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ストーブに関して
子供の頃、石油ファンヒータの前に居座ると「暖房が効かなくなる」と親に怒られたものです。 実際にファンヒータの前で熱風を受ける事で、 熱量が何かに消費されてしまうような事はあるのでしょうか。 単純に考えると、部屋の下部を熱風がかき回した方が暖かくなる気はするのですけど、 部屋全体の熱量自体は変わらないのではないのでしょうか。
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ファンヒーターには室温感知の温度センサーが後ろについています。 通常は温風は前面に吹き出し部屋を循環した空気が背後から吸い込まれ燃焼で暖められて又前面に噴出します。 ここで子供の頃のnorari1さんが前に座ると噴出した温風が前に行かずにすぐに後ろから吸い込まれてしまいます。 と言うことは温風が部屋を温める前に後ろの温度センサーを温めてしまうためにファンヒーターは部屋が十分暖まったと判断して炎を小さくし結果部屋全体は温まりにくいわけですね。 このような状態をショートサーキットと言いますが冷房、お風呂の追い焚きなども同じ事がいえます。 まとめると実際に発熱量が下がるのと温風が部屋に循環しないために結果としてダブルパンチで部屋が暖まりにくいのです。 親御さんの言うことは正しのですよ。
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熱が全て子供の身体に溜まってしまって 素早く自分たちのところにまわってこないからでしょう。 もう一つは直接熱風を身体に当て続けると、 身体が乾燥して風邪をひきやすいからということも あったと思います。
お礼
風邪を引きやすいというのもあったのかも知れません。 気化熱でぱっと冷えるので風邪を引くのかと思っていました。 乾燥すると風邪を引きやすくなるのですね。
- vaio09
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部屋全体の熱量は変わらないのでしょうが、部屋全体が暖まるのは熱対流が必要で、熱源の近くに遮蔽物があると熱対流が阻害されるから・・・ということでしょうか。 また、実際は遮蔽物(この場合、人体や衣服)との熱交換(≒蓄熱作用)ということで、ロスはあるかと思います。 暖房は、窓際におく方が良いと言います。窓際は、一番冷えやすいので、重点的に暖めることで、熱損失を防ぎ、省エネにもなります。
お礼
なるほど。やっぱり対流が必要ですよね。 窓際を暖めるといいというのは始めて聞きました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
確かに出力自体が落ちたら寒くなりますよね。なるほど。 ご回答ありがとうございました。