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患者の話を聞く医者と聞かない医者の違い
既往症や治療中の他の疾患を患者が話し始めた時、熱心に聞く医者とそうじゃない医者(端から聞く気がない?)がいるのは何故?
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仕事をしている自覚がある人であれば話を聞くでしょうけど、 仕事をしている自覚のない人は聞かないのではないでしょうか? 確かに、余計なおしゃべりに付き合っている暇はないでしょうけど。 「既往症や治療中の他の疾患」について説明することは正しい治療 に繋がることですから、当然患者から聞くべき情報なのに、それを 聞かないのは、仕事をする気がないのでしょう。 私が以前お世話になっていた医者なんて、私、家族の病歴はもちろん 祖父祖母の病歴まで聞いてきましたよ。 現在、治療中の病気とどのようなことが関係するのかなんて わかっていないことがたくさんあるのに、自分が習っ知識以外 については一切聞く耳を持てない医者は、頭が悪いか仕事をする 気がないかのどちらかでしょう。
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- wolves-den
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はじめまして。拙い文章で申し訳ありませんがお答えします。 まず、先の回答にもあるように、医師の仕事に対する熱意の違いがあると思います。どの職業においても言えることですが、人には根本に「楽をしたい」という気持ちが少なからずあるのではないでしょうか・・・。 次に、医師不足からくる仕事の多さなどでの疲労により、仕事にあまり集中できていない場合もあるのでは。 3つ目に、その医師が担当している病気・疾患とあまり関係がないのかもしれません。ただ、ここでひとつ覚えていただきたいのが、医師はある特定の病気の事しかよく知らないという事です。 例えば、これは私の知り合いの話なのですが、ある内科に胃腸系の病気を治療しに行っていたのですが、そこで血液検査を受けた時、糖尿病が判明しました。するとそこの内科医は糖尿病の薬を処方したそうです。その後、別の病院の糖尿内科で診察してもらい、前に処方してもらった薬の名前を伝えると、知り合いにはキツ過ぎる薬だったそうで(※糖尿病は病気の酷さに合わせて治療薬も違うらしいです)、薬が効きすぎて低血糖になる可能性もあったそうです。 糖尿病も「内科」に属していますが、内科医全てが糖尿病の治療法を知っているわけではありません。このように同じ科でも、その科の医師には知っている病気と知らない病気があるのです。(基本的な事は学んでいると思いますが、具体的な治療法・段階や手順は知らないと思います。だから、他の病院でその病気に詳しい医師を患者に紹介するために、「紹介状」というものを渡されるのです。ここでは内科のみについて書いているので他の科に当てはまるかはわかりません。) 4つ目は先の回答のように、患者の医師に対する言い方・表現の仕方が問題かもしれません。 最後に、医師が不足しているという状況や、いわゆる「デキる医師」に多くの患者が集まるというような状況などがあり、一人の医師が診察できる患者数を超えているのが現状で、「決まった時間内に全ての患者を診察できない」という懸念から、医師は会話・診察時間の短縮をはかっているのかもしれません。 でも、もしその患者さんの言い方が伝わりにくかったり時間がなかったりしても、患者さんが訴えている事を熱心に聞く姿勢は医師だけでなく、医療従事者全てに必要なことだと思います。人の命を預かる者がその職務を疎かにしてはならないと思います。 長々と書き連ねてしまってすみませんでした。もしわかりにくい所や疑問があればご指摘願います。
お礼
クールダウンして参りました。 一つめについて 患者には、熱意がなくて患者の話をきかないのか、本当に必要ないから話を聞かないのかさえわかりません。どんな人間関係でも相手が何を考えているかわからないのが一番不安です。この当たり前の事を忘れないで欲しいのです。 二つめ四つ目と最後について 医師不足や過酷な条件で働いている医者が多い事はニュースで知ってます。でも現実に診察室で目の前の医者に話を聞いてもらえなかったら、先生も忙しいんだから仕方ないや、とはとても思えません。 初診受付でたいてい問診票を書きます。十以上ある項目に答えても、診察室で、この医者問診票全然読んでないな、と明らかにわかる医者がいます。例えばアレルギーに関してです。薬の名が浮かばなかったので、問診票を見て下さい、と言ったらあからさまに嫌な顔をされました。こういう医者に出会う度なんとも言えない憤りを覚えてしまいます。ごく当然の儀礼を持って診察受けていますよ。診察室に入る時、宜しくお願いしますとも必ず言っています。これでも患者が悪いのでしょうか。 しかし反対に、患者が立て込んでいてもこちらがメモしていった経過を熱心に読んでくれて、これはどういうこと?と尋ねてくださる医者もいて(「自分はどの科だから患者の話を聞かなくて良い」という事はありえないと思います)あまりに差がありすぎなんですよね。 こんなに極端な態度差の蔓延が容認されている業種を、わたしは医療界以外に知らないので不思議でならないです。 三つ目について 自分が手に負えない状態、専門外の状態にある事さえ気付かない医者が一般的だという意味でしょうか。書いていただいた例は恐ろしいです。 >でも、もしその患者さんの言い方が(中略)疎かにしてはならないと思います。 同じ思いです。 患者にも理不尽者が増えているらしいですね。そういう患者は、おなじ患者として猛烈に腹立たしいです。 医者も患者も全体的に、是々非々で事を運ぶ思慮が足りないまま、ここまできてしまったんじゃないかとも思います。上手く言えませんが、、、。 あくまで素人の質問と書き込みです。業界に精通している人にとっては頓珍漢な事を書いているかもしれません。割り引いてお読みください。 ご親切な回答を有り難う御座いました。
補足
はじめまして。有り難う御座います。今は感情にまかせた返信を書き込みそうなので、気持ちをクールダウンしてから、後日必ずお礼を致しに参ります。 すみませんm(__)m
- kazu_kun1203
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原疾患に既往歴や過去の治療が深く関わるような場合は効くだろうし、どうでもよい場合は聞き流すだろう。 また、離し方や態度など患者に問題のあるケースも多い。
お礼
「どうでもよい場合と患者が悪い場合は聞き流す」という考えの「専門家」が存在する。なるほど。わたしが抱いた疑問が正しかった事が、回答者様の文面から大きく肯けます。 大変参考になりました。
お礼
一夜過ごしてクールダウンしてきました。 仕事をしている自覚がない、そう思います。患者は医療の素人です。医者は今は玄人ですけど、自分だって医療の素人だった時間があるわけですから、ちょっと考えれば医者に話を聞いてもらえない事がどれだけ不安を深める事かわかると思うんです。 患者が既往症や治療中の疾患を医者に話すという事は、知識がないからこそ自分の体に何が起きているのか理解したいし、理解してもらって治療を受けたい、自分を治療してくれる医者との間にわだかまりを生みたくない、などの切実な思いからなのに、、、。 「知識がある自分が、知識がない患者とどう関わるのか」というテーマは「自分の仕事」ではない、と思っているんでしょうか。 良い先生にかかっておられたんですね。ご回答有り難う御座いました。
補足
有り難う御座います。今は感情にまかせた返信を書き込みそうなので、気持ちをクールダウンしてから、後日必ずお礼を致しに参ります。 すみませんm(__)m