• ベストアンサー

男性器を表す単語について(一応真面目な質問のつもりです)

以下少々猥褻で尾篭な内容になるので、苦手な方はご遠慮ください 現在アンケートカテで以下のような質問を出しています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3552720.html ここの「お礼」欄を書いていて思い出したのですが、たしかに「SHOGUN」の原作の中で、浜の人々が外国人の股間を見て 「でっけー金○だな。これほんとに○玉かい?」 みたいな発言をする場面があった記憶があるのです。 そこでアンケートとは別に、国語の質問としてお聞きしたいのですが、元々「きん○ま」という単語には、陰茎までも含む概念としての意味が存在していたのでしょうか。 語源や歴史的経緯などを含めて、色々な知識をお教えいただければと思います。 本当に尾篭な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.4

私の想像 有名な原文があり、それをパロディにしたものがあり、そこが原典になった。中国の つボイノリオ のようなヤツが絶対いると思います。 で、そういったつボイノリオのようなヤツが輩出したのが、科挙が一時的になくなった元代。で確信犯で探してみた。 http://yuzhi.hp.infoseek.co.jp/xiaoshulan.htm によれば元曲に下記のものがあります。 詩書は時人の耳に入ることなかれども、金玉(きんぎょく)は烈士の家に蔵すことこそ難からめ 原文は http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/~chengyan/index.php?%E5%85%83%E6%9B%B2%E9%81%B8%2F%E8%95%AD%E6%B7%91%E8%98%AD 詩書不入時人耳。金玉難藏烈士家。 注釈に寄れば 優れた人物はかならず顕れることを述べた句であろう。王学奇主編『元曲選校注』は『論語』子罕「子貢曰、有美玉於斯、韞匱而藏諸、求善賈而沽諸。子曰、沽之哉、沽之哉、我待賈者也」を踏まえているとする。 ===室町時代の暇人貴族が いやだね 大事なものがでちゃっているよ きみの きんぎょく なんて事件があって、隠語として流行った。 かなり強引 ほとんど無理な きんぎょく伝です。

その他の回答 (5)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

訂正 婦好は、商王武丁の妻の一人で、紀元前12世紀前半、祭祀や卜占をつかさどるとともに、軍を率いて周辺の他民族を討伐し、大いに功績をあげた、その業績は、甲骨の卜辞に記載されている。婦好の死を悲しんだ武丁は、現在の河南省安陽市小屯村に婦好の墓を造った。1976年、この墓はほぼ完全な形で発見され、大量の玉器や宝石などが出土したのである。 とのことで、武丁という皇后ではありませんでした。

tewpi
質問者

お礼

No3~6まとめてお礼申し上げます。 くわしいお話しありがとうございます

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.5

中国古代に於いて「玉」がどう理解されていたか? 球体なのか?宝物なのか? ということで 白川静 常用字解によれば 殷の時代の皇后 武丁の墳墓から大量の 玉が でたとのことで 武丁 玉で 検索 http://gd.sohu.com/20060116/n241456528.shtml → 商 つまり 殷の時代の 玉、すべて宝物とかヒスイ製のといういみで玉を使っているようです。丸いものは一つもない。 http://www.bjww.gov.cn/2005/9-5/145345.shtml これも 玉=素材 あるいは 宝のという意味のようです。 そのほかも見てみましたが、円形をしたものは 皿のたぐいしか画像検索では出てきません。 ということで 古代中国では 玉は 円形あるいは球形であるという認識はなかったのではないかと思う次第です。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

No2で中国古典にこだわった理由 全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫) という、柳田國男が蝸牛考で証明できなかった文化周圏論を証明した書籍があります。 ※ 柳田自身は『蝸牛考』について「あれはどうも駄目なようです」と述懐し、文化周圏論に懐疑的になっていたといわれる< WIKIPEDIAより この中で、京都から新しいあほ・ばか表現が拡がるとあるのですが、これらの表現の元が、漢籍であります。京都の貴族が漢籍で「かっこいい表現」を見つけると使い始め、だんだんと周りに拡がる。拡がるころには貴族は別のかっこいい表現を見つけて使い出すというのがありました。 性器の表現も、アホとかバカのように隠語として京都の貴族が漢籍(=中国古典)から見つけて使い出したのではないかと推測するからです。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

♪ああ玉杯に花受けて 旧制一高寮歌より。 → 玉杯で画像検索するとたくさん出てきます。丸い球状物ではありません。 玉とは、光沢のある材質のことであり、それには霊力があるものとされました。けっして 丸い固まりをいうのではありませんでした。 完璧 < これも 玉の一種である 璧 という国の宝を取り返した藺相如の故事からきております。どのようなものであったかに関しては不明ですが、ウランなどの放射性元素を含む固まりではなかったかといわれています。(なので、そばに置いて見ていると クラクラしたとか) そして、古代中国人は、その玉を腰にぶら下げて 佩玉(はいぎょく)しておりました。 → これも 佩玉 で画像検索すると、ブレスレットのようなものがたくさん出てきます。 さて、次は 金 これは五行説に寄れば 土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。 まさしく、玉を装飾するには最適な形容詞となります。 玉の中の玉。 素敵な 玉 霊力のある玉。 ここからは、推測です。玉とは丸い形態を言わないとすると。 男子が腰に自然な状態で佩玉しているもの・・・そして、玉とは固く光沢を持ち霊力を発しているものと考えれば、陰嚢ではなく、陰茎を表現すべき単語となります。 特に、近代解剖学が発達するまでは精子の製造工場であることは知られておらず精子を発する装置こそ、子孫繁栄の礎と考えられたはずです。

tewpi
質問者

お礼

大変興味深い知識をお教えいただきまして感謝にたえません。 さて、「玉」という言葉が「勾玉」とか「玉磨かざれば光なし」のように、単純に「丸い球体」を指すのではなく、貴重な宝物などを指すというのは、私のような浅学の者でも知っていました。 ここで、回答者様のお話をうかがい、あらたに疑問に思ってしまったのですが、くだんの「金玉」における「玉」とは単に「大事なもの」としての由来のみによって「玉」という言葉が用いられたのか、それともやはり「球体⇒玉」という意味からの由来が強かったのかということです。 もし「大事」という意味に重点があったとするなら、その意味するものが陰茎をも含んでいたということにも一定の説得力が出るのですが・・・

  • uuing
  • ベストアンサー率25% (53/206)
回答No.1

「きん○ま」は、「生(い)きの玉(たま)」がなまったものだ、という話を聞いたことがあります。

tewpi
質問者

お礼

回答ありがとうございます

関連するQ&A