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カウンタICで多段接続
74HC163のカウンタICを多段接続して分周できるという動作がわかりません。 多段接続=かけ算 というのはわかっていますが、どんな動きでそうなるのかがわかりません。 よろしくお願いします
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ANo.1 です。凡ミスしてました、すみません。 誤> これにより、例えば1MHz を1000カウント(1000分周)して 1Hz を得ることも 正> これにより、例えば1MHz を1000カウント(1000分周)して 1kHz を得ることも
分周とは、 「クロック入力をカウントすることで希望の低い周波数を作る」ことです。 例えば10カウントするカウンタの最上位ビットを出力にすれば 「10分周した」出力を得られます。 (回路によっては出力のデューティ比が50%になるとは限りません) 74HC163 は4bitカウンタなので、このICについて言えば 多段でなく1個でも、2, 4, 8, 16 分周はできています。 つまり 最下位bit から出力を得れば、2カウント→2分周 2番目のbit 〃 4 〃 →4 〃 3 〃 〃 8 〃 →8 〃 4 〃 〃 16 〃 →16 〃 これ以外の数をカウントさせるには、例えば 追加回路により4bit からカウント値の最大値をデコードし、 PRESET- 端子に与えます。 データシートP.11 の Fig.14 Modulo-11 counter. では 10(2進数で 1010)をデコードし、11進カウンタを作っています。 (この回路例ではフルデコードせず2bitで済ませています) データシートPDF http://www.ortodoxism.ro/datasheets/philips/74HC_HCT163_CNV_2.pdf 尚、74HC163 1個では最大16カウントまでしかできませんが、 多段にうまく接続するともっと大きな数をカウントさせることが できます。無制限ではありませんが。 これにより、例えば1MHz を1000カウント(1000分周)して 1Hz を得ることも できます。 > 多段接続=かけ算 「どことどこを」を明確にすればいいです。 (入力)xn=(出力)です。 1周期(時間)が掛け算で増える→周波数が低くなる、つまり分周した、と いうことです。
- shintaro-2
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話を単純化するために、4段のF/Fを考えて見ましょう。 1パルス毎に各段の出力(右端は入力ですが)は以下のようになるはずです。何か気づきませんか? 0001 0010 0011 0100 0101 0110 以下略
お礼
遅くなってすいませんでした。 1ビット目は1と0の繰り返し、2ビット目は1が二回使われて、その後、0が二回づつ・・・ということですか? そして、全部1になったとき16カウントしてます
お礼
遅くなってすいませんでした。 自分の中では、”掛け算”というのが先行してしまい、戸惑ってました。 16進数なので、最初のICはCLKに応じて1,2,3・・・16と数えていきます。 そして、リップルキャリーの出力を次段に接続したならば、リップルキャリーの出力を16カウントして出力するので、16×16=256カウントしたときに出力するっていうことですね。 また、Qの出力も4つあるので、”どことどとを”組み合わせると・・ というのもわかりました。 時間がかかったけどわかりました。 正直、わかった時、自身では技術的な質問というより”頭の体操=なぞなぞ”みたいな感覚でした 大変ありがとうございました