しか知らないはずですよ。 >今後、少子化もあり介護などの現場に外国人がきます。 非英語圏のからの外国人が多いので、折角英語を習っても英語が通じない外国人が多いので皮肉です。
- kappa4905k
- ベストアンサー率20% (9/44)
よく判りませんが、日教組の反対とか、先生が居ないのでは? 積極的に、留学経験のあり、自由に英語を操れる人や、外国人の教師を雇用したりすれば、すぐではなしでも、多少は進展するのではないのでしょうか? ディベートなどで、無茶でも表現力を磨いたほうがいいと思います。 最近は、英語には幼児期から接していますので、幼稚園からでもスピーキングイングリッシュを始めるべきだと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。 >最近は、英語には幼児期から接していますので、幼稚園からでもスピーキングイングリッシュを始めるべきだと思っています。 これは必要ないと思いますけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 インドなんかだと色んな言語が使われ、英語が共通語の役割を果たしているし、高校以上だともはや、理科などの教科は英語で書かれた教科書を使うので小学生のうちからイマージョン教育で英語を仕込む必要があります。でも、日本では日本語ですべて間に合います。英語の必要性も日本では東南アジアのように切実なものではなく、漠然とした幻想を抱いているのではないでしょうか。 しかし、ヨーロッパを見習うとしたら、高校あたりで第2外国語を積極的に取り入れてもいいんですけどね。